PAY THE PRICE 2/2タイ2-day35

※ツケを払うとき来たり

早朝まだ薄暗い時間に雨音で目が覚める。え?今日これから漕ぐって時に雨やめて。それに屋上テラスに衣服を干してるわ。

※飼い猫サドルに乗る

濡れてしまった衣服を整理して早々にチェックアウト!雨が一時的に止んだタイミングでペダルを漕ぎ始める

※チュンポーン駅前

本日からようやくツーリング再開!バンコクに滞在時も、自転車にはほぼ毎日乗っていたので、体力の衰えは無いでしょうとこの時はタカをくくっていた。

まずは腹ごしらえ!

うっ!豚の臓物の匂いが凄くて、舌もピリピリするくらいに化学調味料も多いぞ

食べ終わると雨がまた降り出す。漕ごうって時になると雨。

本日はランダムに降る雨と戦いながら、ラノーンという温泉で有名な街まで行くことに!

※8,888.8km!

この時はまだまだ余裕すぎて何とも思わず。雨も強く降らないしOKである

ラノーンに向かう4号線の道は拡張工事中で少し走りづらい

途中でアイス休憩

追加でオーダーしたのは、、、

食パンにアイスとナタデココを挟んで上からピーナッツを振りかけたものもいただく。

何とまぁ、もち米もIN ! 自転車移動中だからこそ食べても平気だが、通常時は遠慮したいボリュームである

※黄色線で囲んだ一帯から先はミャンマーである

この辺りから徐々に疲れが表れてきて、「あれ?まだ50km位しか漕いでないけど。」とか思い始める。頭もボーッとしてきて、停車しては水をガブ飲み。「もしかして熱中症にでもかかったのかな?」と思いながらも、根気よくペダルを回し続ける。

「ラノーンへようこそ」の看板が見えてきた!しかし、そこまでテンション上がらない。依然としてダルさの残るサイクリングである。今年に入ってからのバンコク滞在が長すぎたため、漕ぐ力が削がれてしまったなと悟る。

※この辺りで昼食を。天候も回復

国道4号線は交通量も少なく、ワイドな路肩で走りやすい。アップダウンは多少あれど今までの経験上、楽な部類の道なのにどうしても下半身に力を充填できない状態。

カオパッドでエネルギー補給。辺鄙な場所の食堂はクオリティが高い。丁寧な作り方をしてるなって具材の切り方から思う

※この下りの後、ラノーン市街地へ

今までのツケを払うかのようにレベル1からやり直す気持ちで懸命に漕ぐ。そりゃ3週間近く荷物満載で走ってないわけだから筋力も体力も落ちるでしょう。落ちた分のそれらは気力でカバー。とうとう頭が痛くなり、帽子を外して峠を下る

1時間後、ようやく予約したゲストハウス前まで到着。

ホテル名:Madinah Hostel Ranong

※宿の前の食堂

セブンイレブンでもアイスとゼリーを爆食いしたが、食堂ではスプライトを爆飲。普段であればやらない行為をしたということはそれだけ疲れちゃったということだろう

面倒だったので看板にあった写真と同じものをオーダー。食欲あるのが救い。

※ロビーにて

スタッフのフレンドリーさと宿自体のフリードリンク&フードサービスは高評価だが、今はシャワー浴びて、洗濯を済ませて明日に備えたい。

※完全に個室と貸したドミトリーベッド(扉付き)

思いの外、本当に良い宿。ブログ編集がてら少し横になると意識が即効で飛んだ(笑)漕ぎ続ければ身体が徐々に適応されていくから、それまでは本当に重たいツーリングになりそう。

朝食 60B(約210円)

アイス 10B(約35円)

もち米パンアイス 25B(約87円)

カオパッド 40B(約140円)

セブンイレブンにて(アイス、ゼリー) 35B(約122円)

夕食(+スプライト) 50B(約175円)

宿 300B(約1,050円)

合計 520B(約1,820円)

走行距離 118.8km

積算距離 8976.7km

ABOUTこの記事をかいた人

人生百年計画を軸に、自分の人生を謳歌すべく奮闘中。自転車はイジるだけではなく、専ら道具として乗り倒す側である。キャンピング・旅行用としての自転車、生活に根ざした自転車が好み。他人とのレースや競うことは好まず、のんびりと漕いで、どっしりとした重量のある自転車が好き。軽量な自転車が持て囃される中、時代の逆をいく考えだが、荷物のある自転車でトレーニングを兼ねて日本も海外も定期的に周りたい。何処を目指しているのかわからないが、凡人故に動き続けていくしかないと思っている。