店舗クラッシャー現る!?6/3ニュージーランドday3

※天気予報通りの雨

※共同キッチン内

まさかの同室6人部屋が満室になるとは思わなかった冬のニュージーランドでの朝。起きてみると、ブランケットや枕がグチャグチャでおそらく寝相も酷いことに。合わせ技でイビキも大きかったかもしれん。それくらい心地良い眠りでしたとも。

チェックアウトをさっさと終えて出発。

さて、クライストチャーチでのマラソン大会は既に始まっているようで、実に微笑ましい雰囲気である。東京マラソンや大阪マラソンは沿道で見たことがあるが、参加するとしたらこのような小規模なマラソン大会のほうが良いな。参加ランナーも少なくて、マッタリとした空気の中、走れそうだし。

で、本日は全くマッタリとした空気の中、走れないときた。唯一、救いなのは小雨であること。大粒の強い雨じゃないだけで救われていると信じよう。それでは早速、南下していきましょう

道中、空になった燃料ボトルにガソリンを補給!全ての人が乗り物に給油する中、私だけ金属製のボトルに注いでいる。逆に住民からは視線を注がれる。雨の中、しかも冬の始まりに更に南に向かうこいつは頭にガソリンでも湧いてるのか?とか思われてたりして。

あぁ。それなら、給油所に立ち寄らなくて済むな。

雨が降ったり止んだりするトリッキーな天気と対面しつつの走行再開。ニュージーランドにおけるメインの国道を南下するのだが、今日はどこまで行こうかな?

しかし、オーストラリアと比べて、道中にはあまり休憩所が無い。仕方ないので幅の広い路肩に寄せて、国道沿いで休憩を。

パンにジャムを塗って簡易な食事!

おおおお!このジャムは美味しい!

なんでもニュージーランドのこの風景が見れるところに工場があるらしく。使われている材料も余計な添加物無し!

と、食べている最中に雨が降り始め、慌てて屋根を探そうとするが、既に濡れてしまっていることをすぐさま思い出す。もう、落ち着きはらって濡れ続けたらいいさ。旅には開き直りが大切。

※高速道路に勝手に突入

否。高速道路というより、正確には一般国道の制限速度が100km/hになりましたよっということだな。なんのモニュメントも文字も無く、いきなりの表示だけで、ニュージーランドは呆気ないイメージだな。

でも、サーモンは直立不動

ちょっと面白そう!

鮭の世界!単なる鮭に関する商品の販売なのか、それとも鮭の生態や展示がされている場所なのか?!

どうやら、B級スポットすぎたようで、長いこと営業していないらしい。

んー、実に残念だ。立ち寄りポイントで久々に興味が湧いたから余計に残念。

そういえば、日本にいた時の話だが、比較的に常連として行っていた飲食店は、何故か軒並み潰れていくというジンクスがあった。自分自身、店舗クラッシャーか疫病神か?と思ったほど。ただ、どうも私は一般的なモノにやコトに興味が薄い。特に、観光地での立ち寄りポイントもド定番よりも、ちょっと変わったB級な所に惹かれるのである。それに当てはめて言えば、日本での飲食店は、個人店か小規模なお店しか行かないくらいである。多分、それらが閉店に追い込まれたのは世の中の不況ってことにしたい。

個人店のほうが個性があって、料理に対するこだわりもあるし、味も美味しい。何よりマスター(店主)の理念やスタンスが滲み出るところが好きである。一大チェーンや大型店を否定する気はないが、どこでも同じ味やメニューのラインナップで、調理場は雇われたアルバイトだったりで、私の中ではシックリこないのである。というか、なるべくならチェーン店は行きたくない。

※羊がその辺に。

いつから、こんなに面倒くさい考えになってしまったのか、考えるのも面倒くさい。そろそろ、ペダルを漕ぐのも疲れたので早々に切り上げたい。さっさと、ご飯食べて静かな場所で眠りにつきたい

とりあえず、昨日否定したニューワールドにて羊肉を買う。ここはお肉が安めで良いなぁ。

で、本日のキャンプ地を探すのだが、小雨が降るのでどうせなら屋根の下にテントを張りたい。しかし、屋根付きの場所が探した限りだと無いっ!オーストラリアの町中では、いとも簡単に見つけれた屋根ありの野営地も、ニュージーランドでは難しいのかもしれん。

諦めかけたその時!公園の遊具広場に土管が置いてある!おお!これならテント張らずに普通に寝れるな!

寝場所を探すときは面倒くさい思考回路にならないので助かる。

Freshchoiceにて(ÇR2016battery,Bread,Mushrooms,Beef Roll) 21NZ$(約1,607円)

Unleaded91(440ml) 1NZ$(約77円)

countdown Hornbyにて(Bread) 2.5NZ$(約191円)

NEW WORLD Ashburtonにて(Lamb Shoulder Chop) 3.45NZ$(約264円)

countdown Ashburtonにて(Parmesan,Snack,Ciabatta Breads) 11.5NZ$(約880円)

合計 39.45NZ$(約3,019円)

走行距離 93.7km

積算距離 18303.4km

ABOUTこの記事をかいた人

人生百年計画を軸に、自分の人生を謳歌すべく奮闘中。自転車はイジるだけではなく、専ら道具として乗り倒す側である。キャンピング・旅行用としての自転車、生活に根ざした自転車が好み。他人とのレースや競うことは好まず、のんびりと漕いで、どっしりとした重量のある自転車が好き。軽量な自転車が持て囃される中、時代の逆をいく考えだが、荷物のある自転車でトレーニングを兼ねて日本も海外も定期的に周りたい。何処を目指しているのかわからないが、凡人故に動き続けていくしかないと思っている。