夢のマシンで世界を駆けたい
日本一周は2010年〜2011年の合計4ヶ月強で終わらせている。
道中、日本を走り終えたら次は海外だなと漠然と考えていた。
最後の行程の北海道にて、地元民から知る人ぞ知る旭川市のエゾサイクルを紹介される。
エゾサイクルの社長の奥山氏は、自身設計のタンデム車で、奥様と欧州や世界各地を巡ってこられた凄い実力のかた。
話を聞くうちに、自分もこだわりの詰まった夢のマシンで、世界を駆けたくなりオーダーメイドを決意。
そして、漠然と考えていた海外旅行を次第に本気で考えていく。
何かを掴みたいとか自分が変わりたいとかの明確な目的はない。
ただ、海外を走ってみたいという強力な、自分にしか解釈不能な気持ちがあるだけ。