※ほぼ独り占め
正解はコレなの。あ〜、ややこし。違いは縦横比なだけ。インドネシアは2:3なの。
はい。ではインドネシアのはじまり〜。タイ→マレーシア→シンガポールとお利口さんな国を周り終えてからのインドネシアである。なんかベトナムやカンボジアのようなカオスな国なのだろうか。(主に人当たりの面で)
「持ち運んであげるよ」と、親切だなあとか呑気に思っていたら、早速チップを要求されたでやんす!
とりあえず現金を引き出してチップは1万ルピア(約77円)ずつ渡す。インドネシアのATMは気まぐれなのか3機あるうちの全てを試してみたが、それぞれで引き出し最大限度額が違ってて笑えた。
※USSDコマンドまでの番号
とりあえずSIMカードも購入。インドネシア国内でシェアNo1のTELKOMSELである。キャンペーンなのかわからないが、SIMカード代込みで1ヶ月計30GBも使えて激安の10万ルピア(約782円)のものを買った。
バタム島の街並み、、、
たったちょっとだけ距離の離れた島なのに、クラクションは鳴らされるわ、人の目つきは鋭いはで、早速のインドネシアを痛感。
※旅行代理店にて
ここからはペルニフェリーと呼ばれるインドネシア国中を網羅してる長距離フェリー会社のチケットを買う必要がある。ペルニフェリーのチケット窓口は今いる場所から数十キロも離れた場所にある。出航時間は13時。そんなの時間と体力の無駄であることは事前にSK氏のアドバイスで知ってた私。同氏からは旅行代理店にてチケットを買うことを勧められる。
乗船券とは、別に手数料はたったの24000ルピア(約186円)。
※代理店スタッフと撮影
無事に購入。乗り場はBatu Amperと呼ばれる場所にあるのでとりあえず早めに向かう。
何もな〜〜い
なんと殺風景。そして蒸し暑い。換気が弱くてまるで蒸し風呂。
敷地内にはローカル食堂もあるので昼食へ。
確かに聞いていた通りにインドネシア飯は辛い。しかし、美味しいし量もあるし素晴しい。
※赤と黄色の配色のシャツが従業員
蒸し風呂の中、しつこく10万リピア要求しながら荷物持ちを志願してくるフェリー従業員。こちとらここまで漕いできた身としては、たかが自転車の搬入でお金払ってまで助けは求めませぬ。結局、待合室で仲良くなったのはカリマンタン島に住むインドネシア人女医と、イギリス人で現在マレーシアに住む高齢男性のみであった。
フェリー乗船口まで自転車で行き、誰の手助けも借りないと財布に誓ったセコい私は、重さ60kgはある荷物満載の自転車を担いで階段をヨロヨロと登る。その際にボトルケージの一部を壊したのは自己責任に他ならない。
おバカさん!
壊れたボトルケージは直そうと思う。
自転車はブラジル人のペドロ流にテープでグルグル巻き。今後、輪行や駐輪時にテープでグルグル巻きのことをペドロック(Pedlock)と名付ける。尚、この単語を使うのは世界でも私独りのみ笑
Bahaya(インドネシア語で危険の意味)と書いて貼り付けておく。怖いのは荷物の抜き取りやイタズラであるが、なんせ初めてのインドネシアなので警戒はします。疑ってごめんよ。船内のインドネシア人のみなさん。
エコノミー部屋だとゆっくり出来そうにもないと思い、2等のAクラスを選択。4つある内のベッドの1つのみに先客がいるだけで、ゆっくりできそうだ。
一応、荷物をロッカーに保管。
これがシャワールーム
なぜか蛇口が4つも
あまりにも高さのある小用のトイレ。身長173cmの私でもギリである。
聞いてた話だとペルニフェリーは激混みで汚くて食事も酷いと聞いていたが、、、果たして??エコノミークラスを見渡してもそのような感慨は全くない。
なんせ女医もエコノミークラスで船旅を楽しむくらいでさ。
2等の無料の3食はエコノミーよりもかなり上等みたい
マンゴージュースや、
ミネラルウォーターも無料
そしてステージでは生バンドの生演奏!これが意外と心地良いサウンドを奏でてくれて、思いの外ステキなディナータイムとなった。
「夕陽を見に行こう!」と言うことで、ルームメイトの優しいおっちゃんと女医と私の3人で眺めに行く。
この後、カラオケに誘われて「まあ、行ってみるか」と連れられるも、まったくカラオケが始まる気配もなく、インドネシア人同士で楽しくお喋りスタート。そのままカラオケルームを出て「?」な状態なのだが、「夜8時にカラオケね」と再度誘われる。
だが、今度は同室の優しいおっちゃんが冷房のあまりの寒さにダウン。彼はデッキの上で寝ましたとさ。実質1人部屋と化した贅沢な船室内で、だらだらとしてるうちに気づけば夢の中であった。その夢とは前輪がパンクしたのかと思えば、実は後輪のパンクということが判明。パンク修理ダルいなぁって所で、今度はいきなり前輪もパンク。
何ともインドネシアでの初夢は、あのパンクの瞬間を嫌というほど味わうという実にサディスティックなものであった。明日もフェリーで過ごす。
チップ 2万ルピア(約155円)
TELCOMSEL simPATI SIMデータ量 30days/5GB(+25GB) 10万ルピア(約782円)
ペルニフェリー(代理店手数料+24000RP) 59万ルピア(約4,615円)
昼食 2.8万ルピア(約219円)
水×2本 1.3万ルピア(約102円)
MILO 1.6万ルピア(約125円)
合計 76.7万ルピア(約5,930円)
※オーストラリア E-TASビザ 1,733円
※Mandiri ATMからの引き出し 250万ルピア(20,303円)
走行距離 3.6km
積算距離 10613.1km