仲間から教わるエトセトラ2/27シンガポールday3

※ナイフの使い手・ペドロ

さぁ。本日も朝食は無料のトーストにジャム塗りまくりで複数枚いただく。この流れで自転車漕がなければ、醜く太るのみなので今日は自転車漕ぎたい

同じ宿にて3人のサイクリスト。明るい緑のTシャツはオランダ人のウォルター(26歳)、濃い髭の男性はブラジル人のペドロ(28歳)何とっ、この中で一番歳上なのが私なんですな(32歳)

3人揃って同じバンダナを巻いて向かう先は、何とヒンドゥー教徒の寺院である!

昼飯無料!

ヒャッホウ!何と朝食も夕食も毎日無料とのこと。無料なのにかなり美味しいクオリティなのを説明してほしい。めちゃくちゃ有り難い

昼食を終えてペドロが発つ時がやってきた。彼はこれからフィンランドへ向かい、ロシアを周ったりするそうで。ちなみにフィンランドの現在の気温はマイナス12〜18℃…と冷凍庫やんけ!

自走して空港まで行くのを、私は追いて行くことにした。何故なら、自転車の梱包の方法をこの目で確かめておきたいからである。

自転車の荷台に自転車梱包用の箱を括り付けて、いざ発進!

空港までの道だが、SK氏の言ってたサイクリングロードがわからずに、どうやらこのまま行けばハイウェイを通ることになりそうな予感。

信号待ちでルートの確認を行う。私も彼に頼りっぱなしは良くないのでルートを確認

マリーナベイサンズを臨みながらサイクリング。この後、やはり怒涛のハイウェイに入ってしまい、あまりの車のスピードに約5kmほど走ってサイクリングロードへと向かう

「快適っス」

想像していたよりも空港までの道のりが煩わしくて、ラストスパートの約4kmはまたハイウェイを爆走。無事に到着。

んで、彼の梱包方法をチェックしながら、彼の作業をじっくりと観察。

ボロッボロのOPINELナイフで、その辺の木材からこんなのを作ってしまうペドロ。

あんたスゲーよ

いヤァ。本当に見れて勉強になる

具体的には保護すべき場所は確りと保護をしてやり、ボルト類は見失わないように元にあった場所にねじ込んでおく。タイヤの空気はあらかじめ半分ほど抜いておく。などなど…

マジックペンで注意書き。重要なのが上側がどちらなのかを示すこと!なるほどな!

約2時間半ほどで完全に梱包可能。ナイフ1本を巧みに使い、丈夫なアウトドアシートで荷物をひとまとめにする梱包技術など、大いに見習うところがアリ。非常に感銘を受けた!ありがとう!ペドロ!また世界のどこかで会おう!

それではと熱い握手を終えた後、私は来た道を戻る。またあの気狂い高速を通らなければ行けぬ。

帰りは追い風に乗って順調に進む。サイクリングロードから見えるメトロシティが綺麗だ。

別角度もパシャり。

気づいたらレーザーショウが行われる噴水のど真ん中に来ていた!しかも、もうすぐ開始時刻の20時!

おお!昨夜は音楽も噴水のカラーも一部しか聴こえなかったが、ここは迫力ありますな

自転車のサドルに跨がり、座高のカサ増しをして撮影!綺麗じゃん

全部を見終えることはなく、次来た時の楽しみとして残しておく。と、言うよりも意外に時間のかかった昼間のイベント!宿に早急に戻って宿代やタイヤ類の精算と、明日の準備をしなくてはいけないところである!また、SK氏からフェリー情報やその他諸々の事も聞いておかねば!

朝食 無料

昼食 無料

カットスイカ×2個 3SGD(約243円)

マンダリン×5個 3SGD(約243円)

夕食 4.5SGD(約365円)

りんご for SK氏 3.95SGD(約320円)

プリングルス150g 2.5SGD(約203円)

宿3泊分 37.5SGD(約3,041円)

SCHWALBE チューブ×2 24SGD(約1,946円)

SCHWALBE marathon plus tour ホイール 26×1.75 64SGD(約5,190円)

合計 142.45SGD(約11,552円)

※OCBC BABKからの引き出し 50SGD(4,205円)

 

走行距離 55.2km

積算距離 10599.5km

ABOUTこの記事をかいた人

人生百年計画を軸に、自分の人生を謳歌すべく奮闘中。自転車はイジるだけではなく、専ら道具として乗り倒す側である。キャンピング・旅行用としての自転車、生活に根ざした自転車が好み。他人とのレースや競うことは好まず、のんびりと漕いで、どっしりとした重量のある自転車が好き。軽量な自転車が持て囃される中、時代の逆をいく考えだが、荷物のある自転車でトレーニングを兼ねて日本も海外も定期的に周りたい。何処を目指しているのかわからないが、凡人故に動き続けていくしかないと思っている。