首都・自転車乗り殺し2/18マレーシアday6

※真の車社会とはここの事

まだ薄暗い中、テント撤収。及び自転車への荷物のセッティングを行う。深夜営業のカラオケレストランから漏れまくるマレー人の熱い歌唱が鼓膜に突き刺さって良い眠りとなった…わけなかろう。

さあ!夕食を抜いたので朝はたらふく食べるぞ〜!ロティ(ナンより薄いパン)が美味しすぎてたくさんオーダー。気づくと、隣のテーブルで談笑していたインド人グループの1人が私の分をペイしてくれたようだ。

そのインド人のおじさん、どうやらお偉いさんのようで。。どうもありがとうございます

昨日に引き続き、本日も奢られて始まる1日。1weekも経たぬ内にマレーシアの人口を構成している全民族に親切にしてもらったことになる。

最早、この国には感謝の念しか湧いてこない

丁度、チェンドルでも食べようと思ったところで、本日休業っぽい雰囲気でスルー。

お?

上海をスタートして1万キロメートルかぁ。まだまだ、たったの1万キロってところだなぁ

ここでスイーツを食べれそうなのでオーダー!

オーダーしたのはマレーシアのかき氷”ABC”である。マレー語でAis Batu Campur(氷を混ぜたもの)を意味するコチラのスイーツ。もちろん中にはチェンドルも入っており、独特な味の蜜もクセになる。様々なトッピングをそれぞれ食べたクチだが、本来は混ぜて食べる代物らしい。次回からはそうしたい

日本人とわかると写真を撮って欲しいとお願いされた。まぁ、実際日本人がここに来ることは稀でしょう。

※走ってるのは高速道路ではない

さぁ。ようやく首都らしい光景が飛び込んできた!多数の車とバイクに紛れて、唯一の人力馬鹿が通りますよっと!

道中、写真なんか撮る余裕など無し!迷路のように縦横無尽に交差する意味不明な道路をかき分けて、ようやく目的のお店へ到着!

中々、いい感じのアウトドアショップである

しか〜し、お目当てのトレッキングポールで自分が欲しいタイプの物がなくて断念!

親切な店員さんから違う店の情報を教えてもらう。なので、そこは明日行くことにしよう。

モール内でフローズンヨーグルトを食べて、これから宿へ直行!

またこの大通り1号線を通ることに。下道通ればいいじゃんって思うだろうが、下道はより複雑な迷路のようで思うように直線移動ができない。なので危険だがここを通る選択肢しか今の所存在しない。

※後ろ振り返るとカオス

この首都、私を殺しにかかってきてる?

そうとしか思えないフザけた合流地点や突然伸びる上り坂に辟易。ただ、優しいマレーシアの人達は多めにスペースを空けて通行してくれる。クラクションも鳴らされないし、良い方向で理解してくれているのだろうか。

宿まであと1息。もうクアラルンプールが暫定1位のクソ路です。クソ路るんループ

やっと到着。汗でびっしょり

ホテル名:HOMIE KL

条件としてはやはりBooking.comでの平均評価9以上で検索

まだオープンして間もないらしく、納得の綺麗さ

ウォーターサーバーもあり!いいね!

なんとフロント貸出しのDVDをここで観ることも可能なホームシアタースペースもアリ!

シャワールーム、トイレは男女別(写真はもちろん男性用)

4人部屋で右下のベッドが私が寝るところ

一通り、部屋を見てからシャワーも浴びずに近くのご飯やへ

本物のタンドール窯なのか?初めて見る

あ〜!ナン張り付けてる!いいっ!実に良い1stインプレッション!

シンプルながら美味しいガーリックナン

※タンドールチキンもいただく。

明日は丸1日、アームカバーとサイクルグローブとトレッキングポールを探す旅とする。しかし、こんだけ自転車乗りに優しくない道が続くKL(クアラルンプール)ならば、もうGrabカーでも利用してサクッと移動するのも手だな。

朝食 インドのお偉いさんからの奢り

昼食(ABC,ラクサ,アイスティー) 9RM(約246円)

チェンドル 2RM(約55円)

フローズンYG 11.9RM(約314円)

宿(2泊分) 103RM(約2,812円)

夕食 17.3RM(約472円)

ライチジュース 2RM(約55円)

合計 145.2RM(約3,964円)

走行距離 126.6km

積算距離 10068.7km

ABOUTこの記事をかいた人

人生百年計画を軸に、自分の人生を謳歌すべく奮闘中。自転車はイジるだけではなく、専ら道具として乗り倒す側である。キャンピング・旅行用としての自転車、生活に根ざした自転車が好み。他人とのレースや競うことは好まず、のんびりと漕いで、どっしりとした重量のある自転車が好き。軽量な自転車が持て囃される中、時代の逆をいく考えだが、荷物のある自転車でトレーニングを兼ねて日本も海外も定期的に周りたい。何処を目指しているのかわからないが、凡人故に動き続けていくしかないと思っている。