君は夢のマシンを知っているか
AI(人工知能)の発達で自動運転も可能になる未来が迫る
こんな未来の流れに逆らうかのように人力による自転車で旅をする
長時間、長期間乗るなら自分の満足いく夢のマシンに乗りたい
自分の想いが詰まったとことん自分仕様の自転車
これを夢のマシンと言わずしてなんと言うのだろう
夢のマシンのシンプルな動力源は人間のココロと肉体のみであり、
君が健康でいてくれさえすれば何処にだっていつも一緒にいてくれる
君が君自身を労わるように相棒(自転車)を気にかけてあげれば、
それに呼応するように一緒に経験を積める
車や飛行機や船はそれ自体大変に素晴らしく人類社会に貢献しているが、
こと私個人の満足においては夢のマシンには遠く及ばない
なんせ維持費も管理費も国の許可も要らずに誰でも老若男女楽しく乗れるのだから
さあ、五体と五感を使って本当に運転すると言う喜びと辛さを嚙みしめよう