※The Lord Of The Ringsを3本まとめて!
最後のニュージーランドにして、もう本日は日本へ向けてのフライトが残るのみである。
※ウィルさんの自転車店の車
空港までは渋滞に遭わなければ20分程で着くという事。
本当に短い間でしたが、最後の最後に良い思い出ができました。ありがとうございます!
さてさて、とりあえず自転車含めた3つの大きな荷物を預けなければ、、
慣れてくると、飛行機輪行も気軽にできるね
※映画ホビットで出てきたドワーフ像!
…と、フライトに遅れないよう、搭乗口近くまで急ぐ
なんと、機材トラブルで1時間遅れ。そのまま待機していると、今度は搭乗口の変更。しかも、更に時間の遅れが生じる。
結局、搭乗開始は予定よりも2時間半の遅れである。
機内は日本人ばかりかなと思いきや、外国人もチラホラ。そりゃそうか、ここニュージーランドだしね。
さて、東京までの約10時間のフライト。映画でも観ようかなと、クマのパディントン2を観ようとするが、、、
待て待て待てっ!!
せっかく28日間もニュージーランドに居たわけだし、指輪物語を全3部作ブっ続けで観た方が、シメに丁度良いではないかっ!
離陸開始と同時に、全3部作・約9時間の壮大なファンタジー・エピックの幕開けである
まずは第1章 The Fellowship of the Ring(旅の仲間) 178min
モリアでバルログと対峙するガンダルフの場面の後は、少し眠ってしまった。んで、指輪の魔力に負けてしまうボロミア(人間)のシーンで目が覚めたな。
んでもって、食事が出てくる
第2章はThe Two Towers(二つの塔) 178min
この第2章の個人的感動のクライマックスは、エント族と呼ばれる樹の精霊達が、悪の軍団(サウロンとサルマン)による森林伐採に怒り狂って、大行進して攻め入るところである。ダムを決壊させて大量の川の水を放出させるのだが、樹には根っこがあるのでその水の勢いにも耐えられる。が、オーク共は次々と川の水に押し流されて、一見丈夫そうな重厚な金属の塊でさえも、大穴に落っこちていく。何でも根っこの部分って大事なんだなぁと思ったり。すごく印象的。
そして、第3章The Return of the King(王の帰還)である。201min
お気に入りのシーンは、それまでブラブラと彷徨っていた(アラゴルンごめんw)アラゴルン(サウロンの指輪を手にしたイシルドゥアの末裔)が、伝説の剣を引っさげて、援軍へと向かうこのシーン!
※映画館で観た時も鳥肌やばかった
後ろにいるのは、王に忠誠を誓ったが、それを裏切った山の民の亡霊達である。もちろん、亡霊だから物理攻撃は効かないし、何より裏切りの代償として呪いにかかっている。その呪いを解けるのは、王の血筋を引くアラゴルンであり、彼においては唯一亡霊を掴む事も切りつける事も可能。
何だ、そのカッコイイ設定は。
このペレンノールの戦いの後、無事に亡霊軍は約束通り成仏させてもらうことに。まさに、王の一声で呪いが解けるだなんて、本当に王の帰還ってタイトルに嘘偽りなし!
合計557分間の超大作を観終わる頃には、徐々に高度を下げ続ける飛行機。
※何はともあれ、遅延はあったが無事に着きそうだ。
ニュージーランドの旅はこれにて終了。きっちりと指輪物語も観れたし最高に良い思い出となった。後日、旅の漫遊記をまとめる。そして、これから日本の旅が始まる。
Auckland Airport(Snack,Bottle Opener)18NZ$(約1,344円)
走行距離 0km
積算距離 20164km