誰のおかげで無事に走れると思ってんだ!6/15ニュージーランドday15

※それはNZ国民の皆様のお陰

ヴゥワオオオオオオオオオッ!!

突然、ヘビーメタルな轟音が鳴り響く。けたたましいサイレンに一瞬で睡眠を妨害されたのだが、私が寝てるのは町中のベンチの上でして。どう転んでも文句言える立場にはない。そんな朝起きは3:30であった。

しばらくして鳴り止んだと思っていたら、お次は郵便局への搬入トラックが横付けで停まる。それも、エンジンの重低音が鼓膜まで響き、ドライバーがバタバタと荷物を運び入れる。こんな朝早くにお疲れ様です。

さて、うっすらと再度眠りについて目が覚めたのは6:30頃。じゃあ、朝の支度をサッサと済ませて、ここで野宿したという形跡を消しときましょ(←これ重要)

朝食後に、濃霧立ち込める道の先へと!

※Inangahua(イナンガフア)にて

進むべきはネルソンへ向けて!、、なのだが、絶対に今日中には辿り着けない道のりなので、そこはかとなくマイペースに進むこととしよう

※あと183km

どう考えても今日中には厳しい道のり。と、いうか何の我慢大会か知らんが、そんな距離を無理して走りたくない。

※こんなクネクネした道でアップダウンとか、、、

荷物満載の自転車だと爽快感が限りなく低い道である。それに寒いからか、トイレ(小)の回数が多くなる。そろそろ、空になったボトルにも水を汲みたいなっと。

流れ水見っけー。この上には牧場もないし、きっと飲んでも不都合はないと判断。

それならガブガブいただきましょう

お昼は坂道沿いにあるレストエリアにて。

曇っているけれど、見晴らしの良い場所でランチ!

牛肉ウマウマ

※食後のエクササイズの再開!

いくらかアップダウンはマシになったものの、上りで汗をかいて、下りで身体が冷えていくを繰り返す。もういっそのこと脱いでおこうかと。

※川が近くに見えてき出すと、走行が楽になった!

とりあえず日没前には次の休憩地点であるMurchison(マーチソン)に着いておきたい!

おっしゃ!町か村かわからん町村(マーチソン)や

さーてさて、お小水お小水。

間違えた。こっちがメンズか

デザインが適当な町だけど、スーパーもあったので栄養補給。

そして本日も居残り運転楽しいな〜

目的地到着5kmほど前に、パトカーから注意喚起を促されたが、雨が酷くなる前には屋根下にテントを張れたッ!確かに、こんな山中で、しかも夜間走行する自転車乗りとかオバカとしか言いようがないです。わかってます。でも、事故に遭わずに無事に辿り着けたのでNZの運転手の皆様には感謝します。ありがとうございました。

4 Square Reeftonにて Snack 2NZ$(約154円)

supervalue Reeftonにて Lemon flavored essence 1.8NZ$(約139円)

4 Square Murchisonにて(Ginger Beers,Deli Hot Pie) 6NZ$(約463円)

合計 9.8NZ$(約756円)

走行距離 119.5km

積算距離 19427.5km

ABOUTこの記事をかいた人

人生百年計画を軸に、自分の人生を謳歌すべく奮闘中。自転車はイジるだけではなく、専ら道具として乗り倒す側である。キャンピング・旅行用としての自転車、生活に根ざした自転車が好み。他人とのレースや競うことは好まず、のんびりと漕いで、どっしりとした重量のある自転車が好き。軽量な自転車が持て囃される中、時代の逆をいく考えだが、荷物のある自転車でトレーニングを兼ねて日本も海外も定期的に周りたい。何処を目指しているのかわからないが、凡人故に動き続けていくしかないと思っている。