【漫遊】アジア旅 2018

2017.09.03〜2018.03.23 203Days

総合走行距離 12,140km

総合使用金額 702,786円

  • 更に自転車で走りたい国

ラオス
タイ
マレーシア(ボルネオ島)

この3ヶ国においてはまだ周ってみてもいいと強く感じる。しかも共通点としてはラオス〜タイ〜マレーシアと縦に3ヶ国が連なっている点である。しかし、マレーシアに関して西側(大陸側)のほうは、もういいかな。クアラルンプールあたりは自転車走行に不向きだし。もっとのんびりしてそうな東マレーシアと呼ばれるボルネオ島を周りたい。タイは北部のチェンマイやチェンライに行ってみたい。ラオスはどこを走っても交通量が多くなくて穏やかな風景と自然に癒される(そのかわり山道はキツイ)のでリピートしたい。数多くのヨーロピアンサイクリストと出会ったのもラオスである。如何に人気な国かわかるだろう。

  • もう自転車で走りたくない国

カンボジア
インドネシア

この2ヶ国、、、カンボジアはもう旅行すらしなくていいかな。道路は平坦路だが、それ故に単調で景色の変化も少ない。向かい風も強くて思うように進まない。過去の歴史を知ると、あえて足を踏み入れるの躊躇うかな。アンコールワットも個人的には同じ石造の遺跡群ばかりで飽きる。もう一度行っても良い場所としてはプレアヴィヒア寺院は挙げておきたい。あと首都プノンペンのケイティ・ペリーという名前のピザ店も美味しかったな。インドネシアはジャワ島でもうお腹いっぱい。交通量が激しくて道路を酷くしたカンボジアのような道路ばかり。それに加えて島の内部は山道であり、斜度も急なのでストレスが溜まる。今後、インドネシアに入国するならダイビングとバリ島での生サンバルという調味料目当てで行きたい。要はサイクリングはしたくない国

  • 可もなく不可もない国

中国
ベトナム

双方ともにご飯には満足。道路も悪くない。安宿事情も申し分ないのに、なぜか思い入れの薄い国である。確かに走行中は色々と楽しかった思い出ばかりだが、なんかどっちつがずな印象が強いのである。共通点としてはどちらも騒々しい。国にしろ国民性にしろ、どちらもね。

  • 更にご飯食べたい国

タイ
マレーシア
バリ島(インドネシア)

この中で総合的に私の味覚に響くものはマレーシアのご飯である。もう全ての味付けがドンピシャ!お国柄イスラム教を国教として豚肉は食べれないけれど、牛肉や鶏肉の方が好きな私からしたら申し分なし!毎食楽しみで仕方なかったのもマレーシアが強いかな。タイはド定番で何食べてもそれなりに美味しい。唐辛子が強くて辛いが、慣れれば問題ない。路上販売でたくさんフルーツが食べれるのも良い。屋台もどこにでも見かけるくらい多い。バリ島は生サンバルが美味しすぎてまた行きたい場所である。

  • 自転車旅行抜きで行きたい国

シンガポール
香港

両者に共通するのはどちらもイギリスの植民地だった件。あと、どちらも似たような雰囲気のある国である。英語も話せる人たちが多いのも共通点。街が綺麗なのはシンガポールで、ごちゃ混ぜ感のある香港も街歩きが楽しかったかな。より優等生なイメージはシンガポールかな?双方に言えるのは、自転車旅で周るのはやめとこうという点。都市部になると交通量は激しいし、一方通行多いし。例外なのはシンガポールのサイクリングロード!ここだけなら自転車で走っても楽しめる!シンガポールのほうが香港より断然好きである。

  • 満足度の高い国

ラオス
タイ
マレーシア

交通量.道路状況.物価.食事.宿、、、などを考慮して全体的に満足したのが以上の3ヶ国!共通点としては人々が穏やか、走りやすい道、ご飯が上手い、宿も安いとこんな感じ。

  • 旅情のある国

ラオス
ベトナム(北部)

ベトナムのハノイを抜けてラオスに入国して、ラオス北側から首都のヴィエンチャンまでは本当に素晴らしい景色にたくさん出会えた。旅情という点ではこの2ヶ国の間がアジア内では最も刺激を受けたかな。

  • 総合的に良かった国

No1
ラオス

断然、ラオスでしょう!辛い山道は連なるし、商店は少なく、車の往来も少ない。一聞すると、何が良いのか疑問に思うかもしれないが、要するに自然の中を思う存分楽しんで走れるからこの国がアジアNo1なのだなーと思う。それに人々はまだ貧しく、自転車旅行者に対しても変な先入観がなくて、垣根を越えて接してくれるのも良い。ご飯に関しても、自転車でお腹空いてればラオス飯でも充分に美味しい!あと携帯の電波はどこでも速くて、価格も安くて大満足宿も安いのに綺麗なところが多くてそれも思い出深い。

No2
タイ

アジアで一番長居してしまった国である。ラオスの道とは対照的に、舗装は綺麗で道は広い。おまけにどこを走ってもセブンイレブンだらけで全く旅に対して苦労はしない親日家が多くて、微笑みの国の名の通り、優しい人達がたくさん。バンコクは本当に都会で、交通渋滞も酷いが、マレーシアやシンガポール、インドネシアのジャカルタのようにカオス状態とはなっておらず、普通に漕ぎやすい。また個人的には国中に屋台文化が浸透していて、どこでも食べたいものが食べれるのが嬉しかったなぁ。かなり好きな国

No3
マレーシア

首都のクアラルンプールや、その他の州都を除けば素晴らしい国である。多民族国家で形成された国なので料理もそれぞれが合わさり昇華されている印象。マレーシアで食べる中華は中国で食べる中華と違って、これまた美味いし。純粋なマレーシアご飯もボリュームがあって美味しい。国民性なのか、MILO(マレーシアではマイロと呼ぶ)が頻繁に飲まれている国で、私もそれに乗っかってよく飲んでいた。一番親切にご馳走してもらったのもマレーシアが多いほんと見ず知らずの旅人に優しい人達ばかりでした。

ABOUTこの記事をかいた人

人生百年計画を軸に、自分の人生を謳歌すべく奮闘中。自転車はイジるだけではなく、専ら道具として乗り倒す側である。キャンピング・旅行用としての自転車、生活に根ざした自転車が好み。他人とのレースや競うことは好まず、のんびりと漕いで、どっしりとした重量のある自転車が好き。軽量な自転車が持て囃される中、時代の逆をいく考えだが、荷物のある自転車でトレーニングを兼ねて日本も海外も定期的に周りたい。何処を目指しているのかわからないが、凡人故に動き続けていくしかないと思っている。