【バーナー】SOTO – MUKA STOVE sod-371

2018年1月8日にタイ王国・バンコクの郵便局にて日本からの救援物資として受け取る。新富士バーナー株式会社のSOTO MUKA STOVEである。今後、オーストラリア大陸に向けての自炊のために送ってもらったが、なにぶんこういうキャンプバーナーを使うのが初めてである。ちなみに使用可能燃料はレギュラーガソリン、またはホワイトガソリンである。ちなみに燃料ボトルは700mmのサイズをチョイス。

はい、セット完了。初使用はオーストラリア大陸に入ってからにしたいので使用感などのインプレは出来ない。しかし、何故これを選んだかの決定的要因が幾つかある。

※Lotus Aluminum Potを置いてみた

決定的要因

  • 余熱不要(プレヒート)

なんだそのプレヒートが不要って?初心者である私からすれば余計な作業の手間が省けるならコレ選んどきましょうってなるよね。ちなみに、、

プレヒートとは、使用前に本体から赤い炎の火柱を上げて配管(ジェネレーター)や本体を温めておく作業のこと。ガソリンはガスと比較して気化しにくいので、この作業が必須。そしてプレヒート作業時には大量のススが発生する。

くさいくさい面倒臭い!やったことないから何とも言えないけどプレヒート面倒臭い!しかも大量のススが出る=手や服が汚れてしまうという負の連鎖を想像。

手とか服とか汚したくない。

  • 軽量コンパクト

自転車旅においても重量は非常に重要。軽いにこしたことはない。重さが約327g。セット一式を袋にまとめると手の平よりも少し大きめのサイズにまとまってくれる。

この2点だけである。この他の利点としては高火力4000kcal/hのパワフルさを誇るが、初めてなのでそこまでのスペックには惹かれなかったかな。別に1分1秒でも早く湯を沸かしたいほどセッカチでもないし。お次はマイナスポイントに関して、、

※ifyouhave Pound Cupを置いてみた

色々なユーザーの人のブログを見ると、

  1. 取扱に気を使う
  2. 弱火の調整が苦手
  3. 部品の定期的な交換(部品代3,000円ほど)が必要

などの記述が見受けられる。

  1. に関して言えば、慣れれば問題なさそう。道具は大事に使う方なので精神的にも苦は無し。
  2. の火力の調整は料理において物凄く大事なのでスムーズな方が素晴らしいが、キャンプでそんな立派で凝った料理作らないし、チャチャッと高火力でパパパっと作れる料理しかしないつもりだから必要なし。
  3. およそ燃料20Lを消費ごとにジェネレーターユニット交換をメーカー側は薦めている。その交換部品代が約3,000円ほど。ん〜。どれくらいの期間で20L消費になるかわからないや。700mlのボトル(実際のガソリン量はmax480mlしか注げない)で1時間バーナーを使えることから、オーストラリアで小まめにガソリン補給すれば良さそうだし。オーストラリア国内で壊れたりしたらその時考えるわ。

SOTOの製品の他にもMSRというメーカーもガソリンバーナーを出している。MSRのドラゴンフライやウィスパーライトは、非常に有名でロングセラーで登山家やアウトドアマンから絶大な信頼を得ている。ただ、コレらはサイズが大きいのと、初めてのガソリンバーナー使いから見て、非常に玄人感が漂ってて敷居が高いと思った。手が汚れたりするプレヒート作業も面倒臭そうだしね。

まずはMUKA STOVEを使ってみてから色々言いたいかな。