ニンニク牡蠣美味いin鉄州〜10/12中国40日目

※昨日に引き続きの酷道

昨夜はこのEXPOSUREのライトが非常に役立った。が、バッテリー切れにして単なる文鎮と化す。充電すれば当たり前に使用可だが充電コードはおそらく香港で紛失した模様。事前に、実家から東興(ドンシン)市のホテルに送るようお願いはしたので大丈夫かと。ただ、中国国内に居れるのは10/16までという期限付き。果たして、受け取り間に合うのやら、、、

そんなこんなで9:00過ぎに出発

他のワールドサイクリストから見たらいつも良いところに宿泊してると思われそう

広くて使いやすい宿でした

さて、無事にチェックアウトもできたので腹ごしらえへ。本日もG325号線をベトナムのモンカイ方面へと。

ホテル側の屋台で餃子の皮のようなものに包まれたソーセージのようなものを購入。

「〜のようなもの」って言うのも実際は何かわからないから仕方ない。

皮とソーセージの間に米が!うまい!

気持ち良さげに浮かぶ牛

ここで釣り?!

橋の下を見上げると竹や木材が足場に。

またこの悪路の開始か

と、思いきや一気にアスファルトで拓けた道が!

と、思いきやアップダウンありの山道へと突入!

そしてG325号線666km地点!

途中に商店がないのが地味に辛い。ガソリンスタンドに犬と一緒にお邪魔する

あくびなんかしちゃってさ。キミは喰われないようにね

カップ麺をいただく

匂いに寄ってきたのかウチの愛犬を思い出す。確かにソソる匂いで味も美味いけど、キミには与えられないのサ

側でまどろむワンコ

なんとワンコの飼い主が颯爽と登場!翻訳アプリ越しで会話を軽くする。「上海から広西までチャリだと?!グッジョブ!スプライト飲めや!礼はいらねえゼ!おら。ポチ行くぞ(ワンっ)」上半身裸に麦わら帽で労働によるものか人種によるものか小麦色肌のナイスガイであった。

こちらもミドルエイジなナイスガイ。このくらいの年齢のかたになると翻訳アプリを使うという考えもなく、ゴリ押しの中国語で質問攻めされる。

私は遅めの昼飯にしたいのでここでお別れ

今回はガチョウでもアヒルでもなくチキン

この子ね↑

18:00ごろ 目的地の鉄州(チンチョウ)市へ

周辺のホテルは割高だがお決まりのウォルマートへ行きたいので少しでも安いこちらへ

電気付けても目がさらに悪くなりそうなほど暗い部屋

それでも外国人だからって宿泊拒否されることもほとんど無くなった

泊めてくれてありがとうございます。(水は無料)

さて、ウォルマート行くついでに久々にチェーン店ぽいところで食事へ

頼んだのは拝骨定食

パイコーだから骨あるのは知ってるけどこれ肉の部分少なすぎじゃん!

個人店>チェーン店の図式が中国にも当てはまるとは。値段だけいっちょ前である

ラッキーなことにウォルマートに明治アーモンドチョコが破格の値段で売っていたので購入。6.5元(約111円)

くまモンは中国でも人気なのか?

ここでは海鮮チャーハンをテイクアウト

まさかの牡蠣小屋である。一瞬迷ったがこの焼き牡蠣の美味しさといったら筆舌に尽くしがたい。

「10元文ください」

ぎゃあああああ

とんでもなく美味しい。1枚の牡蠣を2〜3秒で食すので1皿分15秒ほどで完食

「10元文おかわりくださいっ」

うめえええええ

個人的にツボなのが刻みニンニク。これがあるから爆食できるってもんで。牡蠣も小ぶりだからこそ熱々でも口の中で味わえる。

まだまだ食べれるけどこの状態で終えた方が余韻で幸せ感が続くのである。何事もほどほどが良い。

私はワンコに縁があるのか。牡蠣食べ終わって気づいたが横で犬が寝てた

生きるために食べるのか。食べるために生きるのか。この飽食の時代にギリギリ生きるために食べている私ではないが、一つ言えるのは食べなきゃガリガリになってしまうということ。それだけ自転車旅行の体力消耗が激しいということ。そして美味しい食事で頑張った今日を労えるし、明日への活力にもできる。ああ美味しかった。あ、ニンニク臭かったらごめんなさい(明日会う人たちに向けて)

餃子と米とソーセージの何か 2元(約34円)

饅頭×2個 2元(約34円)

カップ麺 5元(約85円)

焼鶏飯 16元(約273円)

宿 118元(約2,010円)

謎の拝骨飯 18元(約307円)

ウォルマート買い出し※チョコとかクッキーとナタデココとか 26.6元(約453円)

海鮮チャーハン 16元(約273円)

焼き牡蠣with刻みニンニクのせ 20元(約341円)

合計 223.6元(約3,810円)

走行距離 82.8km

積算距離 3065.3km

 

 

ABOUTこの記事をかいた人

人生百年計画を軸に、自分の人生を謳歌すべく奮闘中。自転車はイジるだけではなく、専ら道具として乗り倒す側である。キャンピング・旅行用としての自転車、生活に根ざした自転車が好み。他人とのレースや競うことは好まず、のんびりと漕いで、どっしりとした重量のある自転車が好き。軽量な自転車が持て囃される中、時代の逆をいく考えだが、荷物のある自転車でトレーニングを兼ねて日本も海外も定期的に周りたい。何処を目指しているのかわからないが、凡人故に動き続けていくしかないと思っている。