最南端の国境まで辿り着けない12/1ラオス2-6日目

※ラオスは最後まで気が抜けない

結論から入るが、国境までの道がふざけたアップダウンの連続で日没までに間に合わず、残り15km(最後の峠を前にして)のところで野宿をしているところである。
それではおバカさんな1日を振り返ろう

まず朝起きて動き出したのが遅いよ、私は。峠があるのを知ってて余裕こいて8:00に出発。

補給食としてカオニャオ(もち米)買ったのは正解。野宿なんか想定してなかったが、買ってなかったら空腹でやばかったな。ここは私の行動を褒めたい

最後のラオスになるということで色々と写真撮ったりもした。

籠屋さんとか今まで撮らなかったしね。

北ラオスの峠で鍛えられたし、南ラオスの峠は大したことないだろうなと楽観的に考えてた。北だろうが南だろうが、ラオスってことを忘れて、橋からの景色撮ったりしてた。はやく漕ぎなさい

ローカル食堂で最後の朝食。まあ腹を満たす時間くらいはほしいよね。

ここでもカオニャオ食べたし、かなり腹持ち良い!では出発ということで!

看板が何を言おうとしてるかわからんが「また来てね。ありがとう。お気をつけて」みたいなノリだろう

全部で3つの峠があるってことをこの時はまだ知らず。アッタプーを出てからずーっと上りで早速疲れて休憩

厳密に言えば、たまに下りもある。しかし、その下りの後に、、

10%坂。この時は自分の中でも峠だしこのくらいの斜度はありますよねって感じであった。

最初の峠は約500mくらいの上りで、頭くらくらで日差しが痛いほど強く、かろうじてクリア。標高は100mほどまで下がる。お!ベトナムまで63km。行ける行けるっとこの時は思った

とりあえず商店ではレッドブルやココナッツジュースを飲みきり、回復へ

また色々写真を撮ったり、

手持ちのラオス通貨が余りそうなので子供たちにスナック菓子を与えたりした

そのあとは横のガソリンスタンドにてトイレ。ペットとして飼ってるガチョウなのかはよくわからないが、何故か追いかけられた

次は第2の峠の頂上あたり。約800m地点。上りなら一気に上って、下りなら一気に下りたいのに、アップダウンしながらの峠って一番きつい。

せっかく気持ちのいい下りの後に見えてくる上り

あたりは17:00過ぎ。暗くなり始める。このまま国境へと行っても、ベトナムの最初の街までが距離がありそう。入国してすぐATMなかったら結局は野宿になるし。

ここの小さな滝にて顔を洗い、濡らしたタオルで身体を拭きあげ、水を汲み、テント泊を決行することに。水は軟水で飲みやすい。味がよろしくてよ

滝より先へ行った場所にて手頃なスペースを発見。月明かりが明るいな

ほんと、周りがビックリするくらいに明るい。星も綺麗なので思わず撮影。上手く撮れないが、記憶に焼き付けといた。あー。ついに明日が本当に最後のラオス!

カオニャオ 5千キップ(約67円)

朝食 1万キップ(約135円)

レッドブル 5千キップ(約67円)

ココナツジュース 5千キップ(約67円)

子供達にお菓子 1万キップ(約135円)

合計 3.5万キップ(約471円)

走行距離 98.4km

積算距離 5863.5km

ABOUTこの記事をかいた人

人生百年計画を軸に、自分の人生を謳歌すべく奮闘中。自転車はイジるだけではなく、専ら道具として乗り倒す側である。キャンピング・旅行用としての自転車、生活に根ざした自転車が好み。他人とのレースや競うことは好まず、のんびりと漕いで、どっしりとした重量のある自転車が好き。軽量な自転車が持て囃される中、時代の逆をいく考えだが、荷物のある自転車でトレーニングを兼ねて日本も海外も定期的に周りたい。何処を目指しているのかわからないが、凡人故に動き続けていくしかないと思っている。