2017.10/16〜10/29&12/2〜12/13 合計26日間
全走行距離 1703.1km (前編:906.5km,後編:796.6km)
1日平均 約65.5km
使用金額 40,162円(前編:22,930円,後編:17,232円)
1日平均 約1,544円
- 思い返せば、、、
初の海外旅行独り旅で、しかも自転車で国境越えの先に待っていたベトナムである。大きく分けて北部と中部高原、南部と走ってきたが、一番総合して良かったのは北部である。ベトナムでの食事はベトナム料理が当たり前にメインだが、これがどこで食べても本当に美味しい。しかもバリエーションも豊富で、毎回食べてて飽きないという利点もあった。北部はカットバ島の自然とラオスに向けての山道が深く記憶に残る。カットバ島は開放的な島の空と、何よりオーシャンビューが爽やかな気持ちにさせてくれて快適な走行ができた。ラオスに向けての山道も上ってる時は辛くて景色どころではないが、休憩時に見下ろす山々の佇まいがとても美しかった。物価も総じて安いのがベトナムの良いところである。浪費したな〜って日でも使用金額が2,000円以下だったりでとても経済的に旅ができる。中部高原はアップダウンがひたすら続く山道だが、下りのスピードがあるためか通常の平坦路よりも割と長い距離を進むことが可能。南部はそのまま商業都市のホーチミンで過ごしたのだが、可もなく不可もなくな都会で、住むのは遠慮したいが一時滞在なら楽しめる。ただ首都のハノイの方が人も景観も素朴で好きである。
- 人・言葉・コミュニケーション
ベトナム人はとても気さくで明るくて親日派なタイプが多いので親切にしてくれる。走ってても当たり前に子供からは「ハロー」の連呼である。特に北部の田舎の村には元気な子供が多く、中部高原や南部のホーチミンに至っては北部ほどのパワフルな子供の姿は見かけなかった。私にとってベトナム語は聞いててあまり耳障りが良くないので(笑)、こっちからコミュニケーションを頻繁に取ろうとは思わなかった(ちょっと煩わしかったりする)。逆に英語がわかるベトナム人だと色々話せて楽しかったかなぁ。ただ、元々この国はボッタクリ大国の異名があったらしいので、そういう面では(元々の物価が安いにせよ)色々と対人関係で警戒するキッカケにはなったと思う。尚、この国で対人トラブルに巻き込まれたことはない。
- 食事・買い出し
旅の移動が人力に頼る自転車なので大事なのは米食である。毎朝、ソイ(もち米)の屋台を見つけては必ず食べていた。美味しければお代わりをしたり、補給用に持ち帰ることもしばしば。フォーやブンなどの麺料理は腹持ちが悪いくせに高いので、出来る限り選択肢から除外するようにしていた。あと前編の北部を周った時は、腹が空いた時に昼食を食べるようにしていたが、それは間違いであった。なぜならベトナムの食堂(COMと書かれた看板のお店)はオカズが作り置きなため、お昼過ぎに行くとスープは冷たい&オカズも冷たいで色々と思う所があったからである。中部高原ルートからは必ず12:00前には食べるように努めていた。これが大正解!出来立てでいつも以上に美味しく食べれた。あとはオープンキッチンで、外で何かしら調理している所は美味しいという法則も頭に入れておいた。必然的に値段も考慮して屋台飯が最強である。あと、食に関してこの国での一番の収穫は“チェー”というまさかの甘味である。ベトナム式あんみつ・ぜんざいという認識はあながち間違いではない。スーパーマーケットに関しては北部やハノイでは意識して探していないが、中部高原ルートからはCoopマートというベトナムスーパーがあったり、ホーチミンだとイオン系のスーパーマーケットや観光客向けのスーパーマーケットも多く点在していた。Google MapsでSuper Marketと検索すればヒットするのが助かる。
- 交通・道路
道路は特段不満もなく、非常に快適にサイクリングができた。東海岸ルートは通ってないので国道1号線はわからないが、車やバイクの往来は激しくても危険な目に遭ったことは無い。日本では聞けないようなクラクションを大型車やバスがかき鳴らしていくが、はじめは心臓が飛び出るほどビビったが、それも旅の中盤からは慣れていた。ただ時々、謎の間でクラクションを鳴らしてくるバイクやトラックも多く、「なんで鳴らした?」と「自分の自転車に非があるのか?」と停車して点検したこともしばしば。挨拶のクラクションならわかりやすくジェスチャーも入れて欲しいがそうでは無いのだろう。バイクの交通量に関して言うと、ハノイやホーチミンはバイクの交通量が激しい。特にホーチミンが著しく激しいのだが、夜のサイクリングは刺激的で楽しかった思い出がある。もちろん明るいリアライトと眩しいヘッドライトを点けて走行しないと怖くて走れないけど。
- 山道
北部のラオスに向けての山道で、この海外旅が始まって以来、初の”毎日が峠“を経験。勾配は平均10%〜12%なので荷物満載でも4〜5km/hの亀状態でフラフラ上ることが多かった。頂上の標高は常に1,000m越えは当たり前。峠道の良いところは上りで我慢するだけしたら、あとは下りが待ってくれるということ。加速が半端ないので下り時は龍の如く、時短で稼げる。中部高原ルートはサイクリトがあまり選ばないルートなのが納得できるほど連日アップダウンの繰り返しであった。下りがある程度続いてからの上りではなくて、本当にいきなり100m下りたら100m上がるとかそういうパターンばかりである。しかし、そんなアップダウンもバンメトートを過ぎれば緩やかに減っていき、そのままホーチミンまで下りベースで進めれた。
SIMカード・Wi-Fi・ネットカフェ
ベトナムの携帯キャリアは大まかに分けて3つの会社が台頭している。ベトナム国防省系企業のViettel、ベトナム郵便通信公社のMobiFone、VinaPhoneである。その中でもシェア1位なのがViettelである。田舎の商店でもSIMカードやデータカードが買えたのでチャージには苦労しなかっが、1日or1ヶ月間からのプラン選択ばかりで少し使いづらい。またSMSも英語表記に変えれないのも不便であった。Wi-Fiが宿や食堂やカフェにバッチリ完備しているところも多くて、SIMが無くても不満は無かったかもしれない。ネットカフェは中規模の町まで行くと見かけた次第である。
- 宿・野宿
ベトナムの宿は安くて快適である。基本的に20万ドンと提示された場合は値下げで15万ドンに。15万ドンの宿は値下げで10万ドン〜12万ドンにしていた。ハノイやホーチミンでは、10万ドン以下の宿がゴロゴロとあるので滞在費用も大幅に節約できる。オススメの宿タイプは敷地が広いモーテルタイプである。自転車の荷物も考慮して、上階に部屋があるタイプの宿よりも、1階に部屋があるモーテルタイプの方が何かと便利である。野宿は一度もしていないが、その必要が無いほど安宿が多い。宿は”Nha Nghi“との表記されている。
天候・雨
最高の時期に旅ができた。北部も中部高原も雨に遭遇したのはほんの少し。仮に東海岸ルートで”フエ”や”ホイアン”を通ったのなら連日大雨だっただろう。朝晩ともに快適。昼は暑いが許容範囲内であった。