国慶節と開平市〜10/5中国33日目

※遅ればせながら<Happy Mid-Autumn Festival>微笑みかけられる

7:30ごろ 起床

後で調べてわかったが昨日(10/4)は中国の中秋節と呼ばれる祝日でもあったという。MJさんやSCさんからもWeChatで<Happy Mid-Autumn Festival>とメッセージが来たが全然ピンと来ず。(とりあえず同じよう<Happy Mid-Autumn Festival>とは返した)

調べてみると中秋節とは月を愛でる日として古くから祝われているそうな。月餅(カナ読み:ムーンケーキ)という中国特有のお菓子もその時に食べるという習慣もあるそうな。また月餅を贈り合うのも習慣だそうな。月って真ん丸だから、丸い=家族円満となぞらえて一家団欒の何ともピースフルな時を過ごすそうな。

その他の地域では、月明かりに照らされながら恋人と踊ったり、小舟に乗って月見をするなどロマン溢れる時を過ごす事もあるそうな。

そんなロマンチックな日だとは露知らず、お月様を愛でることもなければ共に過ごす人もナシ。ソファーの上で、寝袋ミイラ状態で爆睡でした。しかし、海外での寝袋の初使用が、[野外]や[テント内]ではなくて、ソファーの上ってどうよ。

全然構いません。タフガイな旅にあらず。自由に生きましょう。

SAMさんは早めの8:00ごろにワンコを連れて来た。やけに早いので聞けば、今日はお休みらしく、鍵だけを受け取りにクルマで来たそうな。何だか申し訳ない気持ちに。急いで準備して、硬い握手を交わしその場を後にする。

それとSAMさんから月餅をいただいた!

うう。中国文化に触れられて嬉しいです。写真はないがググれば出るはず。美味しいよ!

本当にSAMさんもMJさんもSCさんもありがとうごいます。皆さんお元気で。いつか一緒にサイクリングしましょう!

お腹もすぐに空きだしてきた。通り沿いの道路上で、昨夜購入した品々をいただきます

みかん

大福(中国Ver.なので食感が日本とは違って柔すぎる)

レーズン食パン

完食!足りないけど

佛山(フォシャン)市よ、さようなら

これでツーリングしたら捗るのだろうか?

大きな橋を通過

今日は曇りで漕ぎやすい気候

11:00ごろ 昼食へ

牛肉チャーハン

値段の安さも含めると美味い!コスパに優れる

私の好きなパクチーが必ずといっていいほど入っている。苦手なら受けつけないだろう。

ふと、横道に逸れると道がボッコボコ

車も陥没路は避けてます。行政は何とかすべきでは?

もうクリスマス気分?早くない?デザイン上、関係ないのかな

下り坂は速度が一気に増して楽しい

ビューーーーーーん

本格的にG325に合流!ここからベトナム国境までこの国道をひたすら南下

「良き旅路を」だって。ニクいね〜。

さて、私は今、中国の建国記念日にあたる<国慶節>真っ最中の期間を走っている。(10/1〜10/8までの)期間中は約1億3000万人ほどの中国人民が海外or国内旅行に行くわけだが、当初懸念していたホテルの部屋代の高騰や、飲食店が閉店してて困る、などといった問題は今の所そこまで出くわしていない。

連休中なのか反対車線ではこーいうサイクリストをよく見る。

本州と九州を結ぶ関門海峡大橋に似てる。知ってる人なら割と賛同してくれそう

それからひたすらのアップダウンで、ようやく食事処発見

17:00ごろ

仲良し少年二人組に作ってもらったのが、

チャーシュー飯。また想像とは違うチャーシューである。ベーコンみたいな食感で程良い塩気と歯ごたえ。下の白菜の炒め物もガーリックが効いてて反り返るような元気がみなぎる

そりゃ鶏もイナバウアー状態になりますわ

雲が多いせいか辺りが暗くなるのも早く、

ピッカーーーーん

と、照らして走行(このくらい照らさないと街灯が少ない中国は危険)

目的地の開平(カイピン)市に到着。ホテルにインする前にテイクアウト(チャーハン

19:10ごろ 到着

ホテル名:Parl Lane Hotel

このくらいの部屋の広さが丁度良い

このタオル類、綺麗にパッケージされてるけど有料じゃないよね?

これだけ食べても満腹にならない不思議。

おやすみなさい

昼食 10元(約169円)

夕食 10元(約169円)

宿 140元(約2,367円)

水1.5L 3元(約51円)

夜食 14元(約237円)

合計 177元(約2,993円)

走行距離 115.1km

積算距離 2482.2km

 

ABOUTこの記事をかいた人

人生百年計画を軸に、自分の人生を謳歌すべく奮闘中。自転車はイジるだけではなく、専ら道具として乗り倒す側である。キャンピング・旅行用としての自転車、生活に根ざした自転車が好み。他人とのレースや競うことは好まず、のんびりと漕いで、どっしりとした重量のある自転車が好き。軽量な自転車が持て囃される中、時代の逆をいく考えだが、荷物のある自転車でトレーニングを兼ねて日本も海外も定期的に周りたい。何処を目指しているのかわからないが、凡人故に動き続けていくしかないと思っている。