子ども達の笑顔と声援。10/25ベトナム10日目

※子供達はいつでも元気

朝早く起きたのは良いが、youtubeで面白い自転車動画を見ていたらどんどん時間が過ぎていく。朝は二日前に買ったおこわの残りをいただく。ビジュアルは悪いが不味くはないのです

7:00頃である。本来ならこの時間に宿を出発してラオスに向けて走ろうとしてたが、思いの外ゆっくりしてしまった。

チェックアウトは9:00前に。自転車に干してた手袋や靴下が鳥のフンまみれである。

そうだった。昨夜この上にハトがいたのを思い出した。ちくしょー。朝の仕事増えてしまったじゃないか〜

旗差し穴にも鳥のフンが詰まってるし。狙ってしてやった感?すごい命中率である。右往左往してる私を見てか、管理人の奥さんがバナナをくれた。あ、ありがとうございます

wi-fiも早くて快適でした

9:20ごろ 気を取り直して QL32B号線へと入る

すぐさまバイン・ミーをいただく

少し臭みの残る豚肉であるが少しは腹の足しに。

快調に走り出す。景色も綺麗だ

勾配10%…100m進んで10m上るという意味を示している

ああああキツイ。景色が綺麗なのを理由に、上り坂の途中で休む

と、いうか寝る

この後、1時間ほど昼寝する(まだ朝だが)

寝た後はコンディションが回復!ネリネリと進みつつ、気づいたら標高は400m目前

11:30ごろ 下りである

良い景色

12:00前 ようやくフーイェンがあるソンラ地方へ入る

周囲にお店など無いので管理人から頂いたバナナを食す

やっぱりバナナはこのサイズが一番好きな味である

加えて、カットバ島で購入した空腹時に美味しいと感じるであろうジャックフルーツのドライチップスもいただく。が、私の味覚ではこいつをどうしても美味い!とは感じれなかった。ただボリボリと頬張り、味に関しては二の次で腹を満たす

完食した頃にはバイクなナイスガイが。ニヤニヤしながら応援してくれてる?

そんなベトナムの景色

遠くから変な乗り物に跨っている私を見るや、大きく手を振り、「ハロー!ハロー!」の大合唱の子供達。しかし、近づいて接すると案外シャイなボーイ達。

とにかくこの国は子供がたくさん。それに全然すれてない。自転車で追いかけてくるわ、遠くの田んぼからキャッキャと笑ってくるわで。たまに急斜度な登りの時にそれやられると声援に応えたいのにヘタレな笑顔でしか返せなくて辛くなる。むしろ漕ぐのをヤメても良いのだが、“こんな自転車でもここ登れますよアピール”をしたくなる。

大人も子供も不思議そうに私を見つめるが、こちらから「ハロー」と先に言うと、への字口のおじさんもニッコリだったりで。やっぱり笑顔を見ると嬉しくなります

積載して山登りしているからベトナム人も辛さはわかってくれてるのかな?それともアホだと思われてたりして。ここは楽な道であった。

好き好んでココに来てるから思いっきり楽しみたい。ってことでサトウキビジュースをいただく。専用の機械にダイレクトにイン!

Mia(サトウキビ)はベトナムで初体験だが、これが自然の甘さかって思うほどに甘い

シーシャ(水タバコ)を大いに吸う男性。よく見かける光景である。2017年現在においては、普通のタバコより健康被害や癌リスクがあるとの研究結果がアメリカの疫病管理予防研究所から発表されているとのこと。

地元民はそんなの気にしないでしょうね。私もそのスタンスで良いと思う。吸っちゃえ、ベトナム。

14:00ごろ これから下りの予感

 

♪───O(≧∇≦)O────♪

景色が良い

ブワ〜〜〜っと下る!

この先で片側交互通行規制があったが、その後は50km/hの速度が出たりと一気に下る

おやつのバナナあげたやつ

所持金が2万ドン(約100円)しかなかったのでここで現金を下ろす

また子供に追いかけられた。

このまま先に進んでもいいがヤメておいた。なぜなら疲れたから。それだけ。

町から少し離れたこちらの宿へ

値下げしてもらって20万ドン(約1,005円)

宿のルーク青年は英語が少し話せるので地元の安ウマな店などを聞いてみる

しばらくしてフロントに伺うと、なんと弁当が!気を利かせて用意してくれたのだろう。親切にありがとうございます。

19:00ごろ 物足りなくなり近くの食堂へ

牛肉フォーをいただく

その後はベトナム初のKem(アイスクリーム)やクッキーも買ってホテルへ戻る。今日は山道をナメてかかってた自分の誤算で距離が延ばせなかったが、明日こそ早起きして国境を目指したい。と言うより、滞在期限が迫ってるからどうにか攻略しなければで若干焦っている

 

水1.5L 8千ドン(約40円)

バインミー 1万ドン(約50円)

サトウキビジュース 5千ドン(約25円)

バナナ揚げたん 3千ドン(約15円)

宿 20万ドン(約1,005円)

弁当(夕食) 4万ドン(約201円)

牛肉フォー 2万ドン(約100円)

クッキー&アイス 1万ドン(約50円)

合計  29.6万ドン(約1,482円)

※AGRIBANKからの引き出し 150万ドン(7,867円)

走行距離 41km

積算距離 3751.6km

ABOUTこの記事をかいた人

人生百年計画を軸に、自分の人生を謳歌すべく奮闘中。自転車はイジるだけではなく、専ら道具として乗り倒す側である。キャンピング・旅行用としての自転車、生活に根ざした自転車が好み。他人とのレースや競うことは好まず、のんびりと漕いで、どっしりとした重量のある自転車が好き。軽量な自転車が持て囃される中、時代の逆をいく考えだが、荷物のある自転車でトレーニングを兼ねて日本も海外も定期的に周りたい。何処を目指しているのかわからないが、凡人故に動き続けていくしかないと思っている。