プノンペンの匠12/16カンボジア4日目

※敬意と感謝をこめて

今朝は早くから行動開始。宿近くにあるマーケット近くの屋台で腹ごしらえ。結構な数の地元民が群がっているので良い店だと推測。歓迎モードじゃないのも逆に嬉しいね。

オーダーした麺が出来上がると、皆一様にニンニクチップと唐辛子を入れていく

私も地元民に慣い、全ての調味料をそれぞれトッピング!これが、かな〜り美味しいときた!

腹ごしらえを済ませていざ!

朝の通勤ラッシュもツッコミどころが盛り沢山。まさに独特の阿吽の呼吸で、無秩序な交通マナーに見えるが、案外譲り合ったりもしてて、意外とハートウォーミングなプノンペンの朝である。

慣れてきだすと、この無秩序が実に心地良い。と、いうか周りが私に気を使って譲ってくれてるのかも。

幼児も小さい頃からプノンペンの交通事情で鍛えられているので、運動能力というかバランス感覚というか、そういった感覚は日本人のキッズ達とは比較にならないくらいスキルがありそうである。実際、みんな運転上手い。感心するくらい上手い。

徐々に通りはビル1つ無い荒野へ。昨日行ったトゥール・スレン虐殺博物館から南へ12kmほどに位置するキリング・フィールドへと向かう。

ここから先は【番外編】として別リンクにて記述します。残虐な描写や表現などに耐性の無いかたはご遠慮下さい

見学後には、食堂にて酸味の効いたカレーとご飯を食べる。ご飯が何回もお代わり無料なのをこの時知ってしまい、たらふくいただく。

そして、時間があったので面倒事を先に処理しておきたい。昨夜、発見したフロントキャリアのひび割れだが、実は右側も同じ場所に亀裂が見つかった。手で動かすとグラグラである。

何軒か地元民に聞き込みをして、溶接できるバイク屋を探し出すことに。

依頼してから10秒ほどでいきなり道具を構えるお兄さん。

お兄さん「オーケー。オーケー」

ちょっt・・早っ!

(ちょっと症状きちんと見てからやってほしい!)

バチバチバチバチ!!

壊してないよね?

頼んだ私も悪いが、この時は何だか後悔…。

左側も問答無用で作業を進めていく!

しか〜し!!

何とまあ仕上がってるじゃないですか!

反対側も!

この際、見てくれはどうでもいい。少しでも人を疑った私の狭い心をどうか許してほしい。。。

名前を聞くのを忘れたが、プノンペンのプームラッセイという区間に工房があったので”ラッセイ”さんと勝手に命名。修理の値段も破格の1$(約113円)だったため、すごく助かりました。ラッセイさんどうもありがとう!

上機嫌でイオンモールに立ち寄る。まあ珍しいタイプの自転車発見。

メコン・クリエーションズ?素材は竹だろうか?

日本にもSANOMAJICという超絶技巧を施した木製のバイクがあるが、海外でもそれと似た類のものがあるとは。

なんかこの木の部分は上手く使えば皿として使えそう

しかし太い。ただ迫力はある

乗り手がいれば話が聞けるかなとも思ったが居なかった〜。おそらくカンボジア人ではなく、西欧の人間or英語がわかるような人間が乗ってそうな代物である。

と、イオンに何をしに来たかというと、スターウォーズ EP8 最後のジェダイを観に来たのだ。しかし今日が土曜日の休日料金であることをすっかり忘れていたので断念。ああ、フォースを感じたかった。。

そして再びのケイティ・ペリーのピザ屋へ!

燃え盛る炎の窯!この火力だからオーダーすれば3分以内には出来上がる!

メニュー表である。マルゲリータの食材説明にはやはりモッツァレラチーズと記載がある。あれモッツァレラなのか。

これこれ!マルゲリータ!やっぱり何度食べても美味しい!!

調子に乗ってクワトロ・フォルマッジも!ケイティ・ペリーに言わせれば”スーパー・チーズ”という品名である。

チーズ大好きっ子なら共感してくれるよね??

うん!美味しい!ただ、マルゲリータの完成度が高すぎて、これよりもマルゲリータの方が美味しいかな!それでもこの安さで濃厚チーズを4種類も1度に楽しめるからとてもコスト・パフォーマンスに優れていると思う!

と、本日も中身の濃い1日をおくりました〜。明日は宿を変えてプノンペンで最後の滞在!

朝食 4千リエル(約111円)

キリング・フィールド 6$(約676円)

駐輪場 1千リエル(約28円)

昼食 5千リエル(約139円)

溶接修理 1$(約113円)

ジュース×2本 3千リエル(約83円)

イオン駐輪場(駐輪券紛失のため) 1$(約113円)

マンゴーアイス 1$(約113円)

サトウキビジュース 1千リエル(約28円)

ピザ マルゲリータ 2.5$(約281円)

ピザ スーパーチーズ(クワトロ) 3.5$(約394円)

合計 2,079円

走行距離 35.9km

積算距離 6898.4km

ABOUTこの記事をかいた人

人生百年計画を軸に、自分の人生を謳歌すべく奮闘中。自転車はイジるだけではなく、専ら道具として乗り倒す側である。キャンピング・旅行用としての自転車、生活に根ざした自転車が好み。他人とのレースや競うことは好まず、のんびりと漕いで、どっしりとした重量のある自転車が好き。軽量な自転車が持て囃される中、時代の逆をいく考えだが、荷物のある自転車でトレーニングを兼ねて日本も海外も定期的に周りたい。何処を目指しているのかわからないが、凡人故に動き続けていくしかないと思っている。