※生活の一部に違和感なく溶け込むブタさん
昨夜、購入したレーズンパンを頬張りながら身支度。洗濯したものは微妙な乾き具合だがチェックアウト。
9:15ごろ ジュノンボーイならぬジュノンガイ としろう〜〜
朝の1シーン。破れても即席リペア可能。
ニイハオニイハオ〜
朝から花束持ってお祝い事ですか、おめでたいですね
いやニワトリじゃん
なにその持ち方
逃げれそうな状況に見えるのに、落ち着いて収まる鳥さん
これはアウト
突如、道には謎の線路が。
踏切も無し
腹ごしらえで饅頭を。またこの中身である。甘ったらしくてこの餡はノーセンキュー。食べきったけどね。
これは美味しい。次からこういうのを選ぼう
いかにも亜熱帯気候に属している地域らしい風景
遠くには牛と牛飼い
14:00ごろ 広西省チワン族自治区に突入。中国最大の少数民族チワン族が多くいる領域である
チワン族も漢民族も見た目からはわからないけどね。ここいらで昼食へ
14:00という中途半端な時間に作ってもらったのが、
鴨(ダック)の白焼き定食〜
もやしのソテーの上に鴨肉とパクチーと生のニンニクスライス、赤唐辛子がのせてある
卓上に置いてある調味料は使うとさらに美味しい
調味料を溶かした醤油につけてニンニクとパクチーと一緒にバクバク食べれちゃう
何の花かはわからないがこの無料のお茶もほんのり砂糖の甘さで美味しい
どう見てもDisneyのベイマックス
と、一気に食べたわけだが、背後から鳥の鳴き声が聞こえてきたので振り返ると家鴨がカゴに入っている。店主がおもむろに2羽取り出し、奥の建物へ。え?ここで屠殺?新鮮なのは嬉しいけどまさかである。食べ終わったのに少し気になるのはどういう風に捌くのかということ。日本では容易く見れないから少しだけ見てみた(コチラへ・ややグロ注意)
早々に立ち去り、先へ進む。玉林(ユーリン)市といえば、年に1回行われる犬肉祭で有名なところ。この犬肉祭の間だけでも1万匹以上ものワンコが屠殺され食用される。当然、ネットも発達したこのご時世、中国国内はもとより海外の動物愛好家や団体からも、長い歴史ある伝統の犬肉祭を止めさせる声が年々強まっているらしい。
伝統や慣習を変えるのはそう容易いことではないなと思い、玉林市方面ではなく北海(ベイハイ)市方面へ向かう
同じ国道325号線だがガラリと雰囲気が変わる
みかん 4斤(約2kg)で10元(約170円)。1斤は約500g。そんなに要らないからいつもみかん買うときは3元分にしてる。
いや〜もう水たまりではなく池です
停車して池(水たまり)撮ってたらバイクの男性から「俺の宿に泊まり来いよ!」と誘われる。しかし、目的地はここではない。地図を見せると「合浦(ホープー)まで行くのか?!ここからまだ50kmはあるゼ?!いいのか?」もちろん漕ぎます。宿の名刺だけいただきました。興味ある方、是非。
休憩にナタデココを。
同じ国道325号線なのに道が途端に悪くなる。
地割れ??
さあ、地割れゲームの時間だ。地割れを上手くかわして、私の尻と車体へのダメージを最小限に抑えるこのゲーム。いかに上手くかわすかも必要だがもっと大事なのが安全にも心配ること。こけてはダメだ。
なかなかに地割れを避けるのが楽しい
「ちょっと牛の散歩行ってくる」とか言ってみたい
1人地割れと戦ってて上手くかわした時に、ふと思う。これオリンピック競技にしてスコア制にしたら面白そうじゃん?って。バカ丸出しな話ではあるが1人でこんな妄想しながら走る。「おおーーっと!地割れをかわせず、ダメージマイナス2ポイント!しかし持ち直したー!決まった!トリプルブレーキっ!」
我が物顔No1の公道バスも地割れと段差にノロノロ運転。最強に飛ばして割り込み、クラクションがアホみたいにうるさいあの最強のバスがこの状態とはいかに。まさに3歳児が3輪車をヨチヨチ状態
そりゃ減速しないと大変です
見えてくるは舗装路。舗装路作ってくれてありがとうございます。
「今度、親戚とパーティーだから父さん奮発して豚さん買ったど〜」
「わ〜いわ〜い。」
18:00前 日没間近。暗くなる前に攻略したいが距離的にまだまだ無理だと判断。
頼もしいライトを照らしながら再び地割れ
さっきの地割れにプラスして水たまり
対向車の方、眩しくてごめんなさい。でもこうでもしないと街灯がない酷い道を上手く通れない
本当に真っ暗
後ろを振り返っても辺りには何もない
ちょっとした集落を抜ける、あ〜お腹すいたのにご飯やさんがない
ここが今日一番フザけた道でとにかくかわすことも出来ずにずっと段差の連続。宮崎県にある青島の鬼の洗濯板ですか、ここは!
そこからの道中は写真撮影の余力すらなく、合浦県へ無事に突入。ホテルにチェックインした後、食事へ
22:00ごろ 今日が雨じゃなくて本当に良かったなあと本日の酷道を振り返る。こうして酸菜魚片牛肉米粉も食べれるシアワセ。美味くて安い
宿前には屋台を発見。いい感じに作ってくれるかな〜と期待して見学しようと思ったら「もうできてるよ」ってな具合で商品を受け取る。いつ作ったのか不安な焼うどんのようなものは微妙だった。とにかくバリエーション豊かな道で面白かった日が終わる。
饅頭 1元(約17円)
ちまき 1.5元(約26円)
みかん数個 3元(約51円)
焼白鴨飯 15元(約256円)
みかん数個 3元(約51円)
宿 100元(約1,706円)
点心 4元(約68円)
酸菜魚片牛肉米粉+VitaSoy 13元(約222円)
屋台の焼うどん的な 10元(約171円)
水1.5L 3.5元(約60円)
合計 154元(約2,628円)
※中国工商銀行からの引き出し 500元(8,824円)
走行距離 147.9km
積算距離 2982.5km