※「夢は決して死なない」
昨夜、私が普段撮りに使うデジカメのアップデートを試みたが、なんと失敗に終わり、動作不能の状態に。どうやらMac OSとデジカメとの相性が宜しくないようで、ネットで解決法をググると、Windowsで再度アップデートすれば直るとの前例を発見。
デジカメの電源ランプが緑色でONの状態なのに機械的に何もできない・写らない。俗にこのどうにもできない状態を「文鎮化」というらしい。(文鎮としてしか使い道ないよってこと)WindowsのPCなぞスグに用意できるわけもなく、中国で初めてのネットカフェに行くことにしよう。
無料朝食もきちんといただく
Disney映画のモアナが10分だけ視聴できたので観ながら癒される。中国Ver.のHow far I’ll goも聴いてみたかったな〜
ホテルは11:40ごろにチェックアウト。デジカメ壊れてショックだし、このまま先に進んでも一眼レフだと容易に撮影できないので昼食へと。
あ〜撮りづらい。ワンタン麺美味しいけど撮りづらい
程なく近くのネットカフェに!中国語でネットカフェは网吧(ワンバ)と呼ぶが、果たして私は入店できるか?(外国人だし不安)
店前には今まで見たこともないようなMTBの台数が駐輪されている。ネットゲームに熱中する中国の若者のニュースは、日本でも聞いていたが、果たして店内はどうなっていることやら。
だだっ広い。受付のお姉さんに「10分間いくらですか?」と翻訳アプリを通して聞いたところ「1時間4.5元(約76円)」とのこと。安い。心配していた入店だがパスポートの提示もなく、あっさりと席へ案内された。
店内はずらりとPCが並んでるだけの殺風景さ。そして男性客しか居ないのだが、全員和気あいあいとオンラインゲームに勤しんでいる。一昔前に日本でも見たゲームセンターに近い雰囲気である。タバコ臭いわ、会話は響くわで。日本とは違って個室でもなければ静粛性も無し。これはこれで楽しそうなのでアリかと思う。
おおっと。本題はこれ。初めは中国語表記の画面で分かりにくいが、なんとなく進めていく。ファームウェアをダウンロードして私のデジカメにインストールっ!うまくいきますように。
ついターーーーーーーー
無事にアップデート完了である。このままデジカメが再起不能なら一眼レフとの使い辛い苦しい旅となってたことでしょう。
デジカメ自体のアップデートはすぐだったが、この後、日本からベトナムとの国境の街<東興市>に私物を送付してもらうための下調べで1時間以上、ネットをした。お会計は6.5元(約110円)
もう少しタバコ臭くないところでネットがしたい。と、思いコチラのカフェへ。
へムの樹カフェという名前のお店。
WiFi完備
店内は外の喧騒のイメージとはまるで違う
日本に帰ってきたみたい
レモンとカボス?のようなサッパリとしてほんのりサワーなアイスティーをいただく
実家の姉とWeChatで連絡を取り合い、これを送ってほしいや何やかんやと会話。久々の日本語で言葉が出てこない感覚を味わう。
長々居座れば、アイスティーだけじゃ物足りなくなる。こちら香港スタイルのトーストということでオーダー。
甘いのなんのって。これが本当に美味しい。周りはサクサクのクランチみたいな食感。九州人にしかわからないネタで言えば、ブラックモンブランの外側のサクサク感。
食べてる時は至福の時間だがニキビがやたらに出来そうな。うう
見てください。中にはたっぷりの ニキビ ピーナッツバターが。
この後、店長から「自転車と写真撮っていいですか?」と翻訳アプリ越しで聞かれ、快諾するも、、、
そーゆーことかよ!
てっきり私と自転車含めての2ショットかと。
跨げてるし!このまま漕ぐんじゃなかろうか・・・店長こけますよ
いやん!漕げてる!
ふらつきながらもまさか漕げるとは。
何この余裕の笑みは!ちょっとアンタが代わりに走ってくれる?アタイ拗ねる!
そんなウェイ系な感じの店長の名前はウェイと言う。
Tシャツに「夢は決して死なない」の熱いメッセージ
コーヒー豆をお土産として貰いました♩ありがとうございます!
最後に記念撮影
右から 店長のウェイ君、チィエンさん、ミン君。
WeChatも交換して、ようやくペダリング開始
この時16:00前である
走行中も、頭に残るは「夢は決して死なない」のメッセージ
20:00前 G325号線上にてMTBサイクリストに話しかけられながら走行。しっかりと写真を撮りたかったが背面のみ。
20:30ごろ お腹空いたのでここで豚でも食べよう
どことなくウチの愛犬に似てる
食堂内はエキゾチックな酒瓶がずらり
自転車に乗らない旅なら飲んでみたい
蜂蜜酒も美味そう
さて、連休も最後の日曜日の夜。ストックがあまり無いのか<魚か肉か>みたいな選択肢を迫られ、迷わず肉をチョイス。
すると、まあ周りが笑うのなんのって。不思議に思って調理場へ向かう。
炒めてますわね〜。ん?何が笑いのツボ?わからん。
すると、ここの店主の父親らしき人物がある動物を指差す
あ?この子?これは安心して寝てる飼い犬の図ですわ。
え・・・まさか(急いで看板を確かめる)
ダダダダダ
いやあああああああああ
猪(豚)かと思ったら狗(犬)であった
暗くて分かりづらかったがワンコの絵も描いてある
そしてまな板の上には、、、コチラヘ(ややグロ)
時すでに遅し。知ってたら頼まなかった品。
しかし、味は美味しい。豚肉と牛肉のイイとこ取りな気がする。ただ、色々なことを思いつつ食べたので消化に悪そうである
食後にはサービスのメロン。なんだかんだ店の人たちはアットホームで和やかでした。
初体験としては良かったと思うが、もう食べない。
それでも温かく出迎えてくれてありがとうございました。ごちそうさまです。
エネルギーもしっかり摂れたし、目的地の茂名(マオミン)市へ向けて走る
22:00前 茂名市の電白区へ入る あのホテルに泊まろう
っと屋台がある!
さっき食べた分がスっからかんである。鶏うまい
ライブ感が楽しい
飽きずに見てられる
奥さんは中華鍋を振るう
何やら麺を炒めている
この豆腐の串焼きが最高に美味しかった。2元(約34円)
部屋もリーズナブルに取れたので満足。 98元(約1,667円)
屋台でテイクアウトした焼うどんのようなもの。
どれだけ食べても明日の朝には消化されてるっていうね。
ワンタン麺 6元(約102円)
ネットカフェ 6.5元(約111円)
ヘムの樹カフェ 30元(約510円)
夕食 26元(約442円)
屋台(テイクアウト含む) 20元(約340円)
宿 98元(約1,667円)
柚子レモンドリンク 3元(約51円)
合計 189.5元(約3,223円)
走行距離 82.6km
積算距離 2731.6km