自転車装備品

極論、走れればヨシ!

世の中には、いろいろなモノやコトに熱中している人々がいるのだが、私もその内の1人である。自転車は走れれば勿論オーケーのすごくシンプルな乗り物であるが、私はこの愛すべきシンプルさに惚れている。

しかし、そんな単純明解な造りの自転車であるが、海外を長期ツーリングするとなると、シンプル故に何を装備していくかがすごく重要となる。

モノとしての頑丈さ・壊れにくさ・海外での入手のしやすさ。この3点が装備品として肝心な点である。

壊れにくさと頑丈さは一見すると=(イコール)と思われがちだが、実は違う。壊れにくいとは本当に修理不可能な状態になりにくいという点。頑丈さとはダメージを負っても修復すれば使えるという点である。

旅の途中、メカニカルなトラブルは極力ゼロにしていきたい。そのためには初期投資として、ある程度のダメージを考慮してモノ選びをすべきだと思う。安かろう悪かろうな装備品でも走れる状態であればオーケーなのだが、出発時くらいはバシッと決めたいものである。