機内食を頂いた後は、ウトウトしながら空中飛行を楽しむ。気づけば眼下には新大陸が広がっているのだが、「あぁ、自転車漕がずに、短時間でオーストラリア大陸に突入とは凄いチート技使ってしまったな」と謎の自責の念に駆られる。いや、船便があれば船で行きますけども?ヒコーキしか選択しないの
※あっけなく入国
日本人であれば事前にE-TASと呼ばれるビザが取れる。自動的にパスポートとビザが結びついてご覧の通り、自販機でジュース買う感覚で入国できた。これにて90日間は大陸を悠々自適に旅ができるのであってドキドキ感が止まらない。
※パース空港前にて
とりあえず、宿も何も決めてない状態でパース空港内の無料Wi-Fiを使いつつ、色々と暗中模索する。前もって準備をすればいいのだが、現地に着いて考えればいいと甘く見ていた。結局、どこのホテルもバカ高い。平均で1万円前後とか払いたくないし、安めのドミトリー宿のスタッフは20時以降はチェックインできないとかメールで返信してくるし。
奥の手としてWarm Showerと呼ばれる自転車旅行好き同志による宿泊サービスを利用。10人ほどのホストにメールを送るも、突然すぎて当たり前に断られ続ける。最後の1人のマーティンにメッセージを送るとすぐに返事がっ!大きい車にて前キャリアが壊れて組み立て不可な自転車と荷物箱もピックアップしてくれるらしい。
正直、かなり助かった。こういう時って準備不足の自分が責められる立場なのはかなりわかる。写真はマーティーの自宅テラスからの眺め。一緒に溶接で直す方法を明日考えようと親切な言葉を頂き、感動に浸りながら就寝。
パース空港内にて(水、オレンジジュース、チョコ) 5A$(約403円)
ハングリージャックス チーズバーガーセット 5.95A$(約480円)
合計 10.95A$(約882円)
※空港内ATMからの引き出し 500A$(42,711円)
走行距離 0km
積算距離 12140.2km