【番外編】チットとダンの寄付物語⑤11/21タイ10日目

※さよならじゃ無い限り、さよならとは言わない

今日はムクダハーンの街中を巡るそうでお昼くらいまで私も付いて行くことにした。天気は連日良好で朝の通勤時間帯なのに人も少なめで走りやすい。そして写真の女性から現金100バーツ(約343円)を受け取ることに。。

これで謎の現金支給が2度目なんだが。いや、断るべきと自分の中では猛烈に拒否したいのだが、目に涙を浮かべながら封筒に入った現金を渡されると、女性の気持ちを無下にしたくない自分も居たりで。タイ語も全く話せないので甘んじて受けることしか。。

もちろん私1人だけではなく、彼らも受け取っている。ありがとうございます。大事に使います。

それはそうと街を巡るはずが休憩が多いな。何か話し合いながら考え事でもしているのだろう

1人の時間を持て余すのでダン氏の自転車メーカーのURLステッカーを接写したり、

市場にバナナを買いに行ったダンさんを待つチットさんを撮影したりして時間を潰す。

どうやらこのサイズのバナナがお気に入りらしい

ごの銀行は2回訪問。そしてお金を振り込んだり何やら忙しそうに動き回る2人

Indochina-Marketという市場にチット氏の大音量サイレンを探しにも行った。すでにあるサイレンを私に譲ると言ってきたが、バッテリーが無いと使えないのと、バッテリー積む位ならモーターバイクでいいじゃんという自分がいて丁重に断った。

そんなIndochina-Marketはメコン川沿いにある

奥にラオスへと渡る友好橋No.2も目視で確認

大音量サイレンを購入した店先にて。サイレンの売上金をそのまま寄付するナイスガイな店のご主人。この後、色々周ってても適度に寄付があり、それを手伝える喜びを噛みしめる。

もう、これで本当にお別れである。一旦、私はラオスへ行き、ベトナムを周ってからカンボジア→バンコクの流れでタイへ戻りたい。その時にチットさんやダンさんと会えるかは未定であるが、またどこかで会えそうなのでグッバイとは言わずに別れを告げた。短い間でしたが、たくさんの経験とたくさんの親切をありがとうございます。あなた達の偉大な旅に少しでも加担できて光栄です。この思い出は決して忘れません。ありがとうございましたっ!

 

ABOUTこの記事をかいた人

人生百年計画を軸に、自分の人生を謳歌すべく奮闘中。自転車はイジるだけではなく、専ら道具として乗り倒す側である。キャンピング・旅行用としての自転車、生活に根ざした自転車が好み。他人とのレースや競うことは好まず、のんびりと漕いで、どっしりとした重量のある自転車が好き。軽量な自転車が持て囃される中、時代の逆をいく考えだが、荷物のある自転車でトレーニングを兼ねて日本も海外も定期的に周りたい。何処を目指しているのかわからないが、凡人故に動き続けていくしかないと思っている。