グチりながら漕ぐ日もあるサ。12/8ベトナム2-7日目

※そんな1日も終わればOK

朝はどんより曇り空。風も強く、標高も約900mに位置しているので寒い。雨でも降ってれば連泊して休もうと思ったが、雨の心配は無さそうである。というかチェックアウトもしたし、漕ぐしかない。いきなりの勾配10%の下り坂を下りる。

一通り、下りてはまた上ってを繰り返す。朝食はこちらで

看板に1.5万ドン(約75円)って書いてあるから期待しないでいたら、なかなかのボリューミーな感じの麺料理である。しかもこれが美味い!地元民で溢れかえる店ってやはり美味しいのである

本音を言えばソイ(モチ米)が食べたいけど、この辺りにはナシ。せっかく下りてきたのに早速上らせるベトナム中部高原ロード。もうずっとこのパターン

ようやくギアナヒアって街を素通りしてから昼食へ

ここでヘタ打ったなと思ったのが、高菜は食べるつもりじゃないのについつい店主の押しで頼んじゃったこと。こういう推しに弱くて、あらかじめ決めていたメニューもオススメ品に選び直す時も多々ある。それが吉と出るか凶と出るかは食べてみなきゃわからないが…

…高菜の味は”高菜”ですからねぇ。なんなら私の地元も高菜の油炒めが有名で、豚骨ラーメンにも高菜をトッピングするくらいなんだが、ベトナムに来てまで高菜は要らんかな。全体的に美味しんだけどこれに5万ドン(約250円)は高くないか?

店内は人間よりも鶏が多く来店。食べカスを奪い合う鶏たち。高菜食う?

ちょっと愚痴りたくなるのは私が通るQL14号線のアップダウンも関係しているのだろう。あまり細かいこと気にせずに大胆に漕ぎたいが、まだまだその域には達せれない

旅行自体も安さと美味しさの両方を見極めて店選びをするようになった。サトウキビジュース1杯でもココッ!って店でないと行かない。

ココのは美味しかった。純な甘さにライムを絞ってるのだろう。爽やかな酸味が暑い日にはイイ。さて、目的地であるダクフォンの街まで残り20km!

そのまま下りベースで漕いで、100km到達できた時点で即宿へ!値段交渉してみるも応じてくれず。15万ドン(約750円)だとベトナムでは高い認識なのである。

どうしても12万ドン(約600円)で抑えたい!お次はこちらの宿へ。なんと、さっき行った宿と同じ敷地内にある宿である。受付のお姉さんもこれには笑ってくれて12万ドン(約600円)でOK!

部屋も綺麗・Wi-Fiも良好

シャワーの水圧もここのは強めである!よし!いつものようにシャワーで身体を洗いながら衣服の手洗いを済ませる。手絞りを施し、タオルで余分な水分を拭き取ってから干す。これで今日は終了。腹ごしらえへ

国道沿いにある青空キッチンでご飯をいただきましょう

バインウットという麺料理。ベトナムは麺のバリエーションがすごく多くて、何が何やらわからなくなってくる。これは汁なしのまぜそばであるが本当に美味しかった。外で食べるっていうシチュエーションも良いね。

食べたら2軒目へ

麺1杯だけじゃ正直足りない。かといってCOM屋(ベトナム食堂)が周りにない。再度の麺料理である

バインケイン!弾力が無い太麺でツルツル食べれちゃう。美味しんだけどモノ足りないんだよなぁ…

今日はもうこれでいいかと思い、宿へ戻る。途中、アイスとチートスも食べたが足りない。食べた瞬間から次の食べ物が欲しくなる。それだけ身体が欲しているってことなんだろうね。日本にいる時だと考えられないくらい食欲暴発だからなぁ。この感覚も自転車旅ならでは。とことん楽しめる旅である。明日は無茶してホーチミンまで漕ごうかなあ〜

朝食 1.5万ドン(約75円)

昼食 5万ドン(約250円)

サトウキビジュース 1万ドン(約50円)

宿 12万ドン(約600円)

バインウット 2万ドン(約100円)

バインケイン 1.5万ドン(約75円)

アイス&チートス 8千ドン(約40円)

合計 23.8万ドン(約1,190円)

走行距離 102.7km

積算距離 6379km

ABOUTこの記事をかいた人

人生百年計画を軸に、自分の人生を謳歌すべく奮闘中。自転車はイジるだけではなく、専ら道具として乗り倒す側である。キャンピング・旅行用としての自転車、生活に根ざした自転車が好み。他人とのレースや競うことは好まず、のんびりと漕いで、どっしりとした重量のある自転車が好き。軽量な自転車が持て囃される中、時代の逆をいく考えだが、荷物のある自転車でトレーニングを兼ねて日本も海外も定期的に周りたい。何処を目指しているのかわからないが、凡人故に動き続けていくしかないと思っている。