ドブ川とハイソ1/13タイ2-day15

※湿布貼ったゴロリ

土曜日ということで鈴木さんにバンコクを案内してもらうことに。

地下鉄ペチャブリ駅から乗り換えて、素晴らしくローカル色満載の水上バスへ

座席に腰掛ける前に勢いよく発進!

うおおおおおおおおおっ!

速い!ドブ臭い!!

乗り込むや否や、ボートの側に立つ集金のおばちゃんに11B(約38円)払う

センセープ運河というらしいが、間違いなくエキサイティングな移動方法!

ジャンプしてドブ川を越える逞しいタイ人女性も見れる!

ここで終わりかと思えば終点のPanfa Pierまで行くとのこと。乗り換えである

第2ラウンド!

ドブ川のドブしぶきがドブドブかからないように手動のドブ・シールドをセット。風が強い日なんかは本当に汚水がかかりそうである

※余裕の集金マン

また、速度が速いので立ちながらだと何かに掴まらないと中々安定しない。

終点に到着!

クサイけど日本では絶対に経験できないエキサイティングな交通手段であった。ただ、毎朝これに乗っての通勤だとしたら遠慮する(笑)

お目当てのワット・サケートへ

黄金の丘やゴールデンマウンテンと呼ばれているらしい

至る所に鐘や銅羅があり、全て鳴らすとご利益があるらしい

ゴォオオオオオオオオ〜〜〜〜〜ん♪

全部鳴らすのはやめて、とりあえず上る

小坊主「ギブ・ミー・バーツ!」

グルリと見回す

干支のレリーフもあり

コブのある牛は神聖だと鈴木さんから教わる。その流れでインドの旅の話になり、刺激的なインド旅の概要を聞く

※頂上からの眺め。カオサン通り側(ざっくり)

タイの寺院にいながら、インドの話を聞く

「インドだけは特別だ!あの国だけはもう凄くカオスとしか言いようがない」と鈴木さんの話聞くたびに、私の頭の中もインドになってくる

先ほどの楽しかった水上バスも十分にエキサイティングだったが、インドは幾重にも重なる違う意味で狂気をはらんでいるらしい。あ〜行きたい行きたいインドを見たい。タイにいるのにインドに行きたい

ASEANデザインの銅羅を鳴らして頭の中のインドをかき消す

2人して意見が一致したので路上販売のコスパ抜群のアイスを食す

これで25B(約87円)!

人生初の海外バスにも乗る

思いの外、快適である

これからどこに向かうのかわからないドキドキ感

後部座席には乗客無し

着いた先はエメラルド寺院で知られるワット・プラケーオ寺院の近く。ここには寄らずに第3ラウンドの船へ

ここがその乗り場の入口だ!

至る所で販売しているパインナップルに目がいく

鈴木さん「やけに黄色だと思わない?これ着色料で鮮やかに見せてるのよ。この通りの裏で色つけてるよ」

私「ヤバいですね。それに100バーツは高いです」

周辺は観光スポットが多いことから様々な観光客が来ている。値段のことなど気にせずにお金を落としてくれるお客さんが多いのだろうな

さ〜て、どんどん人が増えてくる

鈴木さん「本来、行きたい方向の船が何故か乗れないから逆方向乗るよ」

とりあえず若者のデートスポットらしいRIVER TOWNへと向かう

あ、センセープ運河と違い、幅広の川なので思ったよりも普通な乗船感覚。

船内も観光客ばかりでアウェイな感じがしない=刺激的では無い

と、割とすぐにRIVER CITYへ到着。現・国王の肖像画が手前にドンっ!

おしゃれな内装。ファッションビルというよりアートな展示や多目的な使い方ができるホールのようだ

スターバックスよりも安めのカフェへ

休憩がてら、次の目的地をどこにするか話し合う。と、いっても土地勘無いので鈴木さんにお任せだが。

タイで初めてのトゥクトゥクぅッ!

値切って2人で100バーツ(約350円)!このまま中華街へ向かう。

腹が空いたので適当にその辺のご飯屋さんで食べて、

中華街らしく温かいデザートもいただく(これは温かいトウモロコシとあずきのココナツミルクがけ)

種々の屋台群をかき分けて、、

インド人街へ

狭い狭い!

人混みとはこのこと…

なんでバイクがいるんだよっ

動かね〜。。

喉乾いたので蜂蜜レモンでも買う

そんな人混みが少し和らいだところに謎のワンコ出現

100円入れたら動きそう

湿布貼ってる! kawaii

売り物の上で寝ていても退かさない寛容なタイ人

※インド人街のデパートでサングラスを物色する鈴木さん

インド人街っていうから見渡す限りにTHE・インドかと思いきや意外に普通であった。ここでTHE・ END

歩いてると喉も渇くので休憩へ

個人的にヒットした美味しさの梅ソーダ!

その後はフアランポーンという東京でいうJR上野駅のような駅を覗く

駅構内は空調設備もバッチリでエアコンもガンガンである。この後は、鈴木さんと別れて、私は日本人街として有名なプロムポンへと向かう。

地下鉄のフアランポーン駅からスクンビット駅まで行き、乗り換えのBTSで1駅行った先がプロムポンだ!

駅降りて直結のところに高級デパート”エムクオーティエ”

中では何かしらのイベントが。

カイロ・レンもその辺ぶらり

雰囲気がハイソてドブ川移動とのコントラスト激しすぎ!

映画館も綺麗!IMAXも完備!

せっかくの日本人街なので久しぶりにトンカツ食べてみよっと

タイ人従業員「いらッtあいまツェ」

オープン時間狙ったのでガラガラである。いいぞ〜

日本酒もあり!

もう日本にいる感覚!

ポテトサラダも頼んでみる。「フツーに日本じゃん。美味い」

ドン!

もう違和感ないくらいトンカツ定食。キャベツシャキシャキ!

肝心のトンカツも衣サクサクで中はジューシーじゃないの〜。個人的に米と味噌汁は微妙だったが、味噌汁椀から直ですすれるのに感動。ここではタイの食事マナーでなく日本式で大丈夫!

引き続き、デパート内をぐるぐる見て周る

華やかな印象の雰囲気

※レゴで遊びつくせる娯楽エリアあり

自転車抜きにしてバンコク市内を周ると、また違う視点で物事を見れたかな。朝のドブ川とこの綺麗で整理された建物との落差がそのままタイの超格差社会を反映しているのだろうし。

人々の棲み分けというか、目に見えないバリアーが其処彼処にあるのも感じる。この大都会をサバイブするのには勿論、潤沢なお金があれば事足りるが、なんとなく安らげるような場所でもないなというのが私の意見。それは日本でも同じ。お金に寄りかからずに上手にバランスよく”生きて”いくためには、もう少し違うライフラインも持っておくことが大事だな。

センセープ運河 水上バス 11B×2回 22B(約77円)

ゴールデンマウンテン入場料 20B(約70円)

アイス 25B(約87円)

バス 15B(約52円)

RIVER CITYまでの水上バス 15B(約52円)

カフェ 175B(約612円)

トゥクトゥク 50B(約175円)

昼食 225B(約786円)

蜂蜜レモン 25B(約87円)

梅ソーダ 55B(約192円)

とんかつ定食 435B(約1,520円)

紫のイヤホン 490B(約1,713円)

アイス 15B(約52円)

合計 1,567B(約5,477円)

走行距離 0km

積算距離 8442.1km

ABOUTこの記事をかいた人

人生百年計画を軸に、自分の人生を謳歌すべく奮闘中。自転車はイジるだけではなく、専ら道具として乗り倒す側である。キャンピング・旅行用としての自転車、生活に根ざした自転車が好み。他人とのレースや競うことは好まず、のんびりと漕いで、どっしりとした重量のある自転車が好き。軽量な自転車が持て囃される中、時代の逆をいく考えだが、荷物のある自転車でトレーニングを兼ねて日本も海外も定期的に周りたい。何処を目指しているのかわからないが、凡人故に動き続けていくしかないと思っている。