やっぱ温泉民族なの2/3タイ2-day36

※イイ湯なんだわ〜

快適な完全個室タイプのベッドスペースから起床。ササッと荷物をまとめる

洗濯物も無事に乾いているようで良かった

※バルコニーからの眺め

心配していた雨も今日は降らなさそうなので一安心

さて、無料の朝食でも食べて漕ぎますかね

無料の朝食の1つであるもち米を使ったデザートのようなもの。黄色の果肉はマンゴーではなかったが美味しい

チキン粥である。これも朝食で食べ放題。朝から胃に優しく美味しい

独特なブルーがショッキングなハーブティーも無料

Butterfly peaと呼ばれるハーブらしい。どうやら睡眠にも良い効果があるとのことで、昨夜の爆睡はこれの効用が効いたのか?

好き嫌いが分かれそうな味だが、苦味はなくて飲みやすい。よくわからないけど健康そうな印象があるのも好きである。

そんな良い宿を出て向かう先は、、、

何とこれは”温泉”である!

実はタイのラノーンは屈指の温泉地として有名なのである。ちなみに上記写真のラックサワーリン温泉含め、7つの温泉があるとのこと。

日本のように掘り起こして湧き出る温泉ではなく、あくまでも自噴で自然に湧き出ている。源泉掛け流しの最もたるものですな

よく地元民が源泉を持ち帰っているらしいので私もいただく。

源泉温度は65℃。とてもじゃないが浸かれないし触れたら熱い。

周辺には温泉の地熱を利用した岩盤浴もあり

裸足で立つと温かくて癖になりそうな気持ちよさ

源泉から近い加水した足湯に浸かりながら、私の自転車に群がる外国人を眺める

正直熱かったので、皮膚の色が真っ赤っか!

※バナナ値切って購入

気を取り直して2軒目の行きたい温泉へ

南下して小高い山を上ること約5km

やって来たのはPornrang Hot Springsと呼ばれる温泉

エントリー料金は外国人は100バーツ(約350円)。地元民は20バーツだそう。さて、見えて来たのは何の変哲も無い川。初めは温泉の川かと思いきや、触れると普通に冷たい水温であった。

これもそう。フツーの川。

期待していたのはこういう川が温泉になっているというワイルドさだったのだが…

まあ正直、川には天然のドクターフィッシュも棲息しているらしいので、これは温泉の後にでも。

規則として温泉前には水シャワーを浴びるようになっている。そして水着は当たり前に着用してからじゃないと大変なことになる。ただ、周りはタイ人ばかりで誰もシャワーを浴びずに入っているのだが。。。私は浴びる。

とりあえずシャワーから近い場所で入浴。ほのかに温かい。が、気持ちの良い温度ではないな。

続いて別の浴槽へ。ここもヌルさが物足りないぞ!

それでも15分ほど浸かると身体が火照り出す。黄色でマークしたところにでも座ってクールダウンしましょうかね

うおおおお!いきなりかよ!

以前、シェムリアップでフィッシュセラピーを受けた時に調べたのだが、野生のガラ・ルファ(この子ら)は好んで人間の角質を食べることはないとのこと。あくまでも飢餓状態に陥れて角質を食べざるを得ない状況を作り出しているとか何とか。

ただ、たかり具合から見ると、やっぱりシェムリアップの時の方が明らかに魚側が勢いよくガッツいていた。自然の場合、そこまで食べてはくれないが、そこまでくすぐったくもなくて、良い感じにリラックスできる。

でも、角質食べる習性があることを知らない時代の人間が、初めて入った川でこう襲われたら失禁ものだよね。ピラニアかと思っちゃうわ。

角質食ってもらった後は、再度違う浴槽へ!

おおお!ここから温かい源泉出てる!

ここが一番温かくてリラックスだわ〜。温泉に浸かると気持ちよくて寝ちゃいそう。タイ人は熱いの苦手らしく、このエリアにあまりいなかったのも寛げた要因だわ。

あ〜。スッキリ。入浴後はバナナを食べて体力回復!

時間は12時近く。これからマレー半島南下して本日も100km以上漕ぐと決めたので、ゆっくりはしてられない。

敷地内にあるローカルレストランで食事を!

川ではしゃぐ子供達を見ては、自分の小学生の頃の夏休みを思い出したり。あの時の島根の川は美しかった…

ノスタルジーに浸りながら4号線をひたすら南下!

とにかくバンコクに居た時と違って体力の消耗が著しく激しい。それに国道4号線上にはあまりお店やガソリンスタンドもなくて、補給に少し手間取る

とりあえずこういったものが食べたくなる

これらもね

少々、食い過ぎなアイスやドリンク類かと自分でも思ってしまうが、実はそんなことはない。地味なアップダウンと基本的に向かい風の中だと、すぐにこれくらいのカロリーは消費できる。

だんだんと陽が沈み、辺りは暗くなる

ライトを点灯させて残りの15kmを突っ走る!

ようやくクラブリーに到着。写真をしっかり残す気力も少なく、麺をいただく

どこかに良い宿ないかな〜で適当に入った敷地内のバンガロー。Booking.comでもクラブリーあたりは宿の平均宿泊代が高めである

これで300バーツは高すぎなので250バーツに下げてもらう。掘っ立て小屋みたいだ…

ん?

良いね!(よくない)

前半の温泉でリラックスしすぎたが、無事に今日の目的地には到着できたので良し。不思議と120km近く走れたのも温泉効果??温泉成分とかわからないが、全身足を伸ばしての入浴は約5ヶ月ぶり。やっぱり温泉は良いですな〜。帰国したらまた雪見温泉旅行にでも行きたいものだ。明日は欧米人の溜まり場でアジア人が少ない秘密のリゾートへ!(どこそこ?)

Pornrang Hot Spring 100B(約350円)

アイス 20B(約70円)

カオパッド 50B(約175円)

生春巻き 30B(約105円)

バナナ1房 40B→35B(約123円)

休憩(アイス×3,レッドブル,ラクトソイ) 70B(約245円)

セブンイレブンにて(オレンジジュース) 18B(約63円)

夕食 35B(約123円)

宿 300B→250B(約875円)

合計 608B(約2,128円)

走行距離 119.9km

積算距離 9096.6km

ABOUTこの記事をかいた人

人生百年計画を軸に、自分の人生を謳歌すべく奮闘中。自転車はイジるだけではなく、専ら道具として乗り倒す側である。キャンピング・旅行用としての自転車、生活に根ざした自転車が好み。他人とのレースや競うことは好まず、のんびりと漕いで、どっしりとした重量のある自転車が好き。軽量な自転車が持て囃される中、時代の逆をいく考えだが、荷物のある自転車でトレーニングを兼ねて日本も海外も定期的に周りたい。何処を目指しているのかわからないが、凡人故に動き続けていくしかないと思っている。