乗り手がアホなら自転車カワイソウ1/6タイ2- day8

※バスの後部に衝突

KANGAROO自転車店のJOさんからラインで完成の連絡を受けたので、エイドリアンさんと引き取りに伺う!

おお!イカしてるじゃないか!

スポークテンションメーターでスポークがどれほどの強度で張られているかも測定。

今回のスポークはSAPIM社製のG14の2mmのものである。(本来は以前使用のStrongが良かったが在庫無し)

張力強度は110kg〜120kgであることがわかる

SAPIMスポークG14(14番手とも言う)長さは25.7mm

Jo氏の判断で御役御免となったSun Ringle Rhyno Liteのリム。今日までありがとう…

Jo氏のご家族も見守る中、エイドリアンさんの自転車の鍵穴が破損して取れなくなったので、強力なワイヤーカッターで切除。

気になったCO・MOTIONの自転車に関することも聞けた。今回の旅を基礎にもっと効率よく、快適にツーリングを行うために少し検討したいところである。

いやあ。本当にホイール交換ありがとうございます!Jo氏曰く、「今年もしかしたら日本の北海道でツーリングをするかもしれない」ということ。

是非、予定がわかったら教えてくださいっ!

ボキッ!!

・・・って!!

一体何が起こったかと言うと、エイドリアンさんと別れた後に、1人バンコクの中心部に向けて快適にサイクリングしていると、バスを追い抜く時にブレーキのかかりが弱く、惰性の速度でバスの後部に衝突っ!

ヘッドライトが根元から折れて、フロントキャリアの上部が折れてしまった。まあ、ご覧の有様である。

めちゃくちゃショックである…

陶酔感に浸りながらハイテンションで漕いでいたのに、まさかの破損である。しかも、しょうもないブレーキ操作のミス。

アホな自転車乗りのおバカな走行により、通常旅行時に決して折れないであろう箇所を同時に2箇所も折ってしまった。動揺を隠しきれないままアイスを食べっt…美味しい

ちょっと甘いものを補給して脳内を落ち着かせたい

応急処置でリペアするしかない。同時進行でJoさんにラインでアドバイスを求める。

一通りテープで補強完了!

Joさんからの返事では地図のURLと共に修理可能な工房を教えてもらう。ただ、あくまでも自転車屋さんではないので完璧な修理ができるかは謎であるが。

それに今日と明日と土日で工房は閉まっているらしい。

そんなこんなで予約した宿へ

ホテル名:タナブーミ

ここBooking.comでもかなり評判の良い宿でレビューもほぼ満点に近い。

テーブル上のものは全て24時間食べ放題。

コーヒーやシリアルも完備

冷蔵庫内の飲み物も全て無料でいつでも飲めるのである

しかも清潔で静かな空間!

とりあえず、欲望の限りを尽くしてこれだけ持ってっきたぜ?ヘッヘッへ

部屋は1人部屋にしては十分な広さ&清潔な空間

シャワールームも広〜い。これならバッグの洗浄もできそうだ

部屋のバルコニーからの眺望も悪くない

さて、荷物を一旦取り出してカバンを洗う。年末も洗ったが、こういう短期滞在時には小まめに洗っておきたい

ずらり

じゃバババッばばバッバッバババババばば

ブラシである程度の汚れを落として乾かす。ああ、さっきの破損の出来事から少し立ち直ってきた

さて、これからカオサンロードというバックパッカー通りとして有名な場所へ向かう

そしてお供をしてくれるのがラオスのルアンパバーンで知り合ったNatさんという女の子である

英語ペラペラでフレーズが欧米人並みの言い回しなのは彼女が元・ホテルの受付として働いていたからである

タイ人なので地元の案内も慣れているだろうし非常に心強い

っと、腹ごしらえに万引き無料のマフィンとジュースを頂いてから出発だ

ネコ「お?どこ行くん?」

ネコ「ワイもワイも。で、ワイモバイル」

到着〜!時間は19:00ごろ。土曜日の夜ってことで一段と混んでるのかな?

久しぶりの再会!彼女は色々な国へバックパッカーとして行くのが趣味とも言えるほど旅行好きである

日本だと長崎と北海道に行ったことがあるっていうからビックリ!長崎のチョイスは渋い!

昨日に引き続き、夜の街を散歩すると何だかバンコクに住んでいるという錯覚に陥る

いいや、思い出せ、私は自転車乗りだ

これNatさん一押しのフルーツ!英語名知らなかったがザクロである。

そのまま色々な通りを歩きながら会話をする

彼女の達者な英語に馬と鹿の耳を持つ私は付いていけず(笑)。でも、それは前回のラオスでも変わらずそうだった。あと、通り全体がBGMガンガンなのが慣れない

雰囲気は意外と良いな〜

もっとローカルな感じを想像していたぞ〜

パパイヤサラダ初挑戦!タイ語でソムタム!

えっと…?乾杯はタイ語で”チョンゲオ”と言うらしい

パッタイもオーダー!1皿の量が多いのなんのって!

お互いに日本語・タイ語を教え合ったり、タイのオススメ観光スポットなども教えてもらう。ちなみにNatさんは明日からマレーシアのペナン島に遊びに行くとのこと!本当にアクティブガールである。

帰りは来た道をショートカットして進む

帰り際に「Happy new year !」と言われ、突然のプレゼントを手渡される!まじか!

しかも、私の好きな動物ナンバー5の内のNo.2の象ではないか!いやあ、ありがとうございます!早速カバンに取り付けてみたが、”旅”って感じが増して雰囲気が良くなった!プライスレス(笑)

道端アイス 20B(約70円)

ラムネアイス 37B(約130円)

レッドブル 10B(約35円)

宿 3泊分 3,000B(約10,541円)

BBQ×2本 40B(約141円)

シェイク 80B(約281円)

夕食(ビール、ソムタム、パッタイ) 720B(約2,530円)

合計 3,907B(約13,728円)

走行距離 22.4km

積算距離 8296.6km

ABOUTこの記事をかいた人

人生百年計画を軸に、自分の人生を謳歌すべく奮闘中。自転車はイジるだけではなく、専ら道具として乗り倒す側である。キャンピング・旅行用としての自転車、生活に根ざした自転車が好み。他人とのレースや競うことは好まず、のんびりと漕いで、どっしりとした重量のある自転車が好き。軽量な自転車が持て囃される中、時代の逆をいく考えだが、荷物のある自転車でトレーニングを兼ねて日本も海外も定期的に周りたい。何処を目指しているのかわからないが、凡人故に動き続けていくしかないと思っている。