ステテコを現代に蘇らせたらどんな風に仕上がるのか?そんなステテコを世に広く知らしめた滋賀県の高島商人の末裔が手がけるのが、こちらのBIWACOTTON(琵琶コットン)である。私はラインナップの中から日焼け防止と汚れの目立たなさを優先して8分袖丈の黒色を購入。
実際に着用すると柔らかな着心地と蒸れを感じさせにくい造りになっていると実感。自転車で漕いで使用の場合は、山道なんかだと発汗量とその汗の吸い上げ、発散が追いつかず、服自体がびしょ濡れになってしまうが、風を浴びながら平面を走る分には快適な着心地が続く。普通に使用するぶんには常にカラッとした着心地でとても気持ちがいい。また綿100%なのでガシガシ洗っても丈夫なのもデイリーユースとしては嬉しい。
2018年5月4日、オーストラリア・ヴィクトリア州にてあまりの着用時の不快感から破棄。透湿性と速乾性が他のウェアに比べると、性能が悪くて使い物にならず。当初はポジティブな印象があったが、実際jに長期で使用すると粗が目立つ。特に汗を書いた部分がすぐ白くなって跡に残るのも嫌であった。