※The Sunset Of The West Coast
只今、携帯の電波が全く入らない地域を走行中である。よって、無駄にネットをして夜更かしなどすること無く、昨夜は19:00前には眠りについたというね。途中、寒さで目を覚ますくらいで辺りは静かで快適でした
ではでは、用意をしましょ
え?
おいおいおい!肉とブロッコリーを私に供えてあるぞ!誰だ、やったの?!
うわ、、自転車のぱにあばむまな、、(混乱)
とりあえず被害に遭ったのは牛肉とブロッコリーだけなようだ
ケビンも無事である(このネタがわかるなら映画通)
※緑色の防水食料バッグは開けれなかったようで、、
Arkel(アーケル)のバッグも生地は丈夫なはずだが、小動物が噛み千切ってしまった。多分、予想される生き物はポッサム。だって牛肉を1枚丸ごと食べるような動物と言えば、ネズミのような小ささではなく、小型犬サイズのポッサムくらいだろうに。(おそらく牛肉1枚でお腹いっぱいになったのだろう)
朝から破れた箇所を縫う。一仕事終えて早めの出発としたい
時刻は7:00前でこんなにも暗い
ただ、早朝暗がりの中を走るのも悪くはない。後1時間も経てば明るくなるので、徐々に山々のディテールも浮かび上がってくるワクワク感も味わえる。
さすれば8:00には眼前の景色もハッキリと捉えれた。
本日もマイナスイオンを浴びる
ヘリコプターで遊覧飛行ってやつかな?楽しいのかな?
Haast(ハースト)のインフォメーションセンターに到着。特に知りたい事など無いが、朝食もろくに取らずに出発したので、ここで朝食と昼食兼ねてゴハン休憩としたい。
※もちろんその辺で調理
かろうじて、パック内で無事だった牛肉を使う。これで、私のブログの更新が今日付けで止まったらポッサムの菌にやられたと思っていい。実に笑えないので、しっかり焦がすように焼く。
それにしても、寒さは結構和らいでくれて日中は汗ばむ暖かさになりそうである。Maxで寒かったのはQueenstown(クイーンズタウン)辺りだなと思いつつ、北へと向かう喜びを噛みしめる。
西海岸を眺めつつ、走行再開!
長い片側交互通行の橋を渡る
天気も本日は良好!
アップダウンが相変わらず多いのと、陽射しの強さの影響か汗の噴き出しが止まらない。顔には汗かかないのだが、特に体幹部分と両脚からの汗がヤバイ。あー、脱ぎたい(脱いだら寒い)
黙々と漕ぎ進めていくと、アラ可愛いわね、ハチミツの無人販売所
うん。こういうのは購買意欲をそそるな。おそらく、他のスーパーで卸したりしていないだろうし、家族経営でこじんまりと商売しているイメージが浮かんでくる。何より思いの外、腹が減って今すぐにでも買いたい
と、いうことでお買い上げ。蓋開けてハチミツを直で飲むほど疲れていたのだから、美味しいに決まっている。いや、Wanaka(ワナカ)過ぎた後でこんなにも補給場所(ぼったくりスーパーはあった)がないとは思わなかったけど、ここは良い補給地点!
日没まで30分!あと7kmは走りたい!
夕陽が沈む西海岸を拝めた!
早朝みたいな景色だけど夕方
本日のハイライト。靄がかった海と夕焼けのコンビネーションが凄く美しい。
海沿いにテントを張ることに。わかってはいたけど、辺りはSandflies(サンドフライ)だらけ。米粒ほどの小さなハエで、素早い動きはしないものの、吸血してくるハエでかなり厄介な生き物。久しぶりにハエよけネットを被って早々にテント内に避難。
なんと、テント内にも無数のサンドフライが飛び交い、戦慄の戦場と化す。おそらく30匹以上は処分したので、両手が痛い。
あれだ、両手の平は夕焼けのように燃えるように紅いのだ。
Haast Visitor Centre Toilet Donation 2NZ$(約155円)
Paringa Valley Honey 150g 8NZ$(約621円)
合計 10NZ$(約776円)
走行距離 121.7km
積算距離 18988.7km