夜間のDesert Road(峠)越えはヤメておく6/22ニュージーランドday22

※尻込みしちゃうのが何だか

屋根下で眠るとやっぱり安心感が違うなぁ。いや、テントの防水(フライ)シート張ったらいいじゃんとか思ったりもするが、翌朝濡れ濡れのテントの片付けが面倒クサイんです。ただでさえ、ここの標高が約250mと高くなっていて、寒いし、そんな後片付けしたくない

寒い寒い。太陽昇ってるのに、あれフェイクのサンライズじゃなかろうか?!全然暖かくない。もう9:00前なのに早朝より寒いってどういうことよ?

おー、、、。ただでさえ、冷凍庫内に閉じ込められた感がするほど寒いのに、ヤメテほしいわ。

どのくらい寒いかっていうと、タオルが鉄板みたいにカチンコチンになるくらい寒い。

※廃業している何かの施設

11:00過ぎるとようやく温かい。日差しは北島の方が温かいな。ただ、朝と夜は2週間前の南ニュージーランドよりも寒い!

昨日、おクスリと温かいポカリ(実際は違う)飲んで、即寝したけども、やっぱりというか、まだ本調子に戻れない。大好物のチョコ見てもテンション上がらないもの。

今は、熱々の白湯が一番身体が欲している。なんかね、固形のものよりも白湯がイイ。

※ポッサムの毛皮(メリノ)かー。

昨日、強風の中ふんばって漕いだ弊害で、肩周りと首と腕が筋肉痛。脚は何ともないのに、上半身がダルダルである。

毒づきつつも、Taihape(タイハピ)という町に到着。なんでも毎年、ゴム長靴フェスティバルなるものが開催されるらしいが、恐ろしいほどに興味をそそらない

※とりあえずNEW WORLD(スーパーマーケット)はあった

別名「ゴム長靴の首都」との呼び名もあるそうだが、園芸やガーデニングに興味があればテンション上がっていたのかな?こういうのに、なんだか楽しめない時点で人生損してる気がするような、しないような。

まぁ、落ち着け。ウェリントン出発してから上りベースで進んでて疲れているんだよ。何故か身体はフライドポテトにフライドチキンを欲しているのでアッサリ完食。

※どんどん北上

食欲は通常寄りに戻ってきた。ただ、喉が痛いのと肩周り&首回りが痛い。身体全体が重たいのと芯から寒気がする。なのに、延々と続く長い坂はヤメて欲しい。一気に標高上がったじゃんか。

※さっきまで500m無かった気が?

このままDesert Road(デザートロード)なる道を越えて、Waikato(ワイカト)地方へと辿り着きたい気もするが、もうすぐ辺りは暗くなること間違いなしである。そんな暗闇の中を更に進んでも、面白くもなければ危険なだけなので、本日の走行はサッサと切り上げる

※んで、戦車を見つける

Waiouru(ワイオウル)という町にある陸軍記念博物館の敷地内でテントを立てようと思ったら、キャンピングカーしか寝泊りできない場所らしく。警備員から秘密の空き地を教えてもらったのでそこへ移動。

※本当に良い空き地

標高は800mほどあるのだが、何故だか昨日よりも寒さを感じない不思議な夜。それよりもこの町にニュージーランド最大の軍事基地があり、明日越えるDesert Road(デザートロード)一帯は軍事訓練の場所でもあるという事実。

じゃあ、明日は私も軍人の様に勇ましく峠を走破しようかしら。白湯で乾杯。

NEW WORLD Taihapeにて(Pams Choco,Apples,Persimmons) 11.5NZ$(約873円)

4 Square Taihapeにて(Potato&Chicken Set,Noodles) 6.5NZ$(約493円)

合計 18NZ$(約1,366円)

走行距離 76.3km

積算距離 19899.1km

ABOUTこの記事をかいた人

人生百年計画を軸に、自分の人生を謳歌すべく奮闘中。自転車はイジるだけではなく、専ら道具として乗り倒す側である。キャンピング・旅行用としての自転車、生活に根ざした自転車が好み。他人とのレースや競うことは好まず、のんびりと漕いで、どっしりとした重量のある自転車が好き。軽量な自転車が持て囃される中、時代の逆をいく考えだが、荷物のある自転車でトレーニングを兼ねて日本も海外も定期的に周りたい。何処を目指しているのかわからないが、凡人故に動き続けていくしかないと思っている。