【漫遊】タイ 旅 2017&2018

2017.11/12〜11/25&12/30〜2/13 合計60日間

全走行距離   2456.8km (前編:626.2km,後編:1830.6km)

1日平均 約40.9km

使用金額  234,586(前編:14,367円,後編:220,219円)

1日平均 約3,909円

  • 思い返せば、、、

ラオスから続く国境から入国して初のタイ王国であった。まず目に飛び込んできたのは美しく整理された道路である。それと同時にお馴染みのセブンイレブンを目の当たりにした時の感動は忘れられない。どこで何を食べてもハズレが少ないタイ料理と、補給に困ることのない豊富なコンビニの数々、ガソリンスタンドにはフードコートはあるし、カフェはあるしで旅もしやす。1回目の走行は寄付活動を自転車で周るタイ人のコミュニティーに主に参加。2回目はバンコク滞在を約1ヶ月した後に、タイ南部の海を堪能した感じとなっている。走行上、道路での不満は全く無し。車やバイクは盛んにスピードを出して横切っていくが、路肩が幅広なパターンが多く、危なさは然程感じない。また、タイでは初めて自転車旅行者限定の相互扶助の宿泊サービスの”ウォームシャワー“を利用。これを使用してのご縁で、日本人宅には10日ほど滞在。結果、バンコクの居心地の良さは何とも形容しがたい経験となった。滞在中はとにかく観光をメインにしたので、観光ビザの延長電車での輪行も経験として取り入れた。日本人観光客や日本人住民も多いので、日系食品を扱うスーパーも豊富にあるし、デパートには紀伊国屋で日本語書籍の販売もある。全体を通してサイクリングで苦労させられた経験は南部のみアップダウンが多めに出現してきて、約1ヶ月のブランクが響いてよりきつかった記憶がある。景色の綺麗さなども南部に詰まってて、いわば海の綺麗さには驚いたアンダマン海を通るルート(ラノーン〜プーケット島まで)が最もお気に入りで、特にダイビングをするために滞在したカオラックはオススメ落ち着いた雰囲気観光地としてのバランスが非常にうまくマッチしている。欧米人観光客が9割型だけど、ほとんどが静かに過ごしたいタイプの方達でウマが合う。全体を振り返って、節約思考でなくとも、不思議と経費は抑えて旅行ができる。なんだかんだ言ってもまだまだ物価の安いタイなので、機会を作ってまた走りに行きたいと思えるほど魅力のある国である。

  • 人・言葉・コミュニケーション

微笑みの国らしく人々は皆んな和やか。男性も女性も適度な距離感を保ってくるので居心地が良い。タイ語におけるコミュニケーションは1〜9までの数字お金の数え方、挨拶やお礼の言葉、値段交渉のフレーズなどは覚えておいた。どこの地域を走っても、地域間で人々の態度が丸っきり違うとか無く、一貫した対応をしてくれる。子供達も他の東南アジアの地域と違い、荷物満載の自転車に反応を示さないのがほとんど。何だか寂しくもあり、気楽でもあるが、こうも違うものかと驚いたこともある。この国の人達は基本的にシャイなのかガツガツしてないので日本人と接しているような気にもなる。もちろん親日家が大半なので日本人とわかると態度を変えてくることもあったなぁ。尚、程度の差こそあれバンコク〜南部のタイ人の気質は北部に比べてよりフレンドリーな人が多い印象。

  • 食事・買い出し

問題なし。どこに行こうともセブンイレブンが待っている。そして車社会なのでガソリンスタンドも必然と点在する。そのガソリンスタンドにカフェやコンビニが併設されていることが多く、トイレ休憩を兼ねて補給が可能テスコロータスやBigCなどの有名なスーパーも走行上、よく見かけるので買い出しも容易。ただそれはメインの国道沿いに限られる話で、南部を走った時は、出現率が大幅に減りだす。基本的にスーパーやコンビニで食料を買うではなく、ローカルな食堂や移動販売の屋台、人力車による屋台など食べていた。その方が安くて美味しいし量もある。セブンイレブンで実際にご飯を買うことは体調を崩してお粥を買ったくらいしか記憶にない。ほとんどのセブンイレブンの利用目的はちょっとしたアイスや菓子パン、レッドブルなどの飲料を買うときだけであった。最もタイでよく口にしたのがカオパッドと呼ばれるタイのチャーハンである辛さもなく、スパイス感もなくて米が食べれるので非常に重宝した。どのレストランも約90%、氷の入ったコップを提供してくれて、卓上のボトルから水を注ぎ、好きなだけ飲むことができたコレも他の国には無い配慮タイ万歳である。

  • 交通・道路

道路の幅と路肩の幅、路面のスーパーフラットなコンディションに感激の嵐。コレはラオスという国を走った後でのエントリーだったので余計にそう思ったのだろう。とにかく通常走行時における不満はなし。ただ、道路の真ん中にある中央分離帯がすこぶる邪魔で反対車線にあるテスコロータスやBigCやガソリンスタンドへのアクセスがかなり面倒でそのままスルーすることもしばしば。バンコク市内は自転車乗りが安全に走れるように設計された都市ではないため、基本的に幅広な路肩が広がることはない。必然と車とバイクとスレスレの白線の内側を走行するのだが、道路の端っこでは陥没や謎のアスファルトの盛り上がり、段差、凸凹なトラップが普通に見受けられる。そういうトラップを避けるためにこちらとしても安全に考慮した後、大幅に車線を車側に寄せて通行する必要性がほとんどであった。また、クレイジーなドライバーやライダーが多い国で、交通事故死亡者も多い国なので一定の危機感を持つことは重要。慣れてくると車やバイクの流れに乗れて、MTRやBTSなどの電車を使うのがかったるくなる程、自転車移動の方が素晴らしくアクセスが気楽になる。最もある種の図々しさがバンコク市内をスムーズに移動するときには必要なメンタルである。アドバイスをするとしたら昼間でもライト点灯(フラッシュの方が吉)はしておいたほうが良い。尚、バンコク市街地の道路でのヒエラルキーは車よりもバイクよりも自転車が一番偉いという。と、いうのもスポーツサイクルを買ってわざわざバンコク市街地を移動するのは富裕層に限る話だからだそう。確かにほとんど見なかったに等しい自転車乗りを見たときは皆んな高級ロードに乗っていたな。そんな人は車もすでに持ってるという話で、金持ちな趣味なわけです、ハイ。

  • 山道

山道や峠と言える場所は今回の私が走ったルート上には無し。聞くところによるとタイ北部の方が山側なのである程度の山道があるのではないだろうか。少なくとも南部はアップダウンが続くくらいで、標高が高いところを走るとかもなく非常にその点は有り難かった

  • SIMカード・Wi-Fi・ネットカフェ

ネットカフェは利用してないので存在自体も未確認だが、大都会バンコクにはおそらくあると思う。街中でWi-Fiを拾うのもかったるくて未経験。よって選択肢としては現地のSIMを購入して、手持ちのSIMフリースマホに挿して使うことである。選んだのはAISという会社。特にコレがオススメとか強く語れるほどの知識は無いが、4Gが使えて1ヶ月データ容量無制限で1,000円以下で使えたので非常に良かった。また、追加データの購入はセブンイレブン前の機械端末で行える。方法がわからなければコンビニ店員に「トップアップ」と言えば教えてくれるだろう。

  • 宿・野宿

最も宿費に関しては、少々割高で設備もそこまでな感じである。郊外ではそれが顕著で、この値段でコレかよ!とかザラである。バンコク市内や大きい観光都市は安くて綺麗なゲストハウスが多いので、その点は大丈夫。しかし、値下げ交渉の成功率も極端に減っていき、宿費を節約したいならば寺や警察署に泊めてもらうが一番(私はいずれも未経験)。大きなガソリンスタンドで2回野宿でテント泊の許可をもらったが、コンビニは24時間営業してるは、トイレはあるし、水は使えるしで何かと便利であった。また、簡易的なシャワールーム併設のガソリンスタンドもあり、無料で使用できたのも有難い。

  • 天候・雨

最高の時期に旅ができた。全体を通して晴れ。雨はほんの少し。乾季は11月〜2月終わり頃までらしいが、本当に過ごしやすくて、暑さに文句は言っても心底嫌になる思い出は無し

ABOUTこの記事をかいた人

人生百年計画を軸に、自分の人生を謳歌すべく奮闘中。自転車はイジるだけではなく、専ら道具として乗り倒す側である。キャンピング・旅行用としての自転車、生活に根ざした自転車が好み。他人とのレースや競うことは好まず、のんびりと漕いで、どっしりとした重量のある自転車が好き。軽量な自転車が持て囃される中、時代の逆をいく考えだが、荷物のある自転車でトレーニングを兼ねて日本も海外も定期的に周りたい。何処を目指しているのかわからないが、凡人故に動き続けていくしかないと思っている。