は、腹が空かない…11/10ラオス13日目

※夜は行列にもなる有名レストラン”LAO KITCHEN”

最高に居心地の良い相部屋に滞在しているのだが、カフェ併設の朝食はやたらお高めで食べてられないので朝は地元の屋台で食す。

朝はお粥〜。ホテルからそんなに歩かないしここは気に入った。食べ終わりがけに地元の男性2人組みと相席になったのだが、彼らは食べる前にラー油をどっさり(?!)と入れ、卓上テーブルのパーデーク(川魚に塩と米ぬかを混ぜて発酵させたもの)やソース、砂糖もちょいがけ、おまけに黒胡椒もふんだんにまぶして かき混ぜて食べていた。おお。余すことなく調味料を使っててこれが地元スタイルの食べ方なのかと認識。私も明日は真似る!

昨日から着ていた街歩きの服を洗濯して干す。干すエリアは狭いし壁で囲まれているがきちんと乾くのでヨシ。

特に本日も観光などするわけもなく、宿にこもってブログの”準備中”ページの仕上げに取り掛かったり、次のタイからのルートを調べたり何やかんやとゆっくり過ごすことに。

部屋は4Fに位置してて、階段のみだが、慣れると全然平気。他の宿泊客とも会うことも少なく至極静か。おそらく静かな人が好んで使うような宿でドンチャン騒ぎや大勢の仲間と過ごすような人達には向かないでしょう

昼食がてら街へと赴く。ロードバイクが2台駐輪。そのうちの1台は昨夜、フランス人サイクリストのエイルさんと一緒に訪れたTOP CYCLE ZONEの店長さんの物だったとはビックリ。

14:00ごろ ヴィエンチャン市街地は一度通れば大体覚えてしまえるコンパクトさ。有名なLAO KITCHENというラオス料理店へ。今まで、道端の屋台やローカルな食堂で色々とラオス料理を食してきたがレストランは初である

頼んだのはLAAB(ラープ)と呼ばれるラオス料理。鶏肉や豚肉、魚などから1種類の具材が選べるのだが、私は迷わず豚肉をチョイス。ミンチ状に刻まれた豚肉にレモングラスやライムジュース、ミントの葉、バナナの花を細かく刻んだもの、フライドオニオンチップなどがミックスされている。注文時に辛くするかどうするかはウェイターが聞いてくるが、私はスパイシーでお願いした。ちなみにLAAB(ラープ)とはラオス語で”幸運”を意味する言葉である。

さて、気になるお味。お〜そうきたか(?!)ベースは爽やかな酸味とレモングラスの強い香り、味付けは塩っ気があり、豚ミンチからジューシーな旨味のアブラが出てくる。スパイシーでもあるが許容範囲内の辛さ。今日みたいに暑い日に食べるのに適した地元料理だな。またティップ・カオ(竹かご)に入ったココナツミルクで炊いたカオニャオ(もち米)との相性が良いと聞いてはいたが、普通の蒸し米がいい。なぜならもち米が固くてラープと混ぜたくても混ざりにくいから。ラープ自体、別で食べるより混ぜた方が美味しいと思う。あ〜混ぜたいのに乗っけご飯になってる〜

カオニャオをお代わりしてお腹いっぱいマンな私は地元のスーパーへと行ったり、

その向かい側にあるパン屋へも行ったりした。

ひとまずは宿へ戻ってブログの編集をしよう、そうしよう。

気づけば21:00ごろ ホテル併設のカフェの営業終了時刻である。自転車はこのように閉店時には室内保管できる。尚、開店は早いので朝6:00には自転車を外に駐輪する必要があり、変わらず毎朝早起きな私である。そういえば夕食を食べてない。腹が空かないからである。自転車漕がないだけで腹持ちが一気に良くなるので不思議と食べなくて済む。ただ毎食お腹ぺこぺこでガッついて食べるあの衝動が私にはやっぱり必要。食欲湧くって大事なことなのよ

朝食 1万キップ(約136円)

昼食 6.2万キップ(約845円)

宿 5万キップ(約681円)

アップルパイ 7千キップ(約95円)

落花生バー 1.2万キップ(約164円)

合計 14.1万キップ(約1,921円)

走行距離 5.2km

積算距離 4877.7km

ABOUTこの記事をかいた人

人生百年計画を軸に、自分の人生を謳歌すべく奮闘中。自転車はイジるだけではなく、専ら道具として乗り倒す側である。キャンピング・旅行用としての自転車、生活に根ざした自転車が好み。他人とのレースや競うことは好まず、のんびりと漕いで、どっしりとした重量のある自転車が好き。軽量な自転車が持て囃される中、時代の逆をいく考えだが、荷物のある自転車でトレーニングを兼ねて日本も海外も定期的に周りたい。何処を目指しているのかわからないが、凡人故に動き続けていくしかないと思っている。