【漫遊】マレーシア 旅 2018

2017.2/13〜2/25 合計13日間

全走行距離   848.3km

1日平均 約65.2km

使用金額  33,137

1日平均 約2,549円

  • ザッと感想

13日間の短い滞在にも関わらず、道中見知らぬ人から突然いただいた親切の数々は、60日間も滞在したタイ国内よりも多かった。とにかく出会う人全てがフレンドリーと言ってもいいくらい、驚くほど優しくしてもらった。スタートはタイからの船出でランカウイ島からである。その後は更に船でペナン島へ、ペナンからは陸路で→イポー→クアラルンプール(KL)→マラッカ→ジョホールバルのルートをひたすら漕いだ。マレーシア国内の道路に不満は無し。ただしKL各州の首都道路が複雑になる傾向がある。マレーシアの首都のKLは言わずもがな、まさに迷宮ハイウェイのような大きな道を、頼りない路側帯の幅で進まなければ目的地には着けない仕様。こんなにアップダウンがあるのかと落胆したのもKL中の道路。はっきり言えばKLは荷物満載の自転車で進むような道では無し。是非とも、お金はかかるが公共交通機関かGrabやUberを使って欲しい。ただ、車はクラクションを鳴らして煽ったりもせず、自転車乗りの安全を配慮した運転をしてくれる。例外なのが、短いクラクションの合図の時である。この時は反対車線からでも、追い抜きざまでも、信号待ちでも私に対してのエールの意味を込めてのクラクションだったりする。なぜそう思うのかというと、クラクションを鳴らしたドライバーの方を振り向くと皆一様に親指を立ててくれたり、顎で合図をしてくれるからである。とにかく多民族国家で、それぞれが各々の存在を認めているような多様性のあるマレーシアではマイノリティであるサイクリストも幅広く受け入れられるようだ。特筆すべきことはやはりご飯類の美味しさである。基本的に純粋なマレーシア料理がなんなのかはよくわからないが、道中食べてきた料理は全て地元民も食べるような食堂でがほとんど。中華料理、インド料理、元来のマレーシアテイストな料理の3つがミックスされたのかはわからないが、不思議とすごく美味しくて最も感激した味付けであった。またデザートのチェンドルやかき氷のABCもすこぶる美味しい。発汗と疲れた身体をこれらで癒せるのもマレーシアの魅力である。

通常であればその他の項目として、色々箇条書きをする本項であるが、滞在日数が短めでそこまで情報把握できてないことと、とにかく人が素晴らしいということがわかったのでシンプルに1項にまとめた。英語が通じるし、英語が話せなくても多民族国家の故に人々は理解を示してくれるだろう。初海外でも何も心配なく自転車旅行できると思うのでマレーシア攻略は超オススメ!

※次回は写真の画像にあるように東マレーシアと呼ばれるボルネオ島を攻略したいとこである

ABOUTこの記事をかいた人

人生百年計画を軸に、自分の人生を謳歌すべく奮闘中。自転車はイジるだけではなく、専ら道具として乗り倒す側である。キャンピング・旅行用としての自転車、生活に根ざした自転車が好み。他人とのレースや競うことは好まず、のんびりと漕いで、どっしりとした重量のある自転車が好き。軽量な自転車が持て囃される中、時代の逆をいく考えだが、荷物のある自転車でトレーニングを兼ねて日本も海外も定期的に周りたい。何処を目指しているのかわからないが、凡人故に動き続けていくしかないと思っている。