557分間(9時間半)のファンタジーへ!6/28ニュージーランドday28

※The Lord Of The Ringsを3本まとめて!

最後のニュージーランドにして、もう本日は日本へ向けてのフライトが残るのみである。

※ウィルさんの自転車店の車

空港までは渋滞に遭わなければ20分程で着くという事。

本当に短い間でしたが、最後の最後に良い思い出ができました。ありがとうございます!

さてさて、とりあえず自転車含めた3つの大きな荷物を預けなければ、、

慣れてくると、飛行機輪行も気軽にできるね

※映画ホビットで出てきたドワーフ像!

…と、フライトに遅れないよう、搭乗口近くまで急ぐ

なんと、機材トラブルで1時間遅れ。そのまま待機していると、今度は搭乗口の変更。しかも、更に時間の遅れが生じる。

結局、搭乗開始は予定よりも2時間半の遅れである。

機内は日本人ばかりかなと思いきや、外国人もチラホラ。そりゃそうか、ここニュージーランドだしね。

さて、東京までの約10時間のフライト。映画でも観ようかなと、クマのパディントン2を観ようとするが、、、

待て待て待てっ!!

せっかく28日間もニュージーランドに居たわけだし、指輪物語を全3部作ブっ続けで観た方が、シメに丁度良いではないかっ!

離陸開始と同時に、全3部作・約9時間の壮大なファンタジー・エピックの幕開けである

まずは第1章 The Fellowship of the Ring(旅の仲間) 178min

モリアでバルログと対峙するガンダルフの場面の後は、少し眠ってしまった。んで、指輪の魔力に負けてしまうボロミア(人間)のシーンで目が覚めたな。

んでもって、食事が出てくる

第2章はThe Two Towers(二つの塔) 178min

この第2章の個人的感動のクライマックスは、エント族と呼ばれる樹の精霊達が、悪の軍団(サウロンとサルマン)による森林伐採に怒り狂って、大行進して攻め入るところである。ダムを決壊させて大量の川の水を放出させるのだが、樹には根っこがあるのでその水の勢いにも耐えられる。が、オーク共は次々と川の水に押し流されて、一見丈夫そうな重厚な金属の塊でさえも、大穴に落っこちていく。何でも根っこの部分って大事なんだなぁと思ったり。すごく印象的。

そして、第3章The Return of the King(王の帰還)である。201min

お気に入りのシーンは、それまでブラブラと彷徨っていた(アラゴルンごめんw)アラゴルン(サウロンの指輪を手にしたイシルドゥアの末裔)が、伝説の剣を引っさげて、援軍へと向かうこのシーン!

※映画館で観た時も鳥肌やばかった

後ろにいるのは、王に忠誠を誓ったが、それを裏切った山の民の亡霊達である。もちろん、亡霊だから物理攻撃は効かないし、何より裏切りの代償として呪いにかかっている。その呪いを解けるのは、王の血筋を引くアラゴルンであり、彼においては唯一亡霊を掴む事も切りつける事も可能。

何だ、そのカッコイイ設定は。

このペレンノールの戦いの後、無事に亡霊軍は約束通り成仏させてもらうことに。まさに、王の一声で呪いが解けるだなんて、本当に王の帰還ってタイトルに嘘偽りなし!

合計557分間の超大作を観終わる頃には、徐々に高度を下げ続ける飛行機。

※何はともあれ、遅延はあったが無事に着きそうだ。

ニュージーランドの旅はこれにて終了。きっちりと指輪物語も観れたし最高に良い思い出となった。後日、旅の漫遊記をまとめる。そして、これから日本の旅が始まる。

Auckland Airport(Snack,Bottle Opener)18NZ$(約1,344円)

走行距離 0km

積算距離 20164km

ABOUTこの記事をかいた人

人生百年計画を軸に、自分の人生を謳歌すべく奮闘中。自転車はイジるだけではなく、専ら道具として乗り倒す側である。キャンピング・旅行用としての自転車、生活に根ざした自転車が好み。他人とのレースや競うことは好まず、のんびりと漕いで、どっしりとした重量のある自転車が好き。軽量な自転車が持て囃される中、時代の逆をいく考えだが、荷物のある自転車でトレーニングを兼ねて日本も海外も定期的に周りたい。何処を目指しているのかわからないが、凡人故に動き続けていくしかないと思っている。