フレンドリーし放題2/17マレーシアday5

※この国どうなってんの?!(いい意味)

昨夜は冷房の効いた部屋で快適に眠れた。Mr.Suzukiはあと1泊するらしく、私にはその理由がないのでクアラルンプールまで歩を進めることにする。ドクターマイケル氏にもお別れを告げてID交換をしておく。本当にお世話になりました。

ゆっくりと太陽が昇っていくのがわかる。徐々に暑くなるので今のうちに距離を稼いでおきたい

とりあえず空腹のまま漕ぐのは効率が悪いので朝食に良さげな食堂を探すことに。

うん。ここにしますかね

ワンプレートに美味そうなものを乗っけただけ。こういう朝食スタイルのお店が日本にもあればいいのだが、、、。ひょっとしたらあったり?

食事中に話しかけられて、食後に一緒にお茶を取る。2人は親子なのだがイスラム教を熱く語ってきてくれた。”この世界はa love”と何度も語るのでロマンティックだなぁと思っていたら”アラー”だったというオチ。これがわかった瞬間、背筋に何だか寒気がして致し方なかった。

そして彼らと解散した後、会計しようとすると既に払ってしまったらしい。あら〜なんたることを。ありがとうございます。

その後は、道中に寄れる洞窟があるとマイケルさんから聞いていたので訪れてみる。

濡れてしまうようなツアーもあるようだが所要時間が4〜5時間かかるらしい。どんだけ長いんだよ!っということで私は濡れないレベルのツアーに参加。

こちらの待機組は濡れちゃうコースに参加する人達。普通にマレー人多し。

私の場合は単独で勝手に行って勝手に戻ってきてもOKらしいので先を急ぐ

洞窟内だからひんやりするかなと思ったら全然暑いぞ!の第一印象からスタート

鍾乳洞とは違うから暑いのかな?

ムワッと暑いのが気がかりだが、どんどん進むぜ〜

落書きすな

こういうのが興醒めなんですけど!

おお。頭下げないとぶつけて天国行きのパターン

こ、ここで終わりかよ!なんだよこれ!

どんな意味があるかわからんが何が世界のチョーテンだバカヤロー!これで30リンギット(約819円)は高いだろ!

と、洞窟内が暑いからイライラしてしまう私。戻りも同じ道を辿るのだが、見栄えが違うのに驚く

おお!復路で見る景色の方が壮大だな!

っと、帰ろうとしたところ、この洞窟のツアーガイドをしている関係者2人に話しかけられる。色々と楽しく談笑していると女性ガイドからお水を1.5L分もいただく。ありがとうございます!

そんなガイド2人からオススメされたレストランを紹介されるも営業が14時から。。ここはチェーン店だし、他の地域でも食べれそうなので先へ進むという選択をする。

走った先ではお昼ご飯。春節のためインド系のレストランかムスリムの食堂しか営業していない

食べ終わると突然の雨。今朝の予報から既にわかってたことなので動揺はしない

久々の雨でのサイクリング。とりあえず靴下は脱いでヘルメットに変更。防水ジャケットを羽織っても内部で群れるので、薄手のソフトシェルを羽織るだけにする

雨の中、止んできたところでチェンドルをいただく

会計しようと思ったら、マレー人の若者3人が既に支払ったようで。…って何だよこの国!今朝からムスリムにもご馳走になったのに、今度は彼らですか!こんな続けざまにご馳走されたのはマレーシアが初めてである。やはり多国籍な分、広い目で物事を捉えているのだろうか?

疑問は置いておいて、どうもありがとうございます。

※久々の野宿

夕食は食べ損ねたが、親切なポリスメンに誘われてマーケットの敷地内にテントを張ることにした

…にしても、使用しているテントが暑くて仕方ない。外は涼しい風が吹いているのに、テント内はモワ〜っとしていて居住性が悪い。ここはしばらくの我慢でしょう。とにかく親切をたくさん受けた分、明日も頑張って漕ごうと思う!

朝食 ムスリムの方達からの奢り

有料トイレ 0.5RM(約14円)

Gua Tempurung レベル2入場料 30RM(約819円)

昼食+マサラチャイ 11.5RM(約314円)

チェンドル マレー人青年達からの奢り

合計 42RM(約1,147円)

走行距離 98.8km

積算距離 9942.1km

ABOUTこの記事をかいた人

人生百年計画を軸に、自分の人生を謳歌すべく奮闘中。自転車はイジるだけではなく、専ら道具として乗り倒す側である。キャンピング・旅行用としての自転車、生活に根ざした自転車が好み。他人とのレースや競うことは好まず、のんびりと漕いで、どっしりとした重量のある自転車が好き。軽量な自転車が持て囃される中、時代の逆をいく考えだが、荷物のある自転車でトレーニングを兼ねて日本も海外も定期的に周りたい。何処を目指しているのかわからないが、凡人故に動き続けていくしかないと思っている。