そうだ、時間は有限なのだ6/26ニュージーランドday26

※Northarn Explorerに乗車

天気のぐづつく日が続きます。それでも本日も嬉々としてライドなんです。そして、残された日数は、今日を含めて2日のみである。

※晴れてれば絶対に綺麗な丘の景色!

たった2日で、オークランドに着かないといけない訳ではなくて、今日中にオークランドに着かないといけないっていうわけ。何故か?それは、Warmshowers(ウォームシャワーズ)と呼ばれる自転車版カウチサーフィン的なサービスを利用して、本日中にホストのウィルさん夫妻の自宅へとお邪魔する約束をしているからである。

※一晩中、雨だったけど濡れずに済んだ

オークランドまでは距離にして約170kmはある。その長距離を本日中にだと?ハッキリ言って無理があるスケジュールを組んでしまったものである。

※樹々が良いシェルター代わりになった

しかし、心配無用。そういうタイトなスケジュールを見越して、ある秘策を前以て用意している。

なので、全然焦らない朝であり、のんびりと朝食を。有り余った食材を使い切りたいので、よくわからないゴチャゴチャしたワンプレートを頂く。しかし、卵は本当に新鮮で美味しいな

※いざ、出発!

雨は依然として降り続けるが、午後には止む予報。

ニュージーランドの道端で中古車を無造作に売ってるのは見かけまくるが、農耕機械は初めて見たな

トレーラーで運んでいる羊も初めて見たな

※大雨に降られた後

またもや、ビッショリである。構わず、どんどん進むよ〜

少し晴れ間が見える!そうだね!午後からは晴れるもんね!

と、思ったらまた強めの雨、、、。ニュージーランドの道路上では、珍しい高架下にて雨宿り。

と、かなり不安定な天候の下、ようやくHamilton(ハミルトン)へ

寄りたかったアウトドアストアにも寄って、(ここのお店がNZで一番個性的で良かったな)

さっきの看板で見た謎の侍?変態?も見つける。

実はこれ、The Rocky Horror Picture Show(ロッキー・ホラー・ショー)という伝説のカルト映画のRiff Raff(リフラフ)というキャラクターである。演じるのは、Richard O’Brien(リチャード・オブライエン)というイギリス生まれ、ニュージーランド育ち(10〜20代の頃)の俳優&声優さんである。実は、彼がこのロッキーホラーショーの原作者である。エキセントリックなスペーススーツも気になるし、帰国したらチェックしてみようかな。

やっぱり自分の知らないことだらけだなぁってシミジミ思う。

※Bivouacもあったので寄ってみた

ところで、私の秘策なのだが。

The Lord Of The Rings(以下、LOTR)やHobbitシリーズ(以下、)の映画で、大鷲(半神グワイヒア)に乗って飛翔していくシーンが幾つかあるのだが、私もそれに倣いたい。

まぁ、鷲ではなくて、、

※予定より30分前に到着のせっかちさん

観光列車なんですなぁ〜

体調崩した時に、このまま自走に拘ると、ヘタしたら約束の日にオークランドへ着けないという可能性があったので、事前に予約をしておいたのだ。

というのと、ニュージーランド最大の都市のオークランドへ向かって交通量も増えていくのは間違いなし。もう、ニュージーランド国内のアスファルトの上は、危ないしダルいので走りたくないのです。

席にはコンセントもあるし、座席間のスペースは東海道新幹線のグリーン車のよりも広い。さすが、外国人サイズ。

あああ。速すぎる

しかし、観光列車なだけあって窓が広くて景色が綺麗に見えるな。これなら120%景色に全集中して楽しむことができるなぁ。退屈だけど。

さて、2時間後にようやくオークランドへと到着!

このあと、目的地のウィルさん宅へと向かうのだが、まさかの丘だらけのオークランド。アップダウンばかりで疲れるぞ!クライストチャーチが一番フラットだったなぁ

※ウィルさん夫妻の自宅にて

日本人のお嫁さんと結婚したウィルさんは、とても親日家で日本語も話せるナイスガイだ。奥さんのタミさんも、とても料理が上手でお腹も満足。写真が無いのは楽しくて撮影することを忘れてしまったからである。

まぁ、残された時間とニラメッコしながら、明日も大事に時間を使っていきたいな。

PAK’nSAVE Hamiltonにて(Chicken Bars,Snack) 8.25NZ$(約622円)

Northern Explorer Hamilton to Auckland Strand 58NZ$(約4,374円)

Luggage( Bicycle) 10NZ$(約754円)

合計 76.25NZ$(約5,750円)

走行距離 72.8km

積算距離 20164km

ABOUTこの記事をかいた人

人生百年計画を軸に、自分の人生を謳歌すべく奮闘中。自転車はイジるだけではなく、専ら道具として乗り倒す側である。キャンピング・旅行用としての自転車、生活に根ざした自転車が好み。他人とのレースや競うことは好まず、のんびりと漕いで、どっしりとした重量のある自転車が好き。軽量な自転車が持て囃される中、時代の逆をいく考えだが、荷物のある自転車でトレーニングを兼ねて日本も海外も定期的に周りたい。何処を目指しているのかわからないが、凡人故に動き続けていくしかないと思っている。