ここはどこ?この道はなぁに?日5/15オーストラリアday54

※GREAT DIVIDING RANGEあたり

人生初めてのベンチ泊から目覚めたのは朝6:00前。寝袋の中はかなり温々(ぬくぬく)で、快適そのもの。首元まで閉まった寝袋のジッパーを下げると、冷気が肌に触れて滅茶苦茶寒いときた。

※フロントバッグも凍っているとか…

身震いをしながら寝具類を片付ける。聞こえるのは爆音のダンスサウンド。すぐ側がスポーツジムで朝からトレーニングに励む人々が大勢いるようだ

そんなの気にしてても仕方あるまい。朝食である

いやぁ。陽射しが差せば僅かに温かいね。快適な寝場所よ、さようなら

と、いうことで本走行の開始!…目前には霧がかかっている

取り敢えず、キャンベラのあるACT(オーストラリア首都特別地域)州は早いところ抜け出したい

ようやくメルボルンから続いていたM31号線である高速道路に合流!

すかさず再びのNSW(ニュー・サウス・ウェールズ)州へと突入!

そして少し走ると2度目の霧である

走りにくいというよりも寒いので晴れてほしい

反対車線側にはジョージ・レイクという湖もあるらしいが、霧で見えないのはどうしたものか。

時間があるうちに昨日購入するはずだったライトをネットで購入。次の滞在先であるシドニーのケビンさん&マリアさん宅に届くよう決済を済ませる。

すると、ものの見事に晴れだした。

おい!レイク(湖)どこいった!?

そこからは怒涛のサイクリングの開始である。”怒涛の”と謳ってるが、低速移動でノロノロである。仕方があるまい。荷物重いし、坂ばっかりだし。西側のオーストラリアの方がサイクリングの難易度が難しいと聞いていたが、東側の終わらないようなアップダウンも意外にキツいぞ。結果、なんだかオーストラリアらしからぬ道を走っている自分に気づく。

荒野が広がるけれど、なんかオーストラリアっぽくないんだよな〜。やっぱり走ってて旅情をヒシヒシと感じたのは西側であったなぁ。特にナラボー平原。

※夕食時は高速道路脇のサービスセンターで。

私が走る道が無機質な高速道路だからこそ感じる”オーストラリアじゃない感”があるのだが、今更寄り道している余裕は無し。こういうショートカットでも充分に楽しいので問題はナシ

※昨夜のチキンを温める

今のうちにお腹を満たして少し休憩しておきたい。今日も150km越え確実のサイクリングであるから夜間も走るのだ

※シドニーまで160kmほど

明日中にシドニーへ到着したいので、今のうちに走行距離は稼いでおきたい。40km先のBerrima(ベリマ)という町までは漕ごう

※目的地近くのサービスセンター

Wi-Fiを使ってブログの作業をしてもいいのだが、夜も10時近く。更新よりも自分の睡眠を優先させたい。少しでも止まると途端に寒さを感じるので、ひたすらペダルを回す

※ようやく闇の中、ベリマの町に到着。

この後は近くの公園でテント泊。もう何度も伝えているがとにかく寒い。明日はシドニーに着くだろうな

Woolworths Canberra Airportにて(Spread,Bread) 4.5A$(約372円)

PUSHYS Online Web Site Exposure Equinox MK2 339.99A$(約28,078円)

Fast Shipping to Kevin & Marea’s house 15A$(約1,239円)

Frozen Cola 80¢(約66円)

合計 360.29A$(約29,709円)

走行距離 157.9km

積算距離 16986.5km

ABOUTこの記事をかいた人

人生百年計画を軸に、自分の人生を謳歌すべく奮闘中。自転車はイジるだけではなく、専ら道具として乗り倒す側である。キャンピング・旅行用としての自転車、生活に根ざした自転車が好み。他人とのレースや競うことは好まず、のんびりと漕いで、どっしりとした重量のある自転車が好き。軽量な自転車が持て囃される中、時代の逆をいく考えだが、荷物のある自転車でトレーニングを兼ねて日本も海外も定期的に周りたい。何処を目指しているのかわからないが、凡人故に動き続けていくしかないと思っている。