足を向けて寝られない3/24オーストラリアday2

※マーティンとパース市街地をサイクリング!

翌朝、やるべきことが多すぎる仕事の開始である。まずは自転車をある程度まで組み立てる作業から。

今後、このような梱包は全て1人で出来る必要性があるので忘れないように写真で記録撮影も。

とにかく、今はフロントキャリアの溶接してくれるところも探さねば。朝から知り合いや、色々な自転車店に聞いてくれる親切なマーティンを横目に作業を進める。

不安に思っていた自転車へのダメージは無さそうで一安心。

なるほどハンドルは横にセットするのだな

クランクも綺麗なまま!

ご馳走になるマーティンの手作り朝食が美味しすぎる。どうやらフロントキャリアを溶接できそうな場所が見つかったので車で向かうことに!

結果として、溶接完了である!しかも無料ときた!

これにはマーティンもかなりビックリ。私も結構な出費を予想していただけに、かなり嬉しい誤算となった。本当にありがとうございます!

そして昼食として手作りサンドウィッチをいただく。ボリューミーで味付けも美味しい!

その後、マーティンがジムへ行っている間、私は修理されたキャリアを組み付ける。思いの外、組み付けが大変で苦労したが、無事に自転車完成である!

さて、購入した食料や荷物の整理を…。

帰ってきたマーティンと一休みしてからのパースサイクリングへ!もう全てが完璧すぎる舗装された道路と、広大な景観に感動の連続である。なぜだか空の広さのスケールが今までのアジアと全く違う!それに空気の新鮮さもまるで違う。インドネシアから飛んで来たから余計に思う。。

素晴らしい景色。

マーティン「メルボルンやシドニーはゴミゴミしてて都会なんだけど、パースは大きな村みたいな街なんだ。全てがコンパクトで美しいよね。この街で生まれ育ったけど、初めは退屈で仕方なかったよ。けどね、ロンドンやパリ、NYに住んでいた時に何度も故郷に帰るたびにパースの良さに気づいてしまったんだ。なんて静かで清潔な場所なんだとねっ!本当に良いところだよ。」

確かに本当にそう思う!何度も住んでみたいと思いましたわ。ちなみに年齢は2歳差で彼が歳上である。

その後も、市内の色々な所を訪問。時折、雨が降ることもあったが、お構いなしにサイクリング!

極めつけはキングス・パークからのパース市内の眺望。実物はもっと広大で綺麗だった!

昨夜から私の急な訪問にも快く対応してくれて、こうして夕食まで作ってもらっている。私はこの男に足を向けて寝られないな。

マーティンはその後、速やかに就寝。私は勢いで間違って購入した生のピーナッツを炒る作業を進める。なんだかんだでバタバタした1日だが、何もかもマーティンのおかげでスムーズに明日は出発できそうである。それにしても、現在は秋の気候であるオーストラリア。夜は結構肌寒くてビックリである。

フロントキャリア溶接費用 無料

TELSTRA SIMカード 2A$(約161円)

データ(28days 2.5GB) 30A$(約2,418円)

T&M FRESHマート(袋ラーメン、バナナ、生ピーナッツ、ドライフルーツなど) 33.9A$(約2,733円)

ジャスミン米(マーティーからのお裾分け) 5A$(約403円)

Woolworthsにて(水、塩、黒胡椒、食パン、ポリ袋、保存袋) 19.10A$(約1,540円)

IGAマートにて(歯磨き粉、アーモンドチョコ) 12A$(約967円)

合計 102A$(約8,223円)

走行距離 15.1km

積算距離 12155.3km

ABOUTこの記事をかいた人

人生百年計画を軸に、自分の人生を謳歌すべく奮闘中。自転車はイジるだけではなく、専ら道具として乗り倒す側である。キャンピング・旅行用としての自転車、生活に根ざした自転車が好み。他人とのレースや競うことは好まず、のんびりと漕いで、どっしりとした重量のある自転車が好き。軽量な自転車が持て囃される中、時代の逆をいく考えだが、荷物のある自転車でトレーニングを兼ねて日本も海外も定期的に周りたい。何処を目指しているのかわからないが、凡人故に動き続けていくしかないと思っている。