古代要塞&BaVi国立公園10/23ベトナム8日目

※ドミトリーを貸切で

晴れてはいないがやや曇り空で雨は降らぬかと心配になる。洗濯物を回収してそそくさとチェックアウトへ

wi-fiも良好でスタッフも優しくてフレンドリー。エレベーター付きの宿なので重たい荷物の運び出しも楽であった。

朝食無料で4種類の中から自由に選べるとのこと

フルーツ&ヨーグルトをいただきます。量が足りないので外で何か食べよう

チェックアウト後、近隣の食堂に寄る

牛肉のフォーをズズズっ・・

路上の屋台ではおこわを購入。上にかかっているのはスルメである

初めは有料と思っていたお茶は無料とのこと

本日からラオス国境へ向けてひたすら西へ。どこもかしこも朝の公共交通機関は混んでいるね

西湖を背景にパシャり

ゴムボートでこれから漁であろうか

それにしてもオールが無いようだが、、

まさかの手である

オールの先端のみを器用に使い、彼は遠くへと浮かぶ

どんより曇り空に竜のモニュメント

ソンホイ川に沿って進む

途中、花嫁と花婿を筆頭にぞろぞろと進む大衆の列を見る。ウェディングドレスを着てこれから挙式であろう。

はい、ぴ〜す。

ベトナムの学生たちは朝の登校時間が早く(6:30くらい)、10:30ごろから14時までは昼休みで昼寝したり、家で昼ごはん食べたりするそうな。だからよく学生を見てきたわけか!なお、社会人でも昼寝の習慣は大いに根付いている。

11:15ごろ ダン・フオン群に入る。QL32号線

何かしらの有名人?モニュメント背後にある文字を打つと、、

「故郷の女の子」??調べるとハノイで最初の新たな農村地域になったところらしい。しかも国家レベルに達する35校もの学校、区画整理された7箇所の市場、文化名称を名乗れる45地点もの村があり、約89%の家族は文化的な家族であり、町の様々な医療施設は100%国家基準をクリアとのこと。

お利口さんな地域なわけか

道路沿いでコーヒーパン(ストックもう無し)

兵士飯改め、直訳すると<人気の米>をここでいただく

好きなオカズを指差しでチョイス

ドカ盛り!この後、なんとなく面白いものがないかなあと調べると、同じQL32号線沿いに<ソンタイ古代要塞>なるものがあると判明。早速、行って確かめることに。

ソンタイの町近くなので自転車旅でも遠回りせずアクセス良好。

これまでの多くの戦争でソンタイ古城はほとんど壊されているが、門や監視塔、砲台などは当時のまま

この門をくぐると、

キン・ティエン御殿が現れる

こちらの御殿内の床は当時のままとのこと

戦争に使われた戦闘機も中庭に並ぶ

実物であるから迫力がある

約200年前のソンタイ古城の門。上は監視塔の役割もある。登ると、、

恋人の聖地

第二次世界大戦の終戦後、ベトナムが民主共和国の頃に重要な会議をここで開催したという歴史もあるのに今は平和なのね

2つの砲台や門は当時のまま。奥に見える茶色の壁はラテライトと呼ばれるソンタイ地方で豊富にある原料を使用。

今はLOVE&PEACEなんでしょう

旗竿を見下ろして終える

チェーを食べながら本日の最終目的地の候補を考える。google mapを見るとバ・ヴィ国立公園なる面白そうな響きの場所がルート上にあることを発見!宿も近くにありそうなので取り急ぎ、Agoda.comで予約!いざ!

おお〜あれがバ・ヴィ国立公園(行かないけど)

バナナがその辺の道路沿いの木に自生

あ、ベトナム人もか。CHO QUE(超食え)って。。

食えるか!(うちのワンコに似とるし)

何度もこのように自転車駐輪時に気づいたら倒れていることがある

帰って宿で食べる用のチキンを購入

秘境感ある宿

ホテル名:BA Vi Family Homestay

水注がれてない!

管理人のおじさんも奥さんも英語の挨拶くらいしか出来ないってどういうこと?!

そして多くのダチョウ

KEN
日本の動物園でもこの数は見たことないな。何?食用?

物珍しさに彼らの顔をよく見ると愛くるしい目をしている

足は完全に恐竜の末裔だが。

そんなこんなでロビーにてお茶をいただきながら管理人の奥さんが私に電話を手渡す。どうやら英語が話せる娘さんのようで宿泊部屋の再確認をされた。ええ。最安値の部屋のドミトリー(相部屋)ですよ

ここがそうね

お!私1人だけみたい!ラッキー!

宿の外観その1

外観その2

ドミトリー室内

18:00ごろ 食事を取る。持ち帰ったハーフサイズの鶏肉である

こちらは初挑戦の別タイプのおこわ

おお、ぎっしり。

とりあえず、ベット上で食べると汚す可能性があるので外のテーブルで食す。

おこわは食べ応えがかなりある。一度に完食は無理。バナナの葉で包まれているし長期保存可能なようでこれは後日いただく。チキンは味付けも、添付のニンニクソースも素晴らしい美味しさで手づかみで食べた。そのため写真は無いので、イマジネーション膨らませてとしか言えない。夜は初の蚊帳の中で眠りについたが建物の雰囲気と相まって、リゾートにでも来た気分である。

朝食 3万ドン(約150円)

おこわ 2万ドン(約100円)

昼食 3万ドン(約1501円)

チェー 1万ドン(約50円)

鶏の炭火焼き 6.5万ドン(約326円)

おこわ 2万ドン(約100円)

宿 15万ドン(約751円)

合計 32.5万ドン(約1,626円)

走行距離 70.6km

積算距離 3645.9km

ABOUTこの記事をかいた人

人生百年計画を軸に、自分の人生を謳歌すべく奮闘中。自転車はイジるだけではなく、専ら道具として乗り倒す側である。キャンピング・旅行用としての自転車、生活に根ざした自転車が好み。他人とのレースや競うことは好まず、のんびりと漕いで、どっしりとした重量のある自転車が好き。軽量な自転車が持て囃される中、時代の逆をいく考えだが、荷物のある自転車でトレーニングを兼ねて日本も海外も定期的に周りたい。何処を目指しているのかわからないが、凡人故に動き続けていくしかないと思っている。