※地元にも存在していたSPARさん
眠りってなぜこんなにも気持ちいいのだろうか。夢は普段から全くと言っていいほど見ないのだが、寝袋に包まれて保温状態のまま横たわる幸福感だけは感じとれる。その目覚めの後は、ゴソゴソとテント内で蠢いて時間の確認を行う。普段から目覚ましをセットしないのも、この旅が自由であることを物語る。
とりあえず準備して自転車店へと寄ってみる。整備の時に予備として保管しておきたいパーツを入手!それにしても、Avanti Plus(自転車店)は西オーストラリアでも南オーストラリアでも見たが、どこのお店も個性的な品揃えだし、セールもたまにやってていいね。予備のパーツはタダで貰えました。ありがとうございます。
さて、いつものごとくハイウェイへと合流。雲がご覧の通りで、小雨(ほんとに少量)もパラパラと。
休みたいなぁ、小腹空いたなぁって時に、休憩所が現れないもので道端で軽食。と、言ってもポテトチップスとフルーツジュースのみ
Brisbane(ブリスベン)まで300km切るのもスグだな。近すぎるッ!距離感覚がおそらく狂ってしまったのか、1,000km以下の距離なら御近所感覚になってしまった。
それはそうと、高速道路なのに片道一車線。しかも、側道は極端に狭められている。こういった道は西オーストラリア州を思い出すが、あちらは交通量が少な目な故に、そこまで気にならなかった。ここの道路はハッキリ言って走りづらい。
最後は割と強めの小雨に降られたが、無事にMaclean(マクレーン)という町に到着。SPAR(地元にもあったぞ!ここ!)にて買い物中に、親切な御婦人から無料のキャンプ場を教えてもらった。正確に言えば、買い物中断させて、車に乗り込み、場所だけを確認しに連れて行ってもらった。
そんな親切を受けたのだが、車で行かなきゃいけない距離を自転車で行くのも何だか乗り気にならずに、すぐ近くのBBQテーブルあたりで夕食を作る。そして、ここを寝床にします。
次のニュージーランド旅へ向かうまでに食材を使い切らねば。4月上旬に購入したスパム缶をようやくここで使う。中々にサンドして食べれば美味しい。
さーて、電源コンセントを探すとしましょう。また別のBBQテーブルの背後に、それは隠れておった。首尾良く、全ての電子機器の充電を開始ッ!ちなみに案内されたキャンプ場は、真っ暗でBBQテーブル無し、電源も無しであった。やっぱり自分で探したほうが全方面で納得するよね。
SPAR Maclean(Choco,Chips,Muffin,Salad,Bread) 13.79A$(約1,144円)
走行距離 100.9km
積算距離 17808.8km