①始まり〜蝦夷地 エゾサイクル製作所

北海道ツーリング中に出逢う

エゾサイクル製作所のHPがないので こちらにて独断で紹介とする。

2012年11月2日、約5ヶ月ぶりに再訪問。北海道旭川市にあるエゾサイクル製作所へ。

上の写真はオーダー時に使う採寸用の物。

奥山氏が海外旅行に使用した自作のタンデム車。

KUWAHARA自転車のタンデム仕様など珍しい自転車も所狭しと並ぶ。

最も尊敬するフレームビルダーである奥山氏。

使用パーツはこれら。これらが溶接されて自転車のフレームの形となる。

工房は店舗から車で向かう距離にあるので同乗して見学することに。

雑木林の中にひっそりと佇む何ともセンスの良い外観。

店舗も工房も手作りなのに驚くばかりだ。

製作は冬季の間にこちらで集中して取り組むとのこと。

大変に雪深い土地なので店舗は冬季営業しないとのこと。

またオーダーは今はフレームのみしか受けておらず、キャリアは既製品をオススメされた。

フレームの受注は十数本で締め切るらしい。

世界一周ではなく海外旅行に耐えれる自転車が欲しいということで依頼したこの機会。

最もな理由としては奥山氏のハンドメイドなフレームがどうしても欲しかったのである。

博識で物腰の柔らかいかたなのでついつい色々と聞いてしまい長居してしまう。

後ろはこんな感じ。宮崎駿氏のアニメにでも出てきそうな雰囲気である。

是非とも雪の時季にも見てみたいものだ。

オーダー書である。

色は手塗りのマルーンレッドにした。

後々、色を変更する流れとはなるがそれは大変申し訳なく思うばかりではある。

SHOP DATA

エゾサイクル製作所

〒070-8044 北海道旭川市忠和4番3丁目

TEL&FAX 0166-63-0903

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