日本製SUZUKIと2人旅2/14マレーシアday2

※後ろ姿の雰囲気と荷物の積載量で判断

どんより雲が広がる薄暗い朝。これでも7時過ぎっていうんだから、如何に午後の日照時間が長いかがわかるな

ご丁寧に車道とバイク道を分けてくれているペナン島の道。中国国内以来だわ〜

そのまま直進すると高速道路のような迷路が待っており、ようやくそんな迷路の端に食堂を発見!

左上のミーゴレンというマレーシアの焼きそばが激ウマい。私の口によく合い、ご飯が進む。ここは賛否両論分かれるだろうが、私は焼きそばに白ご飯の組み合わせがアリな人間である。いや、むしろ何でも組み合わせOKだけど。

※どこからどう見ても高速道路のよう

ペナン島を出るのにはフェリーが最も安全で且つ早いのだろうが、ここはペナン島と本島を結ぶペナンブリッジを通る選択をする。何故かと問われれば、大きな橋を渡るのが好きだからとでも答えておこう。すぐ側を時速100km以上の猛スピードで過ぎ去っていく自動車とバイクを横目にどんどん進む

見えてきた!朝陽が眩しい!

あまり印象にないペナン島さようなら

いいね。なんか新天地に向かってる感じ

しかし、この橋長すぎ… 約14kmもの距離だったとは…

熱帯性気候に属しているのでスコールが多いのだろう。突然の雨からの避難に備えて独特な道路標識を目にする

バナナなんかもその辺に自生

気づけば高速道路。ただ、他のサイクリストからマレーシアは自転車で高速道路が通れる国だってことを聞いていたので気にせず進む

ん?

ダメじゃないですかァーーーーーーーーッ!!!!!!

※激安アームカバーの締め付けキツすぎ

一旦、自転車進入禁止の標識を見つけたが、出口まで前へ進まないと高速から降りれない

※ファッショナブルなヒジャブを纏うムスリム女性モデル達

料金所を華麗にスルーした時も、警察バイクがすぐ側を通り過ぎた時も何も言われず。路側帯の幅も広いのでしばらく先へ進むことにした。

約20km先で降りることに

ん?

こりゃ高確率で日本人くさいぞ

やっぱし!

彼の名はMr.Suzuki!何回かに分けて世界を走破してきたサイクリストである。ちなみに最終目的地がマレーシアの首都のクアラルンプールなんだとさ!

せっかくなので道端の屋台に立ち寄り、

ドリンクを飲みながらペチャクチャと会話をする

彼が持つトレッキングポールが自転車駐輪時に物凄く役立つことを知って、喉から手が出るほど欲しくなってしまった

使用車種はSurlyのトロールというモデル。使い込まれた感がものすごい

進行方向も同じなので一同南へ進む

それにしても他の自転車旅行者の漕ぎ方とかを見てると人それぞれだなぁと思う。Mr.Suzukiはとにかくペダルをやたら回すので、それを見てると勝手に私のペダリングもめちゃくちゃ早くなる。

ただ、こうして2人旅も新鮮なものでね

試しにトレッキングポールをスタンドとして利用してみたらガッチリとフィット!これは買わねば。

チェンドルと呼ばれる東南アジア由来の伝統ある甘味をいただく

よく日焼けをされて良い表情!肝心のチェンドルもココナツミルクと黒蜜(ヤシ糖)が混ざり合って美味しい

私は本日タオピンまで行くのだが、彼はイポーという街のマレーシア人サイクリストに会いに行くという。しかし、ここからイポーはまだ100km以上あるので、今晩は宿費節約も兼ねて一緒に泊まる事に決定!

そんな中、私の前輪がパンク…

2人してBooking.comでなるべく安くて広い部屋を探す

近くにイオンモールがある宿へ直行!

プロモーションを使って少し割り引かせてチェックイン!

夜は近くの食堂へ。日本人サイクリストが2人来たということで写真攻めにあう

頼んだのはナシゴレン!私がアジア飯に目覚めたきっかけは、19歳の時に軽井沢にあるバリ島をモチーフにしたペンションで働いた時からである。ここのも美味しいけど、軽井沢のナシゴレンも美味しかったなぁ

※Mr.Suzukiの物干しロープを使う

結果、寝たのは1時ごろ。ブログの編集をしないといけないが地味に何も出来なかったのは、楽しく話していたからだろう。サイクリストが2人もいれば、どんどん会話が広がるよね。ってことでブログの更新が大幅に遅れてしまう〜

朝食 6RM(約164円)

チェンドル1 2RM(約328円)

昼食 3.5RM(約96円)

チェンドル2 1.5RM(約41円)

宿 34RM(約930円)

夕食 9.2RM(約252円)

プリングルス 3.7RM(約101円)

チョコスムージー 5.5RM(約150円)

合計 65.4RM(約1,789円)

走行距離 94.5km

積算距離 9757km

ABOUTこの記事をかいた人

人生百年計画を軸に、自分の人生を謳歌すべく奮闘中。自転車はイジるだけではなく、専ら道具として乗り倒す側である。キャンピング・旅行用としての自転車、生活に根ざした自転車が好み。他人とのレースや競うことは好まず、のんびりと漕いで、どっしりとした重量のある自転車が好き。軽量な自転車が持て囃される中、時代の逆をいく考えだが、荷物のある自転車でトレーニングを兼ねて日本も海外も定期的に周りたい。何処を目指しているのかわからないが、凡人故に動き続けていくしかないと思っている。