※100%
交通量もある程度多い国道沿いの公園で泊まったので、夜中も何度も目が覚めてしまった。それは良いとして重要な今後のルートをザッと調べてみる。
※テント内
せめて、26日までにAuckland(オークランド)入りしたいことを考えると、残りは今日含めて11日である。南島最終目的地はてっきりNelson(ネルソン)かと思いきや、北島のWellington(ウェリントン)行きのフェリーがPicton(ピクトン)と呼ばれる町からしか出ていない。何処だそれ
※ネルソンから100km以上もあるのか、、
今日はネルソンよりも手前に15kmほどに位置するRichmond(リッチモンド)のSusan(スーザン)さんの自宅へと泊まることは確定なので、取り敢えずネットできる環境を見つけ次第、フェリーの航行時間を調べなくては。
そして、胃袋に”ベーコン×鶏卵with黒胡椒まみれ×チェダーチーズ”(略してBEBC:ベブシ)を注入！
はっきり言ってBEBC(ベブシ)だけじゃ足りませぬ。カツカレーや天丼をご飯大盛りで食べたい。ナポリタンに粉チーズふんだんに使って、トッピングにはトンカツでもいいよ。
※お。車間距離の注意喚起の看板！
頭の中で考えるのは、今日何食べようとか明日はこれ食べたいとか、おおよそ食べ物に関しての事ばかりである。これで私が標準体重よりも大幅にオーバーしたウェイトの男性であれば、オマエはダイエットしろで済むのだが、旅行前と比べてもそこまで肉が付いてないというね。体重も変わらんと思われる。たくさん食べてるのになぁ
まぁ〜、こんな長ったらしい坂道を低トルク(力)でペダル回して有酸素運動していたら、まずブクブクとしたジャバ・ザ・ハット(スターウォーズの太っちょモンスター)にはならんってことでしょうな。
※雨で濡れ濡れ
ダイエットに励むなら、荷物たくさん積む必要はないので、とにかく軽いギアで坂道ばっかり上ったほうがいいと思う。それか、ラオス中を2〜3週間サイクリングすれば痩せそうだよね。あの国の食べ物は食欲そそるもの少ないし(笑)
と、気づいたら峠の山頂なので、携行していたジンジャービアーで乾杯！
曇り雨が止むと、晴れ間が差しだした！この瞬間の嬉しさと言ったらもう。。例えようがないけど、生きていて良かったと思えるほどの安堵さ。太陽って偉大。
羊たち「ひなたぼっこしたい」
残り42km！この先は本日2つ目の峠道！
1時間後には頂上へ！お次はリンゴ(NZ産)で乾杯ッ！
下りが続く中、そのままリッチモンド界隈へ
ひとまず、Pak’nSave(パックンセイブ)と呼ばれる大型スーパーにて買い物！
その後はモール内のSpark近くでWi-Fi拾いつつ、ネット作業。
さてさて、約束のSusan(スーザン)さんの自宅へとお邪魔します。大変に歓迎してくれて、お手製のチーズスコーンまでいただくことに。
Nelson(ネルソン)近郊が主な産地であるBoysenberries(ボイセンベリー)も酸味と甘みのバランスが良くて美味しい。
そして、生後9ヶ月の子犬なのに立派に大きいToki(トキ)も、とてもフレンドリー。ちなみにTokiとはニュージーランドの先住民であるマオリ族の言葉であり、意味は「強い」とか「勇気」らしい。
加えて、マオリ族とアイヌ民族との共通点や、マオリ語と日本語との類似点もあるのよと、スーザンさんから教えてもらう。昔々の話だけど、ポリネシアン人は日本の南方から上陸していって縄文人になったという説がある。まあ、それから大陸人との戦の末に、弥生人が出来上がり、今の日本人が形成されたという説があるが。何万年も前なので、詳しくは現代を生きる私にはわかりません。でも、そういった類似点を感じ取ると自然が大好きな私にもマオリの血が入ってたりして。
Pak’nSave Richmondにて Licorice 3NZ$(約231円)
freshchoice Richmondにて Choco 3NZ$(約231円)
合計 6NZ$(約462円)
走行距離 79.1km
積算距離 19506.6km
