何もピクリともしない町1/3タイ2-day5

※静かなビーチの方が良い

朝は10時過ぎまで寝ておった。しぶしぶ起きて色々な準備をしているともう使えない状態の靴下が…。これでもたくさんカカトに補強を施して修繕してきましたよっと。

さてお昼も14時過ぎ、、、。ゆっくりできたおかげか身体が軽い。不調は安静に寝ていたから吹っ飛んだようだ

それならばと昼食へ

これだけの米の量しかないけど安いカオマンガイを食す。ごちそーさん

せっかくなのでパタヤのビーチも眺めに行く。欧米人ばかりである

リゾート地らしいが、ここで静養したくないなという印象。海キレ〜とはならない。むしろ避けたい

その後は町の中心にあるセントラル・フェスティバルというモールへ

しょうもないチョコレートのジェラート。。これなら昨日のウォーキング・ストリートで食べたジェラートの方が、数段美味しかったかな。

18:00過ぎに再度出かける

タイの北部チェンマイという地方の名物料理のカオソーイである。ラオスでも同じ名前の麺料理をいただいたが味が全く違う。ココナツとカレーベースで美味しいのだがリピートしたいほどでは無し。

あれ?まだ胃腸の調子おかしいのかな?なんか味覚鈍ってる?

連続でディスるわけではないが、ケバブも日本の屋台ケバブの方が美味しいぞ!

さ〜て、自転車は夜のウォーキング・ストリートへ向けて舵を取る!本当にインド人サイクリストのヨギ氏が言ったようにパタヤは(自転車旅行者にとって)クソなのかどうかを検証だ!

…検証と言っても夜遊びをする気は全く無い。夜遊びの雰囲気を楽しみに行くのだ!

まずはウォーキング・ストリート。普通に団体の観光客や家族連れ、小さなお子さんも歩いているのをよく見かける。所々では派手な衣装やキワどいビキニ姿で男どもを勧誘しているというカオスな環境なのにだ!

1/3だからか年越し・年明けでパワーを使い果たしたのか、何だかわからぬが大人しい印象の歓楽街である。これが通常期よりも賑わっているのだとしたら肩透かしであるな

ドナ「ご愁傷さま」

お。おう…

チキンケバブが期待値を大幅に下回ったので、アラビア文字看板の一見すると本場っぽく見えるコチラへ。

あちゃ〜。あかんわ。何があかんって肉のジューシーさも無い。野菜も微妙。ソースもインパクト無し

おまけに私が食べているテーブルの前で行商人との値下げ交渉を繰り広げるアラブ系観光客ら!

面白いからどんどん値下げの場面を見届ける。結局、彼らのうちの1人しか買わなかったかな。まあ、それはどうでもいい

売春ガールばっかりの通りで有名な”ソイ6″へ行ってみた。

結論としては私にはピクリとも来なかった。

いや、男としての欠陥とかそういう意味ではなく、遊ぶにしても金の無駄だろう(高い・安いの問題では無し)。なんせ全員擦れている。擦れて真っ黒である。彼女らの経験値は私からしたら遥かに上を行くだろうし、私みたいな貧乏自転車旅行者を金銭面でアテにしていないのもわかっている。ただ払うコッチ側の醍醐味がわからん。これらと遊んで楽しいのか?彼女らを見ていて肌感覚でわかるレベルだ。遊べない。しかもオカマも混ざっているし、何だよここ。

遊んでみてから結論を下すのが正解のようにも思えるが、ハッキリ言えば罰ゲーム。そんな罰ゲームを進んで受けて自分の主張を通すくらいなら結論は下さない。この手の売春婦通りはもう要らないという感想を伝えておく。

※見よ!この釣りでもしそうなボーイスカウト風な出で立ち!

結局、パタヤに来て良かったことはホテルに戻った時に出会った60歳の香港人サイクリストである。凄いのが折り畳み自転車で輪行含め70カ国以上も周ったというパワフルさ。第1号としての相棒はあのDAHONという折り畳み自転車の有名メーカー。しかも日本では流通していない唯一のクロモリ(鉄製)のフレームのものだったらしい。それが3年前からKHSというアメリカの折り畳み自転車に乗り換えたらしい。荷物もかなりのシンプルさとコンパクトさ!正直、羨ましい軽量さである(笑)現在も様々な国を見たいという渇望があるらしい。現在進行形で何かを推し進めている人は輝いて見えるなあと思った。大事なのは今この時であり、過去の栄光では無いな。人を見るときはその人の肩書きや持ち物や周りの環境で判断するのではなく”その人自身”をよく見ることだなと改めて思った。ちょっとしか話せてないけど少年のような笑顔で嬉々として旅について語ってくれたのには多いに感激したぞい。

遅めの昼食 40B(約139円)

ジェラート 70B(約243円)

カットスイカ 20B(約70円)

カオソーイ 80B(約278円)

チキンケバブ 60B(約209円)

ビーフケバブ 100B(約348円)

ゼリー×2個 20B(約70円)

アイス 25B(約87円)

合計 415B(約1,444円)

走行距離 23.8km

積算距離 8126.4km

ABOUTこの記事をかいた人

人生百年計画を軸に、自分の人生を謳歌すべく奮闘中。自転車はイジるだけではなく、専ら道具として乗り倒す側である。キャンピング・旅行用としての自転車、生活に根ざした自転車が好み。他人とのレースや競うことは好まず、のんびりと漕いで、どっしりとした重量のある自転車が好き。軽量な自転車が持て囃される中、時代の逆をいく考えだが、荷物のある自転車でトレーニングを兼ねて日本も海外も定期的に周りたい。何処を目指しているのかわからないが、凡人故に動き続けていくしかないと思っている。