絶景大盛り汗ダク一丁!6/8ニュージーランドday8

※美しいというよりも美味しい景色

翌朝。昨日出会った彼もチェックアウトである。クイーンズタウンにて仕事と部屋を探す予定らしいが、本日はスノーボードをしに行くとのこと。

私も本日は峠を越えるという恐ろしく他人の好奇心を惹かないウィンタースポーツをやりに今から上りますよ。語れば幾多もの魅力があるのになぁ。

さあ、ここから目的地のWanaka(ワナカ)とクイーンズタウンを最短距離で結ぶCrown Range Rd(クラウンレンジロード)の始まりだ!気になるのはオレンジカラーで表記されたLOOSE GRIT(おそらくスリップ防止のためのなにか)に注意とのこと。

最初の急角度は難なくクリア。太陽のシャワーが降り注げば綺麗に見える山々に感動!

羊たち「あたたかい」

この辺りもまだ漕いでいける。道の隅にはスリップ防止の細かな砂利がジャリジャリ置かれているが、今はまだ許容範囲内。何度か転けそうになったがご愛嬌。

それよりも横目に見えるは、美しい霧と雪山のコンビネーション!

少し時間が経つと、全貌が明らかに。いや〜、景色が美味しいのなんのって。

もう少し先へ上ると、路面が凍っている箇所もしばしば。時速1〜2km/hでジワジワと自転車を押しながら進める。汗の量がヤバイ。この界隈で私が一番汗を滴らせて、ハイテンションなのは間違いない!優勝者は私だ!断言できる!!

押したり乗ったりを繰り返しながら頂上へと到着!見晴らしが良い!まさに絶景!!

強い向かい風の中、自転車が倒れたら旅の終了であるが、なんとか2ショットを撮影。徐々に身体がクールダウンされて寒さを覚えつつ、下山の開始としよう

↑標高

ルールールールールルルルー♫(徹子の部屋のテーマが流れる)

おや、あれは何だね?

ブラだね。(乳ガン治療のための寄付を募るスポット。ブラジャーはここに訪れた女性が脱いで置いていったものらしい。もちろん寄付するはお金ね)

※キャンプ禁止ゾーン突入!

驚くほど急斜面のない下り坂であった。無事にワナカへと到着!これワナカ→クイーンズタウンの方が上りは遥かに楽であるな。もう二度と通行しないけど。

野宿は元々する気は無し!せっかくユースホステルの会員になったのだし、ここワナカのユースホステルに泊まります〜

それぞれ独立した部屋のスタイル。部屋の中に簡易的なキッチンとトイレにシャワーも完備。だが、Wi-Fiが遅いぞ!

自転車は物置にしまって、洗濯物もその中に干してっと、、

夕食は今朝炊いた焦げたお米を使って、謎のワンプレート飯をいただく。食後はネット作業をするも洒落にならないくらいにWi-Fiが遅いので、明日することにした。ということは、明日はワナカに丸一日滞在決定!どうせ雨の予報だし、良い休日になりそう!

※余談

嬉しいのが、ブリスベンでお世話になったジョンさんandキャロリンさんからのメールである。添付してあったのはブリスベンの橋のライトアップされたもの。旅の安全を祈ってくれているのと、また遊びにおいでよと有り難い言葉もいただく。近いうちに日本の北海道をサイクリングする予定の彼ら。もちろん、その時に再会できたら最高である。

NEW WORLD Wanakaにて(Breads,Beef,Bacon,Onions,Mandarins,Broccoli,Marmalade,S&B Curry,Snacks) 30.54NZ$(約2,354円)

YHA Wanakaにて 2days(32.5% Off By Low Carbon Traveller 27.2NZ$×2Nights) 54.4NZ$(約4,194円)

Rental Bath Towel 1NZ$(約77円)

合計 85.94NZ$(約6,625円)

走行距離 71.7km

積算距離 18771.5km

ABOUTこの記事をかいた人

人生百年計画を軸に、自分の人生を謳歌すべく奮闘中。自転車はイジるだけではなく、専ら道具として乗り倒す側である。キャンピング・旅行用としての自転車、生活に根ざした自転車が好み。他人とのレースや競うことは好まず、のんびりと漕いで、どっしりとした重量のある自転車が好き。軽量な自転車が持て囃される中、時代の逆をいく考えだが、荷物のある自転車でトレーニングを兼ねて日本も海外も定期的に周りたい。何処を目指しているのかわからないが、凡人故に動き続けていくしかないと思っている。