パンク文句でパック・モング11/1ラオス4日目

※水の積載量 6L強 本日はパッグ・モングまで

7:20ごろ 今日は首都のヴィエンチャンまでの最短ルートとしての経由地パック・モングまで行きたい。なのに前輪のパンクである。

パパっと新しいチューブに取り替えての出発!

8:30ごろ ムアンサイで腹ごしらえ

ここラオスでは1食の量がかなり少なくて難儀

なのでご飯ものも別でオーダー。出費がかさむよ〜

気づいたらワンコ

ワンコ「気づくの遅いってば、んもぅ」

ワンコ「う、美味いから許す」

ちょっと今日の道程が山道アゲインなので買い溜めておく。しかも、聞くところによるとほとんどが未舗装路

パンや芋を購入。こうでもしないと私の体は超燃費が悪くて常に食べてないと力が出ないのである。原始時代や戦国時代では生き残れない体質だわな。

話は変わるが、聞くところによるとラオスという国は非常に交通量が少なくて快適なサイクリングができるとの情報だが、それは思い違いのようだった。時代の流れで写真のTOYOTAのランドクルーザーやハイラックスサーフがビュンビュン走るようになっている。少なくとも主観では交通量は決して少なくない。

もう同じ車種ばっかり見る

こういう感じで車種も似てるし、ボディカラーはほとんど白。工事関係者?ほとんどこの手の車ばかり通るので嫌気がさすの。

さあ、苦しくも楽しいマウンテンロードへ突入

あれ?未舗装路じゃない。舗装されてる!時代の流れだー!

霧がかって神秘的だし、舗装路だし、気分も好調である

目的地まで69km

ん?ペダルを漕ぐ度に前輪がぶよぶよしてて漕ぎにくい。確かめるとどうやら空気が漏れてるようで(パンク?)

ここのバルブを軽く触るだけでプシュッと音がする

私が使うバルブは仏式(フレンチバルブ)なので虫ゴムは不要。ただ心配なのでバルブだけを新品と取り替えておく

気を取り直してリンゴ食って出発

ちなみにこの自転車には無理なく大量の水が持ち運びできる。エンジンは私自身なので私が無理と思わない限りはたくさんね。

大体、6L強かな。MAXは20L位まで運べます(そんな量いらないけど)

登りを懸命に登ってて、遠くから悪ガキどもがこっちを凝視するのでカメラを向けると何故か逃げ出す。怪しまれた?

と、思った矢先にまた前輪がブヨりだす。なんだよ!3回目のパンクって!きっと前輪が呪われてるに違いない。未舗装路を舗装路にした代わりにパンクでもって苦しめってかコンチクショウ

普通に考えて3回もパンクするのはタイヤに原因があると思う。そんなごく当たり前のことをパンク3回目にして気づく私。なんか細か〜いのが刺さっているのが目視できる

お前が真犯人か!

こんな小さなヘナヘナの針金に振り回されたとは、、、。なんか緊急オペでもした気分。外科医がモテる意味がわかった(謎)

本日おろしたばかりのチューブに2箇所の小さな穴が空いてるのできちんとパッチを貼って修理。

15:00ごろ ようやくトラブルも解決して快調な下り。ラオス初の自転車旅行者である

このカバンを見て「あ、チャイニーズだ」と悟る

ビンゴ!これから中国へと帰国するらしい

11/1ということで乾期入りしたラオス!ブタの食べ方が中国人と似てるなと思った

やっぱり怪しまれてる?

アップダウンの先にこういうトラップもあり

間違いなく自転車であの穴に突っ込むと大事故

茅葺屋根も景色と馴染むね

ヒャーーーー!綺麗!登りきった達成感も加味されての喜び

ここから無双の下り。一気にパック・モングへ!

18:30 ずっと下りかなと思いつつも、たまにアップダウンあり。暗闇の中でそれはやめてほしいい

19:00には到着!パンクなかったらもっと早かっただろうなあ

あたりはバスターミナルにもなってるようで左右に商店が並ぶ

英語がわかる店員に「チキン?ポーク??」と聞いたら苦笑いされたので肉はやめておく

野菜づくし〜

と、バナナも購入〜

蜂の巣って何に使うのよ??

赤と緑のコントラストが綺麗

宿は値下げで 7万キップ(約958円)。ただこの集落自体にWi-Fiがないのが辛い。今日はパンクばかりで文句言ったりしたけど、意外と後半でスピードにのり楽しめた。今日のルートが未舗装路だと半端なくたどり着くの遅いだろうなとは推測。舗装道路さまさまである。おやすみ

 

朝食 3万キップ(約411円)

パン 7千キップ(約96円)

いも 5千キップ(約68円)

バナナ 1万キップ(約137円)

夕食 2万キップ(約274円)

宿 7万キップ(約958円)

合計 14.2万キップ(1,943円)

走行距離 85.8km

積算距離 4352.6km

ABOUTこの記事をかいた人

人生百年計画を軸に、自分の人生を謳歌すべく奮闘中。自転車はイジるだけではなく、専ら道具として乗り倒す側である。キャンピング・旅行用としての自転車、生活に根ざした自転車が好み。他人とのレースや競うことは好まず、のんびりと漕いで、どっしりとした重量のある自転車が好き。軽量な自転車が持て囃される中、時代の逆をいく考えだが、荷物のある自転車でトレーニングを兼ねて日本も海外も定期的に周りたい。何処を目指しているのかわからないが、凡人故に動き続けていくしかないと思っている。