ハヌマーン人形劇!1/27タイ2-day29

※ハヌマーンに帽子パクられる

あ〜土曜日だからBTSのSiam駅の乗りかけは人でごった返し。これからNatさんに突然誘われたパペットショー(人形劇)を観に行くことに。

ローカルバスに乗って揺られて約50分ほど。向かうはFloating Khlong Bang Luangなるエリアへ

お次は小さいバスに乗り換えてっ…

ローカルすぎる入り口に到着っ。ここから人形劇が開催される場所まで歩く

なんとまぁ雰囲気のスンバラシイとこ

これこれ!こういう場所に行きたかった!

※川の上に建つ家屋の奥へ突き進む

荷物満載の自転車じゃ通れない所を通れるので、この時点で来て良かった気持ちでいっぱい。

THE ARTIST’S HOUSE KHLONG BANG LUANGと表記

※おお!欧米人もいる!

8〜9割型タイ人で埋まった観客席。席というよりもほぼ床(笑)

タイ語でベラベラ話す司会者。何話してるかわからないが、隣には英語で通訳してくれるNatさんが居てくれて助かる〜

※猿の神ハヌマーン!

日本の伝統芸能である文楽と同じスタイルで、人形遣い3名で操るタイ古典人形劇。一番左の黒子が”左手”、中心の黒子が”両足”、そして一番右側の黒子が”右手”と”頭”を操る。

※ベンヤカイという女性。半身にヒレがついてるので美しき人魚?

ラーマキエン物語は至ってシンプル。美しき女性のベンヤカイをハヌマーンが捕らえようとするストーリー。軽妙なリズムと伝統的なタイのBGMが流れる中、黒子3人の動きとリンクして、あたかも人形が本当に生きているかのように見えてくる!あまりに魅入ってしまう人形劇なので写真は少なめだが。

※髪の毛ぐしゃぐしゃ〜〜

面白いのがしっかりとエンターテイメントとして確立していること。ショーの際中に、最前列のお客さんはもれなくハヌマーンからチョッカイを出される。

なに?

ちょっt・・・

あ〜パクられたっ!

あらまっこいしょ〜∑(゚Д゚)

Natさんのバッグも?!

ハヌマーンから「こっちおいで」の手招きをされる

大勢の観衆の前で猿神と人間との一騎打ち!

ハヌマーン「返して欲しけりゃ俺にキスしろ」のジェスチャー

神様でも考えていることは下衆である。

ハヌマーン「キスだけじゃなくてぇぇぇっ!」と襲いかかる

最後は円満にハートマークのポーズを決めて終了!

そしてスペシャルショーと称してM.Jのビリー・ジーンに合わせての人形パフォーマンスがスタート。

曲は知らないけど(笑)随所にマイケル・ジャクソンな動きが出てくる

ムーンウォークも見事に再現!

いやあ〜。かなり面白かった!Natさんも初めてハヌマーンに名指しされたらしいので大満足のようだ!これでショー自体は無料なのがすごい!ただ、今後も永続して魅せてほしいショーなのでチップは渡しても損はない!むしろ払ってでも観る価値あり!

観覧席は2階にもあるが、断然1階の至近距離がオススメである。

おやすみ。M.J

金髪犬・・・(付け毛)

そして歩いていける範囲にお寺もある

200〜300年前からあるお寺なようで、観光客もいなくて静かでとても良い

さて、遅めの昼食にしましょ

お腹減った〜

パシャり。

戻りはGrabアプリで車を呼んでヴィクトリー・モニュメントまで!歩き疲れたのでフットマッサージを2人して受けてみた。気持ちよかった〜!

※魚のステーキです(笑)

最後にNatさんオススメのステーキレストランの”Eat Am Are”へ。ここでもお客さんは9割5分、タイ人である。正直、肉に関しては日本の方が遥か上を超えてまうレベルの美味さだが、これはこれで良し。特にマッシュポテトが美味しいのよ

※私はチキンステーキ&ポークステーキ

食べながら1日を振り返ると、今日の人形劇を観れて心底良かったと思える点。日本にも歌舞伎を筆頭に日本舞踏、俳句、狂言や能楽などの演劇、雅楽や落語など多くの素晴らしい文化がある。加えて忍者、サムライ、切腹、オタク、萌え、ロボットなどのサブカルチャーもある。もっと自国の文化に関してはもう少し詳しくならないといけないなと思ったな。これを機に帰国後はそういった伝統芸にも積極的に触れてみようと思う。

BTS往復運賃(Chong Nonsi〜Victory Monument) 37B×2 74B(約256円)

バン運賃 10B(約35円)

ミルクティーとスナック 70B(約242円)

人形劇チップ 120B(約415円)

昼食&マンゴー 150B(約円)

GRABタクシー 220B(約762円)

フットマッサージ(チップ込み) 800B(約2,769円)

夕食 450B(約1,558円)

合計 1,894B(約6,564円)

走行距離 0km

積算距離 8686.5km

ABOUTこの記事をかいた人

人生百年計画を軸に、自分の人生を謳歌すべく奮闘中。自転車はイジるだけではなく、専ら道具として乗り倒す側である。キャンピング・旅行用としての自転車、生活に根ざした自転車が好み。他人とのレースや競うことは好まず、のんびりと漕いで、どっしりとした重量のある自転車が好き。軽量な自転車が持て囃される中、時代の逆をいく考えだが、荷物のある自転車でトレーニングを兼ねて日本も海外も定期的に周りたい。何処を目指しているのかわからないが、凡人故に動き続けていくしかないと思っている。