約500kmチートカット!2/1タイ2-day34

※真ん中にタイのMARVELヒーロー(笑)

最後のバンコクでの朝食!元気一杯にチャージして今日からツーリングの再開である

無料の朝食ではどうもパンチが足りない

これから南へと漕いでいくために腹ごしらえは重要であろう

と、いうわけでチキンたっぷりのヌードルを食す

荷造りの段階ではグーワタナベ謹製の小鞄のダメージを発見。これは帰国してから修繕しよう

8日間滞在した最高のホステルを後にする!随分と長居したのはスタッフも宿の中身もすごくリラックス仕様だったため。色々とありがとうございました!っと告げて意気揚々と向かった先は…

なんと、まあバンコクの駅でございっ。

そのままちゃっかり13:00発の電車に決めて、チュムポーンまでチート移動することに!乗車賃のみ192バーツ(約671円)!

お次は自転車手荷物代を支払いに。

前回、アユタヤ輪行時に見つけれなかったカーゴデスクは10番乗り場にて発見!

自転車バッグは全外しで座席の棚上に置くのが鉄則。よって自転車本体のみをラゲッジスペースである先頭車両に預ける。その金額が90バーツ(約315円)。アユタヤに行った時は100バーツだったが違いは謎。

段差はお決まりのこの高さ。この高さを老若男女誰でも昇り降りしてるからタイ国民は足腰強いのかもしれんね。

ラゲッジスペースというなら開口部をもっと広くしてほしい。ひとまず自転車だけを置いて!

まさかこういう像まで運んでいるとは思わなかった!

で、荷物を全外しして座席に持ち運ぶのが一苦労。

買い出しに行ってる間、戻ると座席棚上に移動されていた荷物ら。

結局、座席シートナンバーを未確認のまま、他人の席に座っていたことに気づく。

列車は緩やかに進む。バンコクからチュムポーンまで約485kmの距離を列車移動で約8時間だ。

※ペチャブリー駅通過

今回この列車移動を選択したのも、自分の中での体験として組み込みたかったからである。実際、2回もタイ国鉄による輪行をして非常に手軽に使えるものだとわかった。これならタイを自転車で周って見たいという他の日本人サイクリストにもオススメできるな。それに時間の節約にも繋がり、日本ではできない体験もできる。

例えば、日本みたいに細かいNGがないので、どこでも突っ立って景色を見ても咎められない。チョコを食べようと手に取るも完全に袋内で溶けている。。

仕方なしにプリングルスで私的No1のBBQ味をいただく。日本だと絶対に許されない電車との連結部の段差に腰をかけてポテチをいただく。こういうのも体験の一つだと思う。

ゆったりと流れる景色。自転車だと前方を気にしながら流れる景色を横目で見なくてはいけないが、列車だと景色に集中できる。いやはや、列車旅も良いものですな

遠くに見える景色を捉えながら考え事中に独り言をブツクサ唱える。この旅をきっかけに独り会話が弾んで仕方なくなってしまった。と、同時に自分の考えを口にして言う事でストレートな感情が心に跳ね返ってくるので自分の立ち位置を意識できるのは良いことだと信じたい。

※そして夜になると人間の目では見えない世界…

出発してから8時間経過…予定ではそろそろ着くはずだがまだまだ。500kmに満たない距離を尚も列車は移動中。新幹線ののぞみなら余裕で往復済み(笑)

結局、チュムポーン駅の到着は22:00!長い旅路であったが、どれもが初めての体験でそれはそれは刺激的であった!

そのまま電車移動中に予約した宿へ!

ホテル名:SALSA HOSTEL

まさかのチェックイン時に特大壁画のMARVELスーパーヒーローを拝めるとは思わなかった!しかも中央には猿神のハヌマーンがポージング(笑)

※飼い猫3匹(しかも子猫)

ファンタスティック4をスパイダーマンの後ろに描いてあり、メインに持ってくるあたりが小憎いねぇ。シルバーサーファーもどうせなら描いて欲しかったし、サノスもガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーも描いて欲しかったなぁ。

何はともあれ、チュムポーンまでのチート旅も無事に終われば全て良し!

朝食 40B(約140円)

チョコミルク 40B(約140円)

Bangkok-Chumphon 3等席 192B(約671円)

自転車持ち込み代 90B(約315円)

セブンイレブン(ゼリー、アイス) 45B(約157円)

駅弁テイクアウェイ 40B(約140円)

ホーム上でミルクコーヒー 10B(約35円)

カオニャオマムアン 60B(約210円)

宿 240B(約839円)

合計 757B(約2,646円)

走行距離 5.2km

積算距離 8857.9km

ABOUTこの記事をかいた人

人生百年計画を軸に、自分の人生を謳歌すべく奮闘中。自転車はイジるだけではなく、専ら道具として乗り倒す側である。キャンピング・旅行用としての自転車、生活に根ざした自転車が好み。他人とのレースや競うことは好まず、のんびりと漕いで、どっしりとした重量のある自転車が好き。軽量な自転車が持て囃される中、時代の逆をいく考えだが、荷物のある自転車でトレーニングを兼ねて日本も海外も定期的に周りたい。何処を目指しているのかわからないが、凡人故に動き続けていくしかないと思っている。