けちゃけちゃっ× ∞(無限大)3/22インドネシアday23

※燃えろ

毎朝の習慣として、手洗いによる洗濯を済ませてササっと干し終える

ここにも自転車旅と絡めた人生論が展開。看板の言う通りではあるが、この国で自転車なんぞ見かけませぬ

それはそうと、コーヒーが別に好きではない私がハマったのが、インドネシアの伝統的なコーヒーのこれ。

完全に粉が溶けずに口の中でザラつく。これが私の気に入った点で、ザラッとした口当たりが最高。コーヒー好きからしたらどうなのだろうか?邪道?

日本だと飲まないが自転車旅行と絡めると飲んでもいいかなって思えちゃう。正直、コーヒーに詳しくない私からしたら充分すぎる出来である。

朝食はバナナを揚げたバナナフリッターといつものフルーツ。ごちそうさまです

とりあえず、荷物もほとんどまとめ終わる。受託手荷物が不可なモバイルバッテリー・マッチ類・ボタン電池は、予め透明の袋にまとめておく。

ただしモバイルバッテリーは2個までらしく、もし没収されるとしたらコイツを渡そうと思う。

ライター・マッチ類もいずれか1つの持ち込みしか許可されない。よって、ライター本体は残しておき、SOTOのライターケースは持ち運んでみようと思う。ケースだから何も言われないはず…

昼時には雨が降り出す

傘を借りて少し離れた食堂エリアへ

生サンバルをオーダー

しかし、提供された生サンバルはジャワ島由来のトマトと和えた爽やかなものであった。

間違いを指摘してくれた日本語話せるお姉さんのおかげで、”バリ島の生サンバル”を追加でいただけた!

ちなみに日本語ベラベラで、バイクのレンタルサービスもしてるとのこと!Ketutさん通訳ありがとうございました。

最終日のバリ島、、ということでGrabバイクを呼び出し、バリ舞踏の1つであるケチャダンスを観に行くことに!道のりが遠くて、アップダウンの激しい場所にあるときた。バイクだからかなり楽だけどっ!

ショーが開始するのは18:00ごろ 寺院を観光する時間は無し

その代わりとメタボな猿という存在を初めて見れた(笑)

断崖絶壁に建つウルワトゥと呼ばれるヒンドゥー教の寺院。見晴らしは素晴らしいの一言

おお!この景色眺めれただけでも来た価値あるぞ!

肝心のケチャダンスである。開始早々に半裸の男性陣が「けちゃけちゃっけちゃっっ!!× ∞(無限大)」と吠えながら珍妙な動きと共に登場っ!正直言うと、笑いを堪えるのに必死である。

聖水を男性陣に振りかける白装束の男性。ハッキリ言ってBGMの「けちゃけちゃっ!!」が神聖さを掻き消してますけど?ちなみに多くの観光客が途中退席しだした。(主にヨーロピアン笑)

鳴り止まない「けちゃけちゃっ!!」に混ざり、時々シャウト音が混ざる。黄色の丸線で囲んだ男性がその発声源である。インドネシアの音楽バンドで(プログレッシブメタル)Discusというバンドが大好きなのだが、それに似ているな。…っというか、耳が慣れてきたらカッコ良さも滲み出てきた。笑えるカッコ良さとは何とも新しい。

漫☆画太郎先生の漫画に出てきそう

ストーリーは至極単純でラマ軍(善)VSラワナ軍(悪)の対決を物語る

これが魔王ラワナ

よくわからないシーン

決闘だろう

表情が素敵

猿の将軍であるハヌマーンが会場内を掻き乱す。こういうエンターテイメント性が多くの観光客にウケていた

ど、どうした?!

クライマックス近く!日本語による物語の概要ガイダンスによると、焼き殺されそうな炎の中から逃げ出すハヌマーンのシーンを演出!

炎によるダイナミックな演出もウケていた!いやぁ、一時は私も途中退席を考えたが、「けちゃけちゃっ!!」も慣れたし、独自のリズムと役者陣の台詞も演出しているのが解ってからは楽しめたな。最後まで観ないとショーの面白さは解らないのかも。と、いうよりも自ら面白ポイントを発見した感じで、ストーリーどうこうは全く関係なし。

帰りは周辺にGrabやUberのバイク野郎はおらず、居ても高額(約3,000円)を吹っかけてくるので、少し歩いた先で地元のバイクタクシーを見つける。それでも行きの3倍もの交通費(約1,100円)が請求されたけども!

日本語話せるライダーさん!社長も日本人らしい!

バリ島最後のサテアヤム!豪華にスープも付けた!

宿から近いし、かなりお世話になりましたっ!次は彼女連れて来ますってね

で、夜間営業のみのコチラも気になるので訪問!

これまた美味しいミーゴレン(インドネシアの焼きそば)!やっぱり地元民のお客さんが多いところはハズレ無しだし、財布に優しい安さだよね!さて、明日の今頃はもうオーストラリアにいるだろうな。うう〜!楽しみすぎるっ!!

昼食 2万ルピア(約153円)

オレンジジュース 1万ルピア(約77円)

缶ジュース×2本&オレオ 1.95万ルピア(約149円)

Grabバイクto Uluwatu 5.5万ルピア(約421円)

Uluwatu Temple 入場料 3万ルピア(約230円)

モーターバイク入場料 1千ルピア(約8円)

KECAKダンス鑑賞料 10万ルピア(約766円)

帰りのバイク 15万ルピア(約1,149円)

最後のサテアヤム 2.9万ルピア(約222円)

最後のミーゴレン 1万ルピア(約77円)

合計 42.45万ルピア(約3,252円)

※Uluwatu内のATMにて引き出し 30万ルピア(2,396円)

走行距離 0km

積算距離 12140.2km

ABOUTこの記事をかいた人

人生百年計画を軸に、自分の人生を謳歌すべく奮闘中。自転車はイジるだけではなく、専ら道具として乗り倒す側である。キャンピング・旅行用としての自転車、生活に根ざした自転車が好み。他人とのレースや競うことは好まず、のんびりと漕いで、どっしりとした重量のある自転車が好き。軽量な自転車が持て囃される中、時代の逆をいく考えだが、荷物のある自転車でトレーニングを兼ねて日本も海外も定期的に周りたい。何処を目指しているのかわからないが、凡人故に動き続けていくしかないと思っている。