※GREAT DIVIDING RANGEあたり
人生初めてのベンチ泊から目覚めたのは朝6:00前。寝袋の中はかなり温々(ぬくぬく)で、快適そのもの。首元まで閉まった寝袋のジッパーを下げると、冷気が肌に触れて滅茶苦茶寒いときた。
※フロントバッグも凍っているとか…
身震いをしながら寝具類を片付ける。聞こえるのは爆音のダンスサウンド。すぐ側がスポーツジムで朝からトレーニングに励む人々が大勢いるようだ
そんなの気にしてても仕方あるまい。朝食である
いやぁ。陽射しが差せば僅かに温かいね。快適な寝場所よ、さようなら
と、いうことで本走行の開始!…目前には霧がかかっている
取り敢えず、キャンベラのあるACT(オーストラリア首都特別地域)州は早いところ抜け出したい
ようやくメルボルンから続いていたM31号線である高速道路に合流!
すかさず再びのNSW(ニュー・サウス・ウェールズ)州へと突入!
そして少し走ると2度目の霧である
走りにくいというよりも寒いので晴れてほしい
反対車線側にはジョージ・レイクという湖もあるらしいが、霧で見えないのはどうしたものか。
時間があるうちに昨日購入するはずだったライトをネットで購入。次の滞在先であるシドニーのケビンさん&マリアさん宅に届くよう決済を済ませる。
すると、ものの見事に晴れだした。
おい!レイク(湖)どこいった!?
そこからは怒涛のサイクリングの開始である。”怒涛の”と謳ってるが、低速移動でノロノロである。仕方があるまい。荷物重いし、坂ばっかりだし。西側のオーストラリアの方がサイクリングの難易度が難しいと聞いていたが、東側の終わらないようなアップダウンも意外にキツいぞ。結果、なんだかオーストラリアらしからぬ道を走っている自分に気づく。
荒野が広がるけれど、なんかオーストラリアっぽくないんだよな〜。やっぱり走ってて旅情をヒシヒシと感じたのは西側であったなぁ。特にナラボー平原。
※夕食時は高速道路脇のサービスセンターで。
私が走る道が無機質な高速道路だからこそ感じる”オーストラリアじゃない感”があるのだが、今更寄り道している余裕は無し。こういうショートカットでも充分に楽しいので問題はナシ
※昨夜のチキンを温める
今のうちにお腹を満たして少し休憩しておきたい。今日も150km越え確実のサイクリングであるから夜間も走るのだ
※シドニーまで160kmほど
明日中にシドニーへ到着したいので、今のうちに走行距離は稼いでおきたい。40km先のBerrima(ベリマ)という町までは漕ごう
※目的地近くのサービスセンター
Wi-Fiを使ってブログの作業をしてもいいのだが、夜も10時近く。更新よりも自分の睡眠を優先させたい。少しでも止まると途端に寒さを感じるので、ひたすらペダルを回す
※ようやく闇の中、ベリマの町に到着。
この後は近くの公園でテント泊。もう何度も伝えているがとにかく寒い。明日はシドニーに着くだろうな
Woolworths Canberra Airportにて(Spread,Bread) 4.5A$(約372円)
PUSHYS Online Web Site Exposure Equinox MK2 339.99A$(約28,078円)
Fast Shipping to Kevin & Marea’s house 15A$(約1,239円)
Frozen Cola 80¢(約66円)
合計 360.29A$(約29,709円)
走行距離 157.9km
積算距離 16986.5km