マカオぶらり Pt.2国慶節〜10/1中国29日目

※聖ポール天主堂跡。火事により前面のみ残る

ギリギリまでゆっくりして12:00チェックアウトである。昨夜見た自転車店へ行くがシャッターが。日曜休日か?

後でわかったことで大マヌケなのだが今の時期の中国国内は「国慶節」いわば中国の建国記念日の時期らしい。9月下旬から10月初旬にかけての秋休みみたいなもので。2017年度は何とタイミングよく10/1からの8日間らしい。中国国内では共産党から団体客の旅行先に日本への渡航を禁止するよう各旅行会社に伝達されているみたいで。ただ一部の個人客はそれでも日本へ行くということで中国人が選ぶ旅行先としてタイ王国に次ぐ2位を記録したみたいで。

逆に日本人が中国をあえて選んで旅行するとかは私の周りでは聞かないな〜。行って生で色々見てみると意外と楽しめるけどね。あ、ここ最近香港とマカオとどちらも英語が通じて難なく意思疎通できるからそう思うのか。

今まで私が通っきた大都市の中で唯一、彼女と旅行先に選ぶなら「香港」である。その他は治安や観光名所がどうのこうのの前に相手を楽しませてあげるような魅力あるコンテンツが薄いなって。食しかり。文化しかり。これは決して中国の食や文化が乏しいと断言してるわけではないのでご理解を。

中国語もわからない・話せないじゃカップル旅行はハードル上がるばかり。ただ野郎一匹の自転車旅行となると最高に楽しい中国です。何言ってるかわからないからいつも吹き出しちゃう。悪気はないのだよ中国の人たちよ

そうこうしてる内に本日の宿に。案の上「国慶節」の初日で宿代はバカ高い。

ホテル名:オレ ロンドン ホテル

1泊 1,137.73HKD(約16,388円)って。。。

チェックインは14:00からだが12:30から入れてくれた。そしてスコールが降り出す

ただでさえマカオはホテル代高いのにタイミング悪い日に来ちゃったな〜。ん、待てよ。明日から広州市に向けて走るのだが本土国内も宿泊代の値上げがされてるのだろうか。大型連休で車少なくて走りやすい状況なのか、商店は営業してるのかどうかも気になるところ。

部屋が狭いというよりエレベーターが狭くて部屋に入れれなかった。

一通りのブログ編集をこなして遅めの昼食へ

牛肉にニンニクが効いてて美味い。そして私でも作れそう!

このままホテルに戻ってはせっかくのマカオを取り逃すことに。そのまま散策へ

よくわからない露店で甘さ控えめのワッフルいただく

同じ中国でも歴史が違うからどこかヨーロピアンな気持ちになれる

そんなマカオ市内には世界遺産が合計30ヶ所も点在しているらしく。こちら偶然通りかかって雰囲気良くて撮影したのだが世界遺産の聖ローレンス教会。尚、中には入ってない。それはかとなく大マカにマカオで良い。

世界遺産に認定されたからといって「ワー」「キャー」言いながら巡る暇な時間は私には無い。とりあえず宿の周りを気持ち一周する形でぶらり。

後になって調べてわかったがこれは大堂(カテドラル)と呼ばれる世界遺産である。1576年に木造で建造されたが台風被害や経年劣化により大規模改修を2回行い現在の姿となるそうで。WEBって物知りだよね!

街並みはヨーロピアンなのに飛び交う言葉が中国語。大阪の心斎橋や難波で感じるアンバランスな感覚がここでも味わえるとは。

そして亜熱帯気候に属すマカオらしいマンゴーアイスをいただく

これはジャーキーを手作りしている様子。ジャーキーといっても日本のように硬くて歯ごたえもあるような代物ではない。

この店で豚の干し肉を試食してみたが食感が柔らかくて味付けも甘いのなんのって。これは口に合わないな〜中国人は柔らかいのを好むのだろうか。

人の波に乗り先に歩を進める

何か見えてきた

パッと見で世界遺産感がものすごい。しかし前面しかないのは何故?実はここは過去3回火災被害に見舞われて前面以外は全て焼け落ちたということ。台風に火災に忙しいね。これで日本並みに地震があれば一発KOですよコレ。

我が名は聖ポール天主堂(跡)

ようこそ日本人。さあ中に入りたまえ

中に進むと奥には入場料フリーな極狭な博物館になっており、

すぐ観終われます。

果たしてこの中に日本人はいるのかどうか

宿に戻る途中に甜品店を発見!

やった〜〜甘い生姜汁に浸した黒ごま団子がある〜温かくて美味しい。胃にも優しい。

これはフィリピーノのお店

BBQ懐かしい。ちょうど一年前はセブ島でめっちゃ食べたな〜

安定のボリュームと安さである。この後は宿へ一旦戻りブログの編集を続ける

夜にはまたこちらに再訪。イナーサルというチキンBBQの弁当をテイクアウト!

帰り際にはこちらにて店員さんにオススメされたマンゴーデザートを。

ミルクプリンのような食感と味の生地の間に生のマンゴーがぎっしり

オススメされただけあって本当に美味しい。

ナイフとフォークを使ってペロリといただけます。

マカオ名物のエッグタルトもいただく。ん〜エッグタルトは少し苦手かな〜

宿に戻り持ち帰ったイナーサル弁当を見てみたが出来栄えと実際の味にがっかり。

とりあえずは残りは明日食べよう。

 

遅すぎる昼飯 29HKD(約418円)

宿 1,137.73HKD(約16,388円)

路上でおやつ 10HKD(約144円)

マンゴーアイス 30HKD(約432円)

ジンジャーセサミ玉汁 24HKD(約346円)

テイクアウト フィリピン料理チキンBBQ×2本 20HKD(約288円)

テイクアウト フィリピン料理イナーサルチキン弁当 30HKD(約432円)

エッグタルトとマンゴーデザート 47HKD(約677円)

※中国銀行からの引き出し1回目 500HKD(7,436円)

※中国銀行からの引き出し2回目 500HKD(7,436円)

※中国銀行からの引き出し3回目 500HKD(7,436円)

合計 1,327.73HKD(約19,125円)

走行距離 1.1km

積算距離 2213.1km

ABOUTこの記事をかいた人

人生百年計画を軸に、自分の人生を謳歌すべく奮闘中。自転車はイジるだけではなく、専ら道具として乗り倒す側である。キャンピング・旅行用としての自転車、生活に根ざした自転車が好み。他人とのレースや競うことは好まず、のんびりと漕いで、どっしりとした重量のある自転車が好き。軽量な自転車が持て囃される中、時代の逆をいく考えだが、荷物のある自転車でトレーニングを兼ねて日本も海外も定期的に周りたい。何処を目指しているのかわからないが、凡人故に動き続けていくしかないと思っている。