【Tシャツ】WESTCOMB – BISHOP CREW

化繊の決定打!第1弾はWESTCOMB!たかがTシャツの消耗品に13,000円以上も”おバカさん”との声も聞こえてきますが、ここは男のロマンを優先なので気にしません。もうこの最高峰のアウトドアTシャツを着用して旅ができるのであれば文句はない。むしろ街でも喜んで着ている。けど洗濯の度に傷むのはしょうがないから大事に着用している。この”物を大事に着用”の気持ちにさせてくれるWESTCOMBの気概に感謝。丁寧な縫製のカッティングや正真正銘の一貫してカナダ製などが私をこんな気持ちにさせてくれるのだろう。もちろん素晴らしい着心地と快適な着用感も当たり前だが備わっている。

生地はフランスのSOFILETA社のSofidryという素材を使用。これが秀逸なのでしょう。吸湿性、速乾性、UVカット性能も抜群!通常のポリエステルに比べて3倍もの極薄糸で織り込まれているので、病みつきの肌触りと、触れただけで涼しい感触が味わえる。自転車乗車時の発汗と熱さにも対応。そして洗濯して乾くのがあっという間。あまりの出来の良さに追加購入も考えたが、まずは1着の道具を長く愛してからでないと物の真価が見えなくなると再認識してそれはヤメておいた。(というよりも在庫が無い)

仮にこの素晴らしいプロダクトが大量生産される事があれば(そんな日は来ないだろうが)、私の熱は冷めるだろう。はっきり言ってしまえば天邪鬼な気持ちである。しかし、大量生産=工場生産は紛れもない事実で、それはもう人の手であっても、創業者の目の届かない所で勝手にセーサン(生産)。そこで働くセーサン者も特にアウトドアに興味がないような人だったりすると凄く悲しくなるのである。やっぱり自分の身近にあるものは出来るだけ個人や理解ある少数精鋭で創られたもので固めていきたい。もちろん例外も多々あるが、その気持ちが私には殊更強いってこと。