爽やかなゴール☆12/2ラオス2-7日目

※ラオス最南端の国境”ポーケーア”

昨日の失敗を繰り返さぬよう、まだ暗がりのうちからテント撤収。支度を済ませて6:00過ぎに出発

朝靄がすごいね。テント撤収の時も水気がすごかったし。ああ、寝袋とか綺麗に乾かしたい

野宿ポイントから数百メートルほど先には宿も発見。しかも完全にベトナム語表記!Google Mapsやmaps.meでは表示されてないから最近できたかな?とにかく自転車でこの最南端国境を目指すのであれば、泊まってみていいかも?

朝初めのレッドブル!もう今日は愚痴らない!

ここから13kmほど上りが続く

ベトナム国境まで3kmと迫った時に雨が降ってきだす。やっぱりベトナム中部は雨季なのだろう。わかりやすいくらいの降雨に少し笑えた

ラオス側は雲はあれどスカイブルー

そうこうしてる内に最後の村”ポーケーア”に辿り着く!休んだからすごくスムーズに上れた。

村に入ってすぐ右手の食堂へ!手持ち残りが2.5万キップあるので最後の朝食へ

水道など通っていないのかな?ここで手を洗えと案内される

水道も無ければガスも無いのだろう。毎度、炭火なのは面倒で手間もあるだろうが、少し羨ましい

最後はインスタント乾麺を使った麺料理!卵ものってたりとチキンラーメンを思い出す仕様!雨で体も濡れてたし、どことなくホッとできた〜

さて気になる標高は約809m…ここからベトナムまでは下りるのだろうか

食事を終えて少し上った先にイミグレーションが見えてきた。少し晴れ間も差している。最後残る5千キップでラオスの象徴”カオニャオ”を購入

出国直前。雨も綺麗に止む。レインウェアはもう必要ないほどこの先も晴れが確認できる。なんと素晴らしいタイミング!

お金払わなきゃいけないかな?とドキドキしたが、無事に一銭も払うことなく出国手続きも完了である。思い返せば、山道で始まり山道で終わったラオスである。漕いでる時に見えてくる上り坂の気配に何度ガックシと首を落としたことか。それでも終わってみれば、そんな絶句した道中でも、素晴らしい景色が流れ、人との一瞬のすれ違う際の触れ合いも楽しめた。この国の魅力は自然好きな自転車乗りであれば120%体感してもらえることだろう。

レッドブル 5千キップ(約67円)

峠終わりにて朝食(+ココナツジュース) 2万キップ(約269円)

カオニャオ 5千キップ(約67円)

合計 3万キップ(約404円)

走行距離 15.5km

積算距離 5879km

ABOUTこの記事をかいた人

人生百年計画を軸に、自分の人生を謳歌すべく奮闘中。自転車はイジるだけではなく、専ら道具として乗り倒す側である。キャンピング・旅行用としての自転車、生活に根ざした自転車が好み。他人とのレースや競うことは好まず、のんびりと漕いで、どっしりとした重量のある自転車が好き。軽量な自転車が持て囃される中、時代の逆をいく考えだが、荷物のある自転車でトレーニングを兼ねて日本も海外も定期的に周りたい。何処を目指しているのかわからないが、凡人故に動き続けていくしかないと思っている。